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で、フォローしてる人の一人にマイニュースジャパンの編集長がいます。渡邉さんと言う人です。
彼は凄腕のジャーナリストであり、ツイートの質が非常に高いです。渡邉さんのツイートを読んでたら、この国あと20年は衰退するなと思いました。
今回はそのメカニズムを執筆してみます。
日本は低賃金立国であり所得が20年間増えませんでした。むしろ減ってました。デフレ経済でモノが売れなかったためです。
それが団塊世代が定年を迎えることによって一気に人不足が発生しました。
経済学の法則に依ると、人不足が継続すると労働市場において需要が高いのに労働者が供給されていないことから、賃金が増加します。
つまり放って置くと日本人の所得が増加し、豊かな社会になるはずだったんです。
それがこれ↓によって、またまた低賃金立国は永続することがほぼ確定しました。
■これ
出典:NHKニュース(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181029/k10011690531000)
政府自民党の支持母体は日本経団連です。日本経団連の目標は上場企業の利益を増やすことです。
利益を増やすには売上を増やすか、人件費を含む費用を減らすことで達成できます。
日本は人口が減っています。そのために、経済が衰退しています。だから内需(国内の売上高)は増やせません。
よって外国人労働者の受け入れを日本政府は増やそうとしているのです。
与党自民党の議員の数が極めて多いため、この移民の受け入れ政策は実現されるでしょう。
この政策で得をするのは政府自民党の支持母体となっている日本経団連です。具体的には、上場企業の幹部と経営者と株主です。
逆に損をするのは、一般的な労働者。つまりみなさんです。
外国人労働者を大量に国に入れることで、費用(人件費です)を削減し、日本で賃金は今後も増えないことがほぼ確定しました。
海外先進国ではすでに最低時給が1,500円を超えています。
最低時給1,500円でどうやって経営しているのか?
それをジャーナリストの渡邉さんが報道してくれています。日本のマスコミが絶対に報道しない事実です。
それがこちら。
■渡邉さんのツイート
出典:渡邉さんのツイート(https://twitter.com/masa_mynews/status/1056098586864234496)
海外のマクドナルドではお店に店員さんが突っ立ってたりしません。全部機械による自動注文のため、無人化しており、その分人件費を高くできます。
人間のやる仕事を減らし機械にそれをさせることで、労働者一人あたりの生産性(売上高のことです)を高めています。
海外では一人あたり売上高が高いから、一人あたりの収入も高いです。
そのため、子供が産めるだけの収入を得られるから、日本みたく若者の貧困が顕著にはならず、人口減による衰退が起きていません。
ホントは日本の逆で、人件費が高いからこそ生産性を高め(一人あたりの売上高を高め)頭を使い、創意工夫を凝らすことで、このように無人化し、労働者に高い所得を与えるべきなのです。
だけど政府自民党の支持母体は日本経団連ですから、頭を使わず馬鹿の一つ覚えのごとく、人件費をもっともっと安く抑えたいんです。
たとえ労働者の4割を超える非正規社員が子供が産めなくなったとしても、日本人は馬鹿だから政治を知らず、政治が自分の所得を減らしていることも知らず、自己責任論でどんどん人口が減っていきます。
日本政府はいま国民の所得を減らすべく多大な努力をしています。人口を減らし国を衰退させようと必死なんです。
30年間衰退したのに懲りてないんですよ、彼らは。
たった一握りの上場企業幹部が得られる高い所得のために、日本人全員の所得を減らし、もうすぐ国が滅ぶんです。
必死になっていま、日本政府が失策して国民の所得を減らしているところなんです。
でも、馬鹿なマスコミはこれを報道しません。
そして外国人労働者が日本にたくさんやってくるため、今後も自動化はせず、頭を使わず、創意工夫を施さず、今後20年は低賃金立国として30年間他国に負け続けたのに
さらに今後20年間は負け続け、合計で50年間海外から負け続けるのがほぼ確定したのです。
日本はもう終わってる。負け国ですよ負け国。マスコミは馬鹿だからこういう少しだけ知力を使うミクロ経済学的な知見は使わないから、自画自賛ばっかしてこの国を滅ぼします。
政府自民党と官僚が国民の所得を減らすべく必死なのに、誰も気づいてない。まともな報道を何一つしないからだ。
馬鹿な国民だと思う。まあがんばれ。滅ぶことはもう確定しているからどうにでもなれ~。