麻生財務相が賃金が上がってないのは感性の問題。気持ちの問題。
感じるのだ。
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賃金が上がっていると感じるのだ。
という一級品のギャグを提供しているため、統計データを使って日本人の賃金を見てみましょう。
まずは
■麻生氏の発言
出典:ライブドアニュース(http://news.livedoor.com/topics/detail/15748667/)
んで、実際の日本人の賃金は平均所得の推移グラフがあります。こちらです。
■日本の1世帯あたりの平均所得
出典:厚生労働省PDF資料(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/16.pdf)
今年が平成30年でまだ30年は終わっておらず、平成29年6月に作成された平成28年までの資料が厚生労働省ホームページに掲載されてますので、数値は嘘を付きませんし、その平均所得グラフを掲載させました。
真ん中の折れ線グラフが全世帯平均の所得です。平成の30年間で日本人は100万円以上お給料が減りました。
貧乏人になり続けているのが分かりますね。
平成6年の平均所得が664.2万円。平成27年が545.4万円。
21年間でお給料は118.8万円減りました。一人暮らしが増えてるのだから、1世帯あたりの平均年収が118.8万円減るのは当たり前だ!
と考察する読者さんもいるでしょう。これは半分正しく、半分は間違っています。
なぜなら、3本あるうちの一番上の折れ線グラフ、児童のいる比較的富かな世帯の平均所得まで減っているためです。
両親共働きが当たり前になったのに一人あたりの所得が減っているから、父親母親両方共働きなのに、それでも1世帯あたりの所得が減っているのです。
結婚できるほどの収入のゆとりがない一人暮らしの若者はさらに悲惨ですが、ここでは割愛します。では、平成の間に何が起きたのでしょうか?
それがこちらです。
平成30年間で給料100万円減ったその理由は、企業を守るために若者が犠牲になり非正規社員化され、低賃金の若者が増えまくり、結婚できず、子供が生まれなくなり、人口が減り、市場規模が縮小し、よってさらに給料が減り続け、経済成長がせず、国が衰退した。
ということです。
日本は政治家の掲げる劣悪な政策により劣化したってことですね。
世界の笑いものです。気にしなければいい、感性の問題ですよ。もう終わった国なのだから。
平成の次の年号を破滅とすると破滅1年(来年)の4月から外国人労働者が規制緩和され大量にやってきて労働者余るから賃金が上がらず、秋頃に消費税10%の増税で消費が減り、さらに不景気になり労働者が余り
街中で外国人労働者が犯罪を犯しまくり暴動とテロとデモの絶えない素晴らしい国、終わった国になることがすでに確定してますが、感性の問題ですよ。
もう無理。ハッハッハ