障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

夏の満員電車は乗りたくないっていうかもう絶対に乗らない

東京の満員電車は苦痛です。だけど、夏の通勤ラッシュ時の満員電車は苦痛を通り越して、悪夢であり、地獄です。


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夏の満員電車。それは現代社会の悪夢。というか昭和の亡霊です。最近、電車が嫌いになりました。もうほとんど乗っていません。徒歩圏内での生活を送っています。


電車が嫌いなのは、駅へ行く時間がもったいないことと、駅からホームへ降りて、ホームで待っている時間がもったいないこと。


電車から降りて駅ホームから駅の外に出て、目的地まで行く時間がもったいないためです


ネットがある現代社会において、移動なんてする必要はないと考えています。すべてが無駄です。無意味です。移動時間中に売上は増えません。何も生産していないためです。


だけど電車を嫌いになった最大の原因は、夏のラッシュ時の満員電車にあります。夏の通勤ラッシュ時の満員電車は日本の悪夢であり、昭和の亡霊です。


電車に乗り込むと、おっさんの汗でベタベタになったワイシャツが、私のワイシャツに張り付いて、おっさんのべちょべちょした汗が、私のワイシャツを濡らしていくのです。


しかも、上下左右おっさんに囲まれ、その汗で折角洗濯したワイシャツが朝からべちょべちょになり悪臭を漂わせるのです。あんな嫌な経験は、人生でそうあるものではありません。


夏の悪夢です。しかも、電車の外は蒸し暑いのに、電車の中はクーラーがガンガン効いているため、温度差がすごくて体調を崩してしまいます。


さらに横を向けば広告の張り紙がずらーっと貼ってあって、どこを見てもおっさんか広告か、車内に設置されているテレビからはCMだけが垂れ流されており、「物を買え」とか「サービスを受けろ」と私に命令してくるのです。


もう絶対に夏のラッシュ時の満員電車は乗りません。そして、JR東日本としては、満員電車であればあるほど利益が出るため、満員電車をなくそうとはしないのです。


お客さんガラガラだったら鉄道会社は利益が出ず、潰れてしまうでしょう。逆に、お客さんで列車内が一杯であればあるほど、利益が生まれるのです。


二階建て車両を作って通勤時の混雑を減らしたら、二階建て車両は重量が重いからその分余計に電力消費量が増加します。電気代が増加するとその分、JR東日本の利益は減るのです。


二階建て車両を製造するコストも利益を圧迫させます。だから、顧客満足度JR東日本の利益は相反しているのです。そのため、満員電車はなくなりません。

満員電車であればあるほど金になり、利益が増えるからです。


そして、私はあの悪夢をもう二度と思い出したくはないため、電車が嫌いになりましたし、夏のラッシュ時の電車には絶対にもう二度と乗らないような生活を、今は送っています。


というか最近は週に1度くらいしか電車に乗りません。顧客満足度を減らして利益を増加させる質の低い経営は思考していないことと同じです。


とても嫌いだし、拙く、不愉快な気分になります。また、電車に乗る時間は無駄であり、無意味です。

ネットがあれば十分だと思っているのです。