障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

れいわの重度障害者が国会へ行く意義と、障害者最大の社会問題について

国会議員に当選したれいわの障害者議員について、私は所感をツイッターに書き残していました。


☆☆☆


かなり質の高い記事であり、自分のような盲ろう者(目と耳両方の障害者)の意見としても、埋もれてしまうのはもったいないと思いました。

そのためここに再録します。

ちょっと長いですが、エグい文章力です。


よろしければ読書してください。

ツイッター側で読みたい人は、ここのリンクから飛んでくださいな(ぺこり)。では、どうぞ!


■重度障害者が国会へ行くことの意義について


…私たちの国の障害者問題とは国会で当選して国会内での介護の補助金が足りない。

とか、ほざき始める社会のゴミのことではありません。


野山で野垂れ死んでいる、知的レベルが小学2年生くらいしかない、300社以上会社を受けても全部落とされる軽度障害者が、200万人単位で刑務所のなかや障害認定されず、ホームレスやってることが問題なんです。


軽度障害者では私も弱視難聴の軽度障害者ですが、補助金なんて1円も受け取っていません。

私はどうでもいい。


が、彼らは食べ物すら食べることができず、無銭飲食を繰り返し人生の半分を刑務所のなかで過ごすんです。

これが日本の障害者問題。最大の障害者問題です。


これを知らない重度障害者の車椅子の予算ガッツリもらってるお坊ちゃん野郎は、ただのマグルだから。

お前たちは社会に対する復讐心が薄すぎるんだよ。地獄を味わったことがないからだ。


親に殺される危険性を孕みながら家族と暮らしたことがないからだ。

障害者殺しは、特に知的障害者を一番殺してるのは家族だ。


お前たちの人生はヌルすぎるんだよ。

お前たちの処世術、国は叩けば叩くほど予算をくれる。は、つまんねーんだよ。


そこらで変死体が転がっててそいつら調べると全部中卒か軽度知的障害者

これが日本の一番の障害者問題なんです。

(おしまい)

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