先週、スマホ版サイトにアクセスランキングを設置した。
だけど3日足らずで廃止した。
☆☆☆
アクセスランキングを廃止した理由は、アクセス1位のこの記事↓が特に質の高いものではなかったからだ。
ウチのブログのアクセス1位は2年前からずっとこの記事だ。
■これがアクセス数1位
文章力の低い記事がアクセス1位にくるのは、Googleが文章力を理解していないためだ。
検索流入で一番多かった記事がアクセスランキング1位になってしまう。
だけど検索流入1位が必ずしも(というかほとんど)文章力の高い記事ではないのだ。
それを1位に表示させるのは、読者に対して失礼な行為だと考えました。
そのため3日足らずでアクセスランキングを廃止しました。
ブロガーをやってると分かりますが、過去の記事よりいまの記事のほうが質が高いです。
なぜなら物書きは書けば書くほど文章力が上昇するためです。
よって過去の記事より最新の記事を読んでいただければ、それで役に立つ記事や質の高い記事が凝縮されています。
これが書き手の本音です。最近の記事を読んでほしいのです。
それはそれとして、たまに奇跡的な配列で質の高い文章が生まれることがあります。
よって書き手側から見て質の高い記事、読者のお役に立てそうな記事をここにランキングさせ、掲載させてみようと思いました。
障害者から見た社会のベスト10記事。人気記事ランキングです。
それではどうぞご覧ください!
1位.一人の障害者としてNHKの「19のいのち」にコメントを書いたものの無視されました。
この記事は2年前に相模原市で障害者が19人殺害された報道に対する私の見解を書いたものです。
たまにものすごいアクセスされることがあります。
ですが「19のいのち」で検索しないとGoogleで検索表示されませんので、普段はそれほどアクセスされる記事ではありません。
社会科学的に見た犯罪が起きる原因を執筆してしまっています。
本質を論理的に書いたためNHKからも無視された禁忌的な内容です。
日本では本質を書くとむしろ怒られる。叱責される。空気を読めと恫喝される。だから永遠に不景気やってるし、社会問題が解決されることはない。
ブログで私のやるべきことはいつも社会問題の解決です。そのために書き、そのためだけに書き、無視され葬られた内容です。
キリキリ舞いするほどにエゲツなくて文章力が高いです。論理と情理を兼ね備えています。
このブログの1位です。おすすめします。
2位.母よ障害児を殺すな!!
この記事は1970年代に障害児を殺害した母親に対する日本社会と私の見解の相違を描いた記事です。
何度かバズりました。
たまにメチャメチャにアクセスされまくりますが、普段は検索流入されませんのでアクセスされることはありません。
障害者視点の社会と健常者視点の社会の違いを描いています。
質が高すぎるため色々と困りモノの記事です。
タダでこれを出すのは商売上手ではないということは十分承知していますが、質の低いインターネットの空間のなかでこのような鋭すぎる鋭利なテクストが、たまにあってもいいかなと考えています。
なかなかリンクしないため、読者さんもここにたどり着くことは稀です。
そのため今回ちょうど良い機会だと思って、ここに採録させました。
1,350本中2位の記事です。伊達や酔狂ではありません。
短文ですし、おすすめです。
3位.日本の証券会社をお客様資産の増加率ランキングで比較してみる。
3位は経済学の話にしようと思ったけど、合理的なお金の増やし方の話にします。
ほとんどアクセスされてない記事ですが、一番合理的にお金を増やせるまともな考え方を説いた記事です。
ものすごく金の掛かっている(人件費を掛けて、自分で精査した)記事です。最初、noteのような有料サイトに書き込もうかかなり考え迷いました。
だけど生活保護受給してる身分だし無料で出してしまおうと考え、タダのこのブログに掲載させてしまいました。
あまりアクセスされてませんが恐ろしく良質な情報に仕上がってます。
生活保護者は投資しちゃいけないので株もファンドも買えないのですが、生活保護脱却したら私も証券会社の口座を持つつもりです。
そのときのメモとしてネットに載せちゃってる記事です。
少し長いけど良質なコンテンツです。
4位.日本はもう二度と経済成長しない。その理由を書く。
4位はマクロ経済学の記事です。
マクロ経済学はミクロ経済学と比べてかなりわかりにくく、難しいです。
私も参考書読みましたがあまり理解できてない部分もあって、少し落ち込んでいるくらいです。
そんななかもっとも理解が捗ったGDPの概念について執筆されたのがこの記事です。
検索キーワード「日本 成長しない」あたりで検索1位か2位にきます。
よく検索流入してくる記事ですが、検索流入するだけでなくマクロ経済学の参考書を基にして書いた記事ですので、普通に経済学の素養を高めるのにうってつけです。
日本がいま衰退している最大の原因は人口減少と高齢化社会であり、なぜそれが日本を衰退させているのか?
