障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

学力はお金では買えません。大学受験はお金持ちが有利なわけじゃありません。

前に受験産業で働いてた金融神(藤沢数希さん)のツイートのログを取っていたので、ここに採録しておきます。


☆☆☆


学力とお金と遺伝の話です。

まずはこれ。


■これ


一番大切なのは子供のポテンシャルだってこと。

金掛けても頭が良くなければ、どうにもならない現実がある。


そしてハーバード大学の教授グレゴリー・マンキューさんが仰っていたことと全く同じ理屈がこれ。


■これ

頭の良い子(遺伝的に優秀な子)は優秀なだけでなく、さらに勉強時間も多いって現実がある。

だから1時間あたりに解く問題量が多いだけでなく、それを長時間勉強するからたくさん問題を解いて、さらに優秀になるっていう論理性がある。


結局のところ、学力は、ギフト(才能って意味。アメリカでは神々からの贈り物って意味でもある)が、あるかどうかが一番大切になる。

誰でも努力すればノーベル賞を獲れるわけでもないし、誰でも努力すればイチローや大谷選手になれるって訳でもない。


子供にどんな才能が眠っているのかを調べ、それを引き出すのが教育って訳です。

だから義務教育には、美術や家庭科とか、99%の子供には役に立たない授業もある訳です。


だって、世界トップレベルの調理と味覚の才能のある子供が小学生のうちから料理やってたら、小学生のときから才能を引き出せるのだから。

音楽だって美術だって全部同じ。


結局のところ才能があり、それを長時間やることでしか世界トップレベルにはなれないってことです。

勉強と学力と努力の遺伝について興味のある方は、大昔に私が執筆したオックスフォード理論をご一読ください。

下段は偏差値と努力の関係性についてです。

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