障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

ツイッターではフォロワーが多い人ほど偏差値45の馬鹿な日本人に合わせている。

以前、ツイッターでプチ炎上を繰り返しながらフォロワーを増やしまくっている4コマ漫画の作者に、少しだけ意地悪な質問をしたことがある。


☆☆☆


私が少し失礼な質問を送ったのは、フォロワー数4万2,000人のスルメロックさんだ。


■スルメロックさん

ツイッター上のスルメロックさん

出典:スルメロックさんのスレ

なぜ、彼に返信(リプライ)を送ったのか?

それは彼が誰でも知っていることをわざと4コマ漫画にして、大衆心理を煽っていたからだ。


新幹線で赤ちゃんが泣きわめくと、平成の日本人は馬鹿だから、すぐうるさい!と怒鳴りつけてくる。

そういう風刺画を彼が書いていたからだ。


そんなのいつものことだし、日本人の心が貧しくなっているのは、みんな知っていることだと自分は思っていた。

だから、それはみんな知っていることなのでは?というような、(ちょっと違うけど)質問をしたのである。


そしたら彼からものすごく誠実なリプライ(返信)をいただいた。その後、私は少し思考していた。

彼のことを、誰にでも分かる簡単な4コマ漫画を書くだけの人間だと思っていた。


自分はフォロワーがたくさんいるスルメロックさんを、普通の知力の人だと思っていたのだ。

でも違った。

彼は普通ではなく知的で聡明な人なのだ。知的なのに一般大衆である馬鹿に合わせた4コマ漫画を描いている人だったのだ!


ツイッターでフォロワーの多い人は難しく難解な意見を言う人ではない。社会の役に立つ、すぐ行動できる有意義なツイートをする人でもない。

馬鹿に合わせたツイートを書ける知的な人ばかりなのである。


日本の一般大衆は馬鹿である。大体、偏差値45の人間が一番人口が多い。なぜ、偏差値50ではないのか?

それはツイッター上にたまに偏差値70以上のメチャ頭の良い人間がいるからだ。


日本人は馬鹿である。一握りの超優秀なエリートと、偏差値45の馬鹿に2極化された社会なのだ。

で、ツイッター内もそうなのだ。母数のたくさんいる、数の多いのは圧倒的に馬鹿側なのだ。


スルメロックさんは頭が良い。馬鹿を煽るため、わざと知力を落とした漫画を描けるほどに頭が良い。

返信を見て、その理性的な文章で、すぐに彼の知力が高いことが分かった。


でも、高い知力なのに、わざわざ馬鹿側に合わせているのだ。偏差値45の一般大衆に分かる4コマ漫画だけを描いているのだ。

偏差値45の馬鹿が何も行動を起こさなくても気持ちよく社会に漂っていられるようなツイート。


または、偏差値45の馬鹿が、お前たちがいかに愚かなのかを風刺画した4コマ漫画のツイート。

これらを適度に配信することで、爆発的にリツイートされ、その後大量のフォロワーを獲得しているのである。

要するにフォロワーが多い人ほど頭が良いのだ。頭が良くて、合理的に頭が悪い側に合わせていたのだ!


堀江さんのフォロワーは300万人を越えている。彼のツイートのうち極めてバズり、拡散されるのは、頭の悪いツイートばかりだ。

たとえばこの前のプチ炎上して記事にもなったこれとか、偏差値45の馬鹿に合わせている。

これ↓


■堀江さんのプチ炎上ツイート

堀江さんのプチ炎上ツイート

出典:堀江さんのツイッター

日本人は馬鹿だから簡単なことを言わないと共感され、フォロワーが増えないようになっている。

難解な物理理論をツイートしている人もツイッター上にはいる。


でも、そういう人のフォロワーは大体1,000程度だ。

実名顔出ししている一橋大学の准教授が難しいツイートをしていても、せいぜいフォロワーは1,000人程度だ。

1万超えている人は紙の本を出版している著名人でもない限り、馬鹿な日本人、人口の一番多い偏差値45の人間に合わせているのだ。


彼らツイッター内の人気者は、わざと知力を落として馬鹿でも理解できるようなツイートをしているのだ。

ツイッターでフォロワーを増やすのに最重要なのは、難解なことや社会の役に立つことをツイートすることではない。


偏差値45の馬鹿に共感されるツイートか、偏差値45の馬鹿を苛立たせ、プチ炎上させるツイートを送信し、大量のリツイートをもらうことなのだ。

そして自分のツイートが馬鹿に拡散され、10万人100万人とリツイート(共有)されたとき、その後にフォロワーが大量に増えるのだ。


ツイッターでフォロワーを増やすなら頭の悪い馬鹿な偏差値45の大勢の日本人が理解し、共感できるツイートをしよう。

私にはそれが無理だ。


ZOZOTOWN役員の田端さんみたく自分を偽って、頭の悪いフリをして、ツイッターを運営することはできない。

彼はすごく頭が良いのにツイッター上では馬鹿を煽るような頭の悪いツイートばかりをしている。


そして、偏差値45の一般大衆の精神を逆撫でし、大量のリツイートを獲得し、その後いつも爆発的にフォロワーを獲得している、SNSマーケティングの巧者だ。

フォロワーの多い人は、わざと頭の悪いフリをしているのだ。

この方↓


■フォロワー数16万2,000人の田端さん

ツイッター上の田端さん

出典:田端さんのスレ

もうデザインからして偏差値45を煽っている。写真が笑ってるし、バックが燃えている、炎上してますねw。

だけど自分には無理だ。自分を偽るのはストレスが溜まるからだ。


偏差値45の一般大衆は努力しない。一生懸命生きない。何も行動をせず、いつも上から目線で、偉そうに政治家を批判している奴等だ。

カスみたいな奴等だ。社会の残りカスだ。


それに合わせて、何も行動を起こさなくても気持ちよくなれる気持ち悪いツイートを書くのは、私には無理だ。

彼らを煽ってプチ炎上させるのも、ワザと炎上させるのは非倫理的な行為のため、自分の哲学違反となり、自分には無理だ。


しかしながら、このように、ツイッターでフォロワーを増やしたいなら、馬鹿な日本人でも理解できる彼らを気持ちよくさせるツイートをしなければならない。

私はそれをしたくない。だからSNSマーケティングはしていない。


逆にブログは真面目な読者さんが多い。

そのため、難解なことや社会を良くする行為、すぐに行動できる行為、社会の役に立つ記事をたくさん書くと、評価されるのだ。


よってブログでだけマーケティングすることにしている。このブログは、どんどんアクセス数が増えている。

やはり、ストレスの溜まらない得意な土俵でマーケティングすべきだと、自分は考えている。


ツイッターでフォロワーを増やしたいなら馬鹿になった日本人、一般大衆を意識してツイートすることだ。

すると爆発的にフォロワーが増えるはずだ。

実際にいまフォロワーが多い人ほどそれを実行しているのだ。

日本人の劣化シリーズ: