障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

305社に落ち続けた盲ろう者が、起業して年収4000万円を目指すという生き方について

今年、2018年度の目標は作らないと年始のエントリーで執筆しました。


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実際に今年はなにも目標を持たず、とりあえず死なないこと。病気にならないで、働き続けられたらと考えています。


生活保護を受給した場合でも、精神的に病まないで、吐いたりしてもいいから、精神を壊さないで働き続けることを第一に考えています。


ただ、まだ生活保護を受給してはいないけど、毎月132,230円も受け取るのは何だか忍びないというか、申し訳が立ちません。


私がいくら目の病気が悪化し、視力が低下し続けているからと言って、制度を悪用しているように思えてくるのです。

この出来事について、私はずっと思考していました。


何が正しいのか?周りの盲ろう者(目と耳の障害者)と同じようにもう一生涯働かずお遊戯やレクレーションだけを行い、施設で暮らせばいいのか?


それはそれで楽しいだろうけど、やっぱり社会や天下国家から見たら、お荷物になってしまいます。


私は納税がしたいんです

過労で倒れて会社を辞めたとき、国から年金と区民税と社会保険料を合わせて70万円の請求書が届きました。


それらを支払い、家賃と食費を支払っていたら速攻で破産してしまい、生活保護になってしまいました。


途中で305社しか企業を受けれなかった。もっとたくさん企業へ書類を送ればよかったのかもしれません。


でも、盲ろう者というだけで日本の企業は私が作った履歴書や職務経歴書を見てくれることすらしませんでした。


企業から書類が送り返されてくるのです。

ショックでした。障害を目と耳2つも持つと、努力する以前の問題で、書類選考すら受けさせてもらえなかった


起業して2ヶ月が経ちますが、たくさん思考して、私の中長期的な目標は年収を4,000万円にすること。に決めました。


4,000万円をブログの広告収入で稼いで、途中から生活保護を脱却し、そして課税所得金額が4,000万円を越えると、夢の税率55%が日本では課されます。


4,000万円の55%だと(ほんとうはたくさん控除されるのですが単純計算してます)、2,200万円が所得税と住民税として、国に支払うことになります。


305社に落ちた目の障害が悪化し続ける盲ろう者が、年間4,000万円稼いで、毎年2,200万円を納税してるっておもしろくないですか?

なんかわくわくしませんか?生きてるって実感できる、大目標になると思いませんか?


私はそんな日々がくればいいなと感じています。

だから中長期的な目標は年収4,000万円で納税額2,200万円にすることに決めました。たくさんお金を稼いで、たくさん納税することが私の目標となりました。


たくさん稼ぐことが、ひいては社会を豊かにしてしまう。倫理だ道徳だ人間性だと言うよりも、強欲にお金を稼ぐことが納税額を増やすことになり、一番社会を豊かにしてしまう。


アダム・スミス国富論に書かれていた通りのことを実現したい。だからこれを私の中長期的な目標に掲げました。


いまこの記事の下書きを書いているのは朝の5時2分です。朝の5時には起きて、私は仕事をしているのです。


社会のお荷物と言われるのが何か嫌なので、社会の役に立ちたいです。人から必要とされる人でありたいです。


そのために、ガンガン稼ぐことが一番健全で、まっとうな生き方なのではないかと考えます。


だからこれを私の目標にします。精一杯いまを生きて、その生を全力でまっとうします。