障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

国民の税金でパソコン買ったら腹痛で倒れた話。

前回、HP(ヒューレット・パッカード)社のパソコンをネットで注文した。


☆☆☆


注文後私は腹痛になった。腹が痛くて立てなくなった。

ヘーゲル哲学を使うならば、腹が痛くて立てないのならば、立たなければ良いのだ。


よってベットで寝ていた。

生活保護者が国民の税金でパソコンを買うとか、果てしなくアホらしい行為である。


Windows7のサポートが切れるから買い換えなければならない。しかし物欲がまるでないのだ。

ていうか他人の金でパソコン買うとかマジで気持ち悪い。


あまりに体調が酷かったため、注文後4日後にメールでキャンセルしたい。と伝えた。

8日以内ならキャンセルできるからだ。無料でだ。


そしたら返信が来て4日後の午前中まではキャンセルできるが、ほんとうに良いのか?

という内容だった。


私はキャンセルします。と返信した。そしたら返信が来なくなった。

で、4日後の朝8時40分頃に、いまからキャンセルの確認の電話をしますからお待ち下さい。とメールで言われた。


パソコンを購入するのになぜか入力欄では電話番号が必須だった。

私はまるで耳が聞こえないから仕方なく、実家の電話番号を入力して注文していた。


実家に電話を掛けると言われても電話に出れないし、そもそも栃木の実家まで行くには、新幹線使っても乗り換えなどで3時間は掛かる。

8時40分にメールがあって午前中までしかキャンセルができず、実家に行くのに3時間掛かる。


で、実家に行っても見えないし聞こえないため電話に出ても、ぜんぶの会話が聞こえない。

いつももう一回仰ってください。私は耳が聴こえないのです。と5度くらい言うと電話を切られる。


ついでに目が悪すぎて新幹線に乗れても目的の駅で降りれない。

メールの返信で私は聴覚障害者だから電話には出れず、メールだけでキャンセル出来ないでしょうか?

と書いて送信したら返信は来なくなった。


パソコンを買うのに障害者は実家の電話番号を晒し、本名を晒し、自分の障害内容をカミングアウト(自己暴露)しなければならない。

ついでに電話に出れないためキャンセルもできない。

あきらめる。あきらめる。あきらめる。


すべてをあきらめる。人生とか障害者になった瞬間からスペシャル・ハードモードだから、生きる意義はないなと思った。

社会システムが難易度高すぎるのだ。


無理だ。生きる意義はもうないのだ。

5分ほど思考して区役所へ行って電話を掛けてもらいキャンセルした。


普通の幸せはもう無理。ついでに普通の行動論理ももう無理。努力も無意味。

普通ではない戦略論を常時20手から30手先まで見て、行動しているのだ。


これが年金ももらえない目と耳を失った障害者の高度な思考と日常である。

アホくさ。生きる意義はもうない。


生きる意義とは何か?正しく生きるとはどういうことか?

社会にとって何が適切であり、何が有益か。について昨日の夜は考えていた。


普通パソコンを買う前というのはワクワクするのだが、他人の金で買おうとすると腹痛になり、立てなくなる。

祖母から受け継いだ倫理観の多さに辟易する。


もっと胸とか傷めない人間になりたいです。まあすでに人間として扱われてはないが。

ハッハッハ

P.S.キャンセルしてしまったため、またパソコンを注文する羽目になった。


メチャめんどくさい。てか、いまのパソコン動いてるのに買わすなや。

どうせなら日本製の爆速のマウスパソコンでも買おうかなと少し考えている。


だが、まるで物欲がない。

経済学的には、日本製を買うってことは、日本国内の雇用が生まれるってことだ。

(あくまで日本国内に工場を持つマウスコンピューター社の場合だが)


パソコンを購入するってことは、組立工場と運送屋の仕事が生まれるってことだ。

仕事が生まれるとは雇用が増えるってことだ。

雇用が増えるってことは、労働市場において人手が不足するってことだ。


人手が足りなくなると経済学の基礎論理「需要と供給の法則」から、賃金が上昇する。

医者が金持ちなのは医者不足だからだ。でも、だからこそ激務なのだが。


東京都内のウチの周囲の牛丼屋は時給1,400円以上だ。人手が足りないから賃金は上がるのだ。

トヨタが国内生産にこだわるっていうのはそういうこと。キヤノンとかもそうだね。


国内で作ってる。だから国内の雇用を増やし、全体の賃金を上げてる会社なのだ。

国内の芋を食べれば芋農家の賃金は増えるし、米を食えば米農家の所得は増える。


パン屋行ってパンを買えば、パン屋の所得と小麦を作ってるオーストラリア人の所得が増える。

(この所得のことを経済学ではGDPと呼ぶ。)

さらに中国福建省で作られてるサントリーの烏龍茶を飲めば、福建省の農家の給料は増える。


当たり前である。

逆に、日本政府がやってる外国人奴隷労働者を輸入する政策は、これの反対である。


需要と供給の法則のもう一つの方向。逆循環になる。つまり外国人奴隷労働者を輸入し、供給過多にして

国内の人手不足を緩和させ、賃金を落としてるんだけど、ヴァカなお前たちは気づいてなくて、少しうけけ!とか思ってる。


まあいい。所詮は日本だ。20年間賃金減らしてきたネタ国家だ。所詮私は目と耳失った生活保護者だ。

1日2食。

100円の朝飯と200円の晩飯だけで生活すると、生活保護者は1年でパソコン買える貯金を貯められます。


税金なので意味ないけどね。私の稼ぎじゃないし。意味のない人生である。

盲ろう者の日常なんてこんなもんだ。無意味。社会は健常者のためだけにできてる。

もういい。あきらめてる。

もういい。もういい。

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