障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

「ブログ飯」を読み終わったので感想を書いてみる。

「ブログ飯」が読み終わったので、感想を書いていきます。

この書評が読者さんのお役に立てれば幸いです。


☆☆☆


ブログ飯は「ブログで飯を食べられるようにするにはどうすればいいのか?」が書かれた書物です。読破しました。


テクニカル(技術的なこと)は、未来予測マーケティング以外何も載っていませんでした。


内容が薄いと言われれば薄いのですが、この本を読むまでウチのブログのアクセス数は1日に3とか5だったのに、読み終わった一昨日のアクセス数は180、昨日は59アクセスにまで上昇しています。


ブログ飯では、Webマーケティングよりも基本がどれほど大切なのかについて書かれています。では、ブログにおける基本とは何でしょうか?


それは、

  • そのブログは誰に向けて書かれたブログなのか
  • その記事は、どんな価値をどれくらい誰に提供できているのか
  • きちんと「役に立つ」または「おもしろい」記事を執筆しているか
  • 大切な事は、読者のお役に立てる記事を継続して書き続けること

です。SEOやWebマーケティングの技術面での手法は一切載っていませんでした。


だけど、著者の 染谷さんがブログのカンファレンスに出席すると、1年後に開かれた同じカンファレンスでは半数近くのブロガーがいなくなり、3年後は7割程度の人がブログを辞めてしまい、5年目にはとうとう自分一人以外ブログを継続している人はいなかった。

とおっしゃってました。


ブログは「積み上げ式の努力」だから、継続していくことに価値があるのですが、長年続けられる人はほとんどいないそうです。


そして、一つひとつの記事に精根込めて「読者のために記事を書く」こと。この基本ができてない人がほとんどなのだそうです。


これくらいでいいか!という気持ちで書いた記事は、100%読者さんにも見抜かれるから、その程度の気持ちで書くくらいなら、そもそも書かないほうがいい。


もし、読者さんがウチのブログに来て、一番最初にその記事を読んでしまったら、その読者さんはもう二度とウチのブログには来てくれないよ。ということが書かれていました。


他にも、専門用語を使わず分かりやすい文章で書くこと。他の人が書いていることと同じことや、皆が知っていることを書かないこと。


ここでしか得られない有益な情報。あなたしか書けない情報をブログに書いてください。と書かれていました。


これらは超が付くほどの基礎的なことですが、この基礎ができていないブログがほとんどなのです。


更に日本のブログの8割が1日のアクセス数が50以下であることからも、人と同じこと、誰もが知っていることは、読者さんに読んでもらえない。


それすなわち、選んでもらうことがなく、また、継続して訪問してもらうこともできない。


そのため、「人の役に立つ」、または、「おもしろいと言ってもらえる」記事を書くために、ブロガーは情熱を注ぎ込まなければいけないと書かれていました。


なのでウチのブログも私にしか書けない「役に立つ」または「おもしろい」記事を今後も書いて行こうと思っています。


それと清書や推敲のときに、記事の質を高めまくることと、あまりおもしろくない記事の場合、場合によっては削除したり、書き直したりして、記事の質を絶対的に高めてからアップロードしようと考えを改めることができました。


お陰でアクセス数は伸びまくっているし、もっともっと質の高い、人の役に立てる記事を書こうという考えを持つに到りました。


要するにブログに載せる記事は読者の役に立てる記事でなければいけない。


服とか本とか商品の紹介をする場合も、自分で実際に購入してみて使用体験をびっしりとレポートに詳細書き込んでおき、どこよりも詳しく役に立つ記事を書かなければいけないという


当たり前のことなんだけど、実は誰もやってないこと。それをブロガーはやったほうがいいですよ、ということが書かれてました。


しっかりした記事。人の役に立てる記事を今後も書いていこうと思います。ブログ運営において、とても参考になる書籍でした。


読書の効用は、読書したあとそれを直ぐに実行するからこそ、アクセス増という形で現れているため、今後もインプット(読書)をしたらすぐに行動に落とし込み、失敗しながら成果を出していけたらと思っています。


人の役に立てるブログを一つでも多く書けるよう、いちブロガーとして努力してまいります。