障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

なんで、コミュ障が治らない程度で落ち込むのか私には分からない。

ネットでWebマーケティングしてると「コミュ障が治らない」程度の瑣末な問題で、落ち込んでいる人をよく見かけます。


☆☆☆


コミュ障は恥ずかしい病気です。人として情けないです。

昭和だったら親父にとりあえず2-3発殴られて、無理やり喋らされていたところです。


無理やり治されて、問題ですらなかった。解決してしまった。喋るまで殴り続けた時代でした。

昭和はコミュ障では生きていけない過酷な時代だったのです。


でも、平成は楽な時代です。人と話さなくても、コミュ障でも十分に生きていけます。

昭和世代の人は(私も含む)コミュ障は恥ずかしい。さっさと治せ。と言うかもしれない。


確かに落ち度だし、胸を張って世間に顔向けできるような病気ではない。へたれの烙印を押されているようなものです。

だけど昭和脳の人、いまって平成なんだよ?


別に無理して過酷な時代に合わせる必要なんてないんです。

社会はどんどん楽で便利な時代になっているのだから、楽していいんです。


昭和の時代にニートなんてやろうものなら親父に20-30発ぶん殴られて、血だらけになって、強引に(親父に)職を探されて、ブラック企業に入社させられたもんです。

でも、いまは平成です。


楽して良い時代なんですよ。

個人的に思うことは、なんで平成の日本人ってくよくよ落ち込んだり、自分の不得意なことでめそめそしているのかが、ほんとイミフです。

そうじゃないでしょ。


不得意ならもうそれでいいんです。得意なことだけ伸ばしていけばいいのですよ。

私なんて完全に耳聴こえなくなってから、コミュ障通り越して1ヶ月に1回しか人と話さなくなったよ。


目と耳両方の障害者でおまけに305社に落ちて生活保護受給して、それでも生きていけるんだよ。

しかもブロガーは会話なんてしなくてもアクセス数増やせるんです。


文章力だけあればなんとかなっちゃう。生きられてしまうんです。なんで不得意なことでめそめそするのかね?

そのめそめそしてる時間を得意なことの研鑽に使えば、得意なことがどんどん技術レベルが上昇して、アクセス数が増えたりお給料が増えたりするのに、

不得意なことを治そうとか無意味なことに時間を消耗しようとするのだろうね。


それって人生の無駄だから。得意なことを1つだけ見つけて、ひたすら磨き上げましょう。

サッカー監督で年俸2億円くらい貰ってるアルゼンチン人のビエルサ監督って人がいますが、彼なんて超の付く程のコミュ障です。


ていうか、何喋ってるのか誰にも理解できませんが、世界最高の凄腕の戦術家です。

サッカー選手はサッカーに詳しい昆虫と話してるようなもの。と言ってますw。奇人・変人って言われてる人です。


ハリル監督も普通にコミュ障です。でも、年俸2億円くらいは貰えるんです。

それは、彼らが替えの利かない「専門性」を持っているからです。


まったく人と喋れなくても、傲慢に自分の言いたいことだけ喋りまくってても、能力が高ければいまの時代生きていけるんです。

そしたらさ、自分の能力の向上だけに集中しよう!

ってなんで思わないんだろうね。


コミュ障通り越して奇人・変人になり、人とまったく喋れなくなっても、職なんて腐るほどあって、いくらでも食べていける豊かな時代なのに、

人は自分の弱点を(治すの不可能なのに)、くよくよして、時間という一番大切な財産を消耗するんだよね。


私は耳がまったく聴こえなくなってからもう諦めたので、コミュ障でいいです。

自分の得意な分野だけ専門性に特化して伸ばすことにしました。だからくよくよしません。


スキルを伸ばすことにのみ、時間を使っているためです。そのほうがアクセス数がぐんぐん増えて生計立てられると知ったからです。

コミュ障で悩む人には、不得意な分野は諦めて、特技を伸ばすことをおすすめします。

PS:昭和という時代については、関連エントリーをご覧ください。特に上から1つめと2つめは昭和の人間哲学についてのエントリーです。

関連エントリー