最近、紙の書物の読書量を増やしている。
☆☆☆
その理由はインターネットの情報が役に立たないためだ。文章力が低いと言うか、低すぎるのだ。
出版社の社員が許可した紙の書物のほうが一定水準以上の文章力に保たれているため、質が高く、読む価値があるのだ。
とくにまとめサイトの文章の質は低い。極めて低い部類に属する。読者さま、これをちょっとご覧ください。
この文章に意味があると思いますか?
これ↓
■例文1
内容がまったく存在しない憶測文だって分かりますか?
会話文と言っても差しさえないですが、言ってることの意味は「何も分からない」です。
みんな分からないと言っていることだけは分かります。
次の例題です。
■例文2
出典:どちらもカルチョまとめ(http://www.calciomatome.net/)
例文2は
- 疑問文(?)と
- かもしれない
という2つの文章しか存在しません。
よってこの文章の結論も「何も分からない」です。
岩波文庫の本とか読んでると文体(語尾)が「~~である」であることが多いです。
それはジャーナリストが自分で調査して、資料をかき集めて調べて、その事実が分かったから「~~である」と断言しているんです。
まとめサイトは「何も分からない」から
- かもしれない。
- そうかもしれない。
- だそうだ。
- ~~じゃね?
が使われるのです。
つまり、彼らは「何もわからない」んです。
時間を掛け、人件費を掛けて、調べてないのは明白です。きちんとお金と時間を掛けて調査した情報なら「~~である」になるんです。
それがないから、何も分からないから、疑問文ばかりなんです。
で、疑問文とか読まされても何の役にも立たないし、何も分からない。だから紙の書物を読む時間を私は増やしています。
まとめサイトは読むのではなく、見るものです。
ざっと流して見る。数秒だけ見ることで断片的な情報だけを取得する場所です。
だって、彼らは「何もわからないで会話している」のだから。
それを読んでも、まったく意味がないのです。