についてGDPの概念から入りすべて執筆しています.
記事の最後にある関連エントリーも含めて日本経済とマクロ・ミクロ両方の経済学の理解が捗るコンテンツとなっています。
長文だけどおすすめできる記事です。
5位.教育において生活保護者や貧乏人と金持ちの家の最大の格差は親の持ってる「情報格差」である。
5位は最近の記事で社会科学を使った子供の教育と生涯年収の比較と検証の記事です。
こっちの努力遺伝の記事も著しく質が高いのだけど、上のリンクから読んでいけば一番下の関連エントリーに載っているため、こっちを5位にしました。
これも教育経済学の本を読んでの私の読書感想文です。
教育経済学についてはこのタグからすべての記事を読むことができます。
全部質が高いです。だってアホみたいに人件費(私の労働時間)を使っているのだから。
読書感想文は何度も読み返して文字や数字に間違いがないかを確認するのであまり書きたくないのですが、出来上がった記事はすべからく専門性が高く質が高いです。
ネット上のアーカイブ(保存する場所)として重宝しています。
私も複数回読み返しているのです。
本を読んだ時は覚えていても1ヶ月もすると全部忘れてしまうためです。
6位.これ読むと、障害者の生活支援なんて全部税金の無駄だって分かるよ。
これもまあ、よくこんな記事書いたなと褒めたくなるような記事です。
酷いことされて体調が悪化しながらもメモを取り、実話として完成させた社会システムの仕組みをネットに上げなければというブロガーの使命のようなものが、この記事を作らせています。
全部実話でジャーナリストみたいなことやってます。
いかに税金が無駄遣いされているのかのルポルタージュになっており、全部実話であり、おぞましい内容です。
7位.優秀な理系エンジニアが頑張ると、文系ホワイトカラーの職が無くなる。
これは、ここ1年近く日本で起きた銀行員のリストラや配置転換を予言し、思いっきり的中させた記事です。
社会科学を使って論理的に書いているため今後も銀行員がエンジニアに食われ、仕事を奪われることが確定しています。
それを早期に予見し、現在この論理の通りに社会が動いていることが分かる内容となっています。
こっちの高卒と大卒の生涯年収の比較もおすすめだけどどちらも経済学の知見を使っているため、感覚や直感ではなく、全部論理を組んで執筆しています。
大学で学ぶ経済学を社会に役立てるための類例の一つです。
8位.医師は超金持ちなのになんで介護福祉士は低収入なのか?
こちらも経済学の基礎理論「生産性理論」を使って書かれた記事です。
インセンティブ理論と並ぶ経済学においては極めて有用な理論であり、実際に社会はこの通りに動いてしまっていることを予見し、ほんとうにいまそうなっていることが確認できる内容です。
理論を覚えてしまえばどのような社会にも適用できるため、できる限り私の感情や想いではなく、理論を執筆するようにしています。
そんな記事の一つがこれです。
9位.手に職のブルーカラーがAIに仕事を奪われることは、100%あり得ない。
9位は最近起きている現象の本質を理論として執筆した記事です。
なぜ大卒文系ホワイトカラーの年収が減り続けているのに、低学歴ブルーカラーの年収が増え続けているのか?
