障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

何度でも失敗できる社会を作るため、生活保護制度はもっと利用されるべき。

最近思うのですが、サラリーマンって意味ないですよね。

サラリーマンやってて言うのもなんですが、日本のサラリーマンは労働生産性が低すぎると感じます。


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いてもいなくてもいい社員がたくさんいらっしゃいますし、やってもやらなくてもいい仕事もたくさんあるのです。それが日本の企業なのです。


前にベンチャー企業で働いていたことがあるんですが、一般的な企業のサラリーマンをやるくらいだったら、ベンチャー企業で働いたほうがずっと有意義だと思っています。


なぜなら、ベンチャー企業は人手が足りないため、挑戦させてくれるからです。なんでも自由裁量でとりあえずやってみろ!と言ってくれるのです。

失敗を許容する文化が、ベンチャー企業にはあるのです。


そのため、ものすごい成果を短期間で生み出してしまえることもあるし、失敗したあと不屈の闘志で立ち上がるという経験や、失敗が後々大きな成果を生み出せるという経験を得ることができるのです。


ベンチャーはみんなメチャメチャ働きます。使えない人間だとすぐにクビになります。雰囲気最悪になるし、社内で言い争いが絶えません。


だけど、一般的な企業でサラリーマン10年やるくらいだったら、ベンチャーで1年間死に物狂いで働いたほうが、専門性が伸びると思っています。


むさぼるように働くことで、飛躍的に成長できてしまう場所。それがベンチャー企業です。1日の労働時間が平気で12時間を越えますし、下手したら15時間から16時間は働いている人もいます。


成果を出すまでほとんど家に帰れない状態のときもあります。だけど、人間修羅場を経験すると、恐ろしいほどにスキルが上昇してしまうのです。


その状態で一般的な企業にサラリーマンとして転職してしまうと、頭の回転速度と仕事の速度と仕事の専門性において、同僚の全員がとまって見えるように感じてしまうのです。


日本の企業で働いていても、伸びるけどそんなに伸びることはありません。それなら、みんなフリーランスになって、自営業で社長やってたほうがマシだと最近考えています。


生活保護があれば、事業に失敗して破産しても、またやり直すことができます。激烈に仕事をして、社長として自分の事業を興し、1日16時間くらいずつ働き、成果を出す。成果が出せなかったとしても生活保護があるから、とりあえず死ぬことはない。


こっちのほうが安定したサラリーマンばかりの社会よりも、生み出せる富の総容量(GDP)は多いと考えています。


また、サラリーマンは嫌な仕事も上司に言われたら断ることができません。だから日本のサラリーマンの中年は、ストレスが溜まりすぎてハゲの人が多いのです。


過労死自殺する社員が多いのも、嫌な仕事を無理に口に詰め込むように大量にやることで、生きることに価値がないと感じてしまい、疲弊して自殺に追い込まれてしまうのです。


この仕事を続けるなら「死んだほうがマジ」だと労働者に自殺を選択させてしまうのです。それは、自殺より生きている(この仕事をしている)ことのほうが、苦痛だと労働者に考えさせてしまうからです。


フリーランスなら嫌な案件は断ればいいし、一人ひとりの成長ペースはサラリーマン時代の比ではないです。


もっと滅茶苦茶仕事しますし、自分のスキルを伸ばしまくるため、天井知らずに所得も上昇するのではないかと考えます。


ただし、全員が1回の挑戦で成功するとは限らないため、失敗したときに命までとられないよう、最低限の生活はできるような最後の安全網として、生活保護制度はあったほうがいいし、もっと利用されるべきだと考えています。


日本の企業でほとんど成長せず、毎月月給をもらっているくらいだったら、フリーランスになって毎日挑戦し、市場でたくさん失敗し、スキルをメキメキと気が狂うほどに伸ばし、所得を増やしまくったほうがいいと思っています。


そのときに最後の安全網としての生活保護はあったほうがいいですし、何度でも挑戦し、失敗できる社会であるべきだと考えています。


こういう生き方を皆がとったほうが労働生産性は増加するので、日本人の一人当たりGDPは増加し、平均所得も増えるため、いまよりも労働者の収入は増えるのではないかと考えています。


サラリーマンなんてやってないで、もっとみんなガンガン挑戦してメキメキとスキルを伸ばしていき、辛い仕事は断れる、そういう社会になったほうが所得も増えるし、ストレスも溜まらないし、何度でもやり直しが利く社会のほうが、健全で楽しい社会なのではないかと考えているのです。

そのため、もっとみんな生活保護制度を利用すべきだと私は考えているのです。


日本の企業でサラリーマンは労働してて、時間がもったいないと感じないのですかね?もっと専門性をたたき上げたい。


総合職ではなく、専門職に就くことで、所得をより多く増やしたいという野心をもったほうが、楽しい生き方なのではないかと、最近の自分は思っているのです。