障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

障害者をわがままとか言う人はネット上にしかいない。

最近思うんだけど、実社会で自分の周りにいる健常者って、ほんっっと良い人ばかりなんだよね。


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少し前までそういう良い人って善人ヅラして、障害者の見てないところでGoogle検索で、「障害者 わがままでうざい」とか検索してると思ってた。

だって、ウチのサイトは障害者の悪口、生意気とか偉そうとか、態度でかいとか、そういう検索キーワードでなんと月間約1,000人も流入してくるから、こいつら陰で悪口言ってるのか?

って思ってた。


でも、それって、どう考えても違うんだよね。

だってネット空間上で障害者の悪口を言ってる人って、たかだか1万人とか2万人程度でしょ。


これって、ものすごく多く見えるけど、母数が日本人の人口1億2,700万人とすると、

 2万人÷1億2,700万人=0.0157%

0.0157%と、メチャクチャ少ないってことが分かるわけですよ。


実際自分が以前の会社の同僚に迷惑掛けたり、わがまま言ったりしたことあるけど、(全部私が悪い)、みんな良い人で、ほんと過失は自分にあって、それでも親切にしてくれたんです。


会う人会う人が障害者に親切にしてくださいます。

てことは、この2万人程度の人って、社会に出てない人なんだろうなって思う。自分が街に出てもお会いしない人たち。


自宅から出ないでひきこもってて、無職で、ニートやってて、いつもイライラしている親にパラサイトしている人たち。

こういう人たちが自分より弱い人間をいつもインターネット上で探してて、それで障害者をあいつらはわがままで最悪な性格の奴等だ。

って、会ったこともない障害者の悪口を言ってるんだろうなって思う。


2万人って言うとものすごく多く感じるけど、その人たちってほとんど社会に出てこないから、実は障害者って結構安全なんだろうなって感じてます。

もちろん雰囲気の悪化した職場とかだと、たまに嫌がらせとかされるけど、健常者のストレスの溜まらない場所、彼らがリラックスできる公園とかそういうところなら、誰も悪口を言わないし、普通に快適に過ごせるわけです。


ということで最近知った新事実は、障害者をわがままな奴だ。とか、性格最悪な奴等だって言う人ってのは、インターネットのなかだけにいる人たちのことであって、

実社会でそういう人は外に出てこないから、リアルのほうがどっちかっていうと安全だよ。ってことです。


障害者になったからって人生終わるってわけじゃないです。障害者は社会へガンガン進出すべきだってことです。

私たちもバリバリ働きましょう。で、たくさん納税しましょう。