についての理論を執筆したものです。
理論どおりにブルーカラーの所得が増え続けていることも数値を使って証明しています。
読めば手に職のブルーカラーがIT(情報技術)にもAIにも仕事を奪われることがない理由が分かるはずです。
現代社会は手に職の職人の時代です。
職人はロボットにしか代替できず、ロボット工学はまだ職人の代わりになるところまで発達していません。
現状、ホワイトカラーはITで代替できるけど、職人はできないよ。という内容です。
かなりおすすめの記事です。
10位.なぜ、日本の政治家は馬鹿なのか?
10位は日本が永遠に30年間も不景気やってる理由を所得のデータを見ながらかなり精緻に執筆した、政治家と税の再分配の非効率性について書かれた記事です。
ブラック企業先進国の記事もおすすめですが、こっちもメチャメチャ詳細に書いてますので、なぜ日本が不景気なのか、また、なぜ日本の労働者の収入が20年も減り続けているのか?
が、記事を読むと分かるようになっています。
さらに他の先進国と比べて日本の労働者の賃金だけ一人負けしている現実の記事や、もうすぐ人口が約半分のドイツにも負けそうな記事も併せて
読むといまの日本の衰退原因がはっきりと分かり理解が深まります。
併せて世界幸福度ランキング1位のデンマークがなぜ強いのか?格差がないのか?の記事もおすすめですし、なぜ日本の富裕層の資産総額がアジアナンバーワンなのか?の記事も大変におすすめです。
これらを読むと日本が負け続けている理由がひと目で分かるようになっています。
長文ですが元は参考書を題材にしての私の読書感想文なので、そこらのYahoo!ニュースくらいの質の低い記事と比べると怖ろしく役に立つのではないか。
と考え夜な夜な専門書を読み漁って長時間労働して執筆したものです。そのため無料でもありますし、とてもお得なコンテンツです。
続いてランク外の記事を2本だけ紹介します。書ききれなかったためランク外にしました。まず1本めはニーチェの思想の記事から。
ランク外1.ニーチェの思想は、この画像を見ると一瞬で分かるよ。
だけど岩波文庫の青ラベルは難易度が高すぎて、読後でも意味が理解できないことが多いです。
正直、哲学書読むなら経済学の書籍を読んだほうが生きる上で役に立ちます。
そんなニーチェの思想ですが、己を律することの意義についてだけは理解できたので、それを記事にしたのがこのエントリーです。
収入の多い人間はすべからく自分に厳しいです。
彼らはやるべきときにやるべきことをやる人間です。
実際、教育経済学の研究成果によると先生から毎日背筋を正せ!と言われるだけで、言われた側の生徒は刷り込まれストイックになり
やるべきときに勉強及び仕事ができるまじめな人間に育ち、自堕落なことをせず、生涯年収が増えたという研究データがあります。
良質なしつけは子供の所得を高めます。
教育経済学については5位のところにリンクを貼ったので、そこから精読していただければと思います。
ニーチェの思想は己を律する時に使うべきものだと考えているのです。
読みやすい内容の記事ですので、おすすめします。
ランク外2.なぜ、知的障害者は犯罪を犯すのか?
なぜか名文なのに載せるの忘れてた記事です。これも鬼みたいに文章力高いです。読む人は覚悟しましょう。
2位の記事と同じくらい破壊力あります。
見直し中に(私は目が悪いためアップ前に3度見直ししている)、この記事が抜けていたことに気づきました。
よってランク外に採録します。
基本、実学(人と社会の役に立つ学問)重視のランキングにしたため、この犯罪と障害者の関わり方、
犯罪まで行き着くプロセスの記事が抜けてしまいました。
かなり良い日本語になってます。おすすめのエントリーです。
…今後もブログタイトルどおり「障害者から見た社会」を執筆していこうと考えています。
また、人の役に立つことを念頭において記事制作にあたっています。
読んだ人が経済合理的に行動し、経済的幸福感を高められたらなと考えています。
そういう記事を書くために参考書を大量に買い込んだり(30冊くらいしか買ってないが)図書館で借りて本を読み、自分なりの感想文を執筆し、
読者さんの役に立てるよう自分の言葉でわかりやすく執筆できたらなと考えています。
今後も必死に文章を執筆しますので、お暇なときは読書しにここへいらっしゃっていただけたらなと思います(ぺこり)。