障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

「頑張る」は私の嫌いな言葉です。

「頑張る」とか意味不明すぎてかなり嫌いです。特にミクロ経済学を勉強してからというもの、頑張ると言う言葉は大嫌いになりました。

生産性の概念を知ったためです。


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障害者が非正規社員でサラリーマンになって、朝から晩まで健常者のやりたがらない書類整理を頑張って、いったい何になるというのですか?


書類整理を30年間続けるとWindows作れますか?作詞・作曲できますか?マックOS作れるようになれますか?飛行機を操縦したり、病気の患者を治したりできますか?


全部できないですよね。何の役にも立たない。生産性増えない。専門性上昇しない。


全部無意味ですよね。それが嫌なため、上司から言われたことだけをそのまま忠実にやり遂げるとかいう当たり前の思考停止作業が嫌いなため、私は独立しました。


いまは自分で思考して自分でビジネスを生み出している側です。ひたすら頭使っているため、全く頑張ってはいません。


コンビニで20年間アルバイトして20年後時給が10円増えて、何の専門性も習得できず、ただマニュアルに書かれていることしかできない人間に、どのような価値があるのでしょうか。


コンビニで一生懸命働くことに、どのような価値があるというのでしょうか?


全部無意味ですよね。セルブ契約です。お給料をもらっている間は、私の体を自由にしていいというだけの契約です。


時間というもっとも大切なリソース(資源)を差し出して、お給料を受け取っているだけで、ひとっつも頭使わないし、所得は上昇しないし、専門性も上昇しません。

全部無意味です。そのため私は頑張ると言う言葉が大嫌いです。


頑張ると言う言葉の意味は「その場でじっとしていて、今までどおりのことを続ける」という意味です。


今までどおりのこと以外やらない競争相手なんて、ザコ過ぎて楽勝です。そう、競争市場に出たら真っ先に負ける人間の典型例が頑張る人です。


で、私は勝つのが大好きなため、常に思考します。どうやったら勝てるのか。どうやったら成果が出るのかを考えるため、頑張ったりはしないのです。

そのため、頑張ると言う言葉が大嫌いなのです。