障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

障害者が1ヶ月プログラミングして感じたこと。

前回のエントリーから1ヶ月間プログラミングしてた。


☆☆☆


1ヶ月後出来上がったソフトがこちらです。


Windowsアプリケーション1(お天気チェッカー)

お天気チェッカー

Windowsアプリケーション2(図書館アプリ)

図書登録アプリ

どちらもWindowsパソコンで動くアプリケーションです。

目と耳の障害者の私が作りました。


プログラム書いてデータベース設計して、データ格納して、お天気チェッカーはインターネットからお天気情報データを

その都度ダウンロードする仕組みです。

そんなに難しくありません。


中学3年生の数学くらいの難易度です。

使っているプログラミング言語C#であり、開発環境はVisual Studio2019(無料版)です。


参考書とパソコンさえあればすべて無料で目と耳に障害を持っていても、Windowsアプリケーションは作れるのです。

C#というプログラミング言語はゲームソフトを作ることができる言語です。


来月8月からはゲームプログラミングをしてみようか少し考えています。

今年に入って数学の参考書4冊か5冊か忘れたけど、それやりながら6月からプログラミングしてました。


少しだけ体調が回復したし、なにより本屋さんに売ってる市販の参考書では簡単すぎるため、ソフトウェア開発の現場に入りたくなりました。

300社受けて全部落ちて頭痛めて生活保護者になった。


なのであまり就職活動はしたくないのですが、現場でないと技術レベルをこれ以上上げることは難しいと感じました。

100社くらいプログラマー職を受けてみようと思っています。


今回は一般求人ではなく障害者求人(身体障害者手帳を取得している人向けの求人)で、100社程度応募してみようと思います。

障害者プログラマーの求人が日本国内で100社ほどあったんで、北海道から沖縄まで100社受けてみる。


頭を痛めない程度に落ちながらもがんばってみる。

数学が楽しくてプログラミングも数学と同じ脳を使ってて、作る喜びが、私はなにもできない人間ではなく何かを作れるんだ。


という作る喜びを感じることができて少しだけ生きてて楽しいです。

AIだろうがドローンだろうが全部プログラミングできます。インターネットの次に来るのはモノのインターネット(IoT)です。


モノのインターネットとはモノがインターネットにつながる。ということです。

つながるとどうなるの?


スマホでモノを操作できるようになるわけですねー。

すると私達はどんな便利さを享受できるのでしょうか?


農家がベットで寝っ転がってトラクターをスマホで自動操作させることができるわけです。

肥料の散布もヘリコプターで行う場合、そのヘリをスマホのボタンだけで操作できるわけです。


ラジコンみたいに無人で、本人は働かず、家にいながらですね。

畑の収穫もコンバインで行いますが、そのコンバインにもう人は乗っていません。


プログラムが自動でインターネットを経由して、農家のおっさんが家にいながら操作情報をボタン一つで配信し、ゲームでもやりながら自動で収穫してくれるわけです。


一人の農家がヘリとトラクターとコンバインを一度に動かすわけです。

それまで3人でやらなければならないところを1人でやれるわけです。


所得(収入)が3倍になりますね。

そのプログラムを書くのは私達プログラマーの役割です。人を幸せにする、困っている人を助けられる。そんなものづくりがしたいです。


自動車の自動運転は公道だからプログラムが難しいけど、自分の家の土地のなかのプログラムであればそんなに難しくありません。

畑の場所をプログラムして人間や猫など大きくて動きがあるものがいたら轢いてしまわないよう、条件分岐を書けばいいだけです。


それは私達障害者でもできる仕事です。

人を幸せにすることのできるものづくり。そういう仕事がしたいと最近の私は考え始めています。


とりあえず100社くらい受けてみようと思う。全部落ちたらフリーのプログラマーになります。

現場経験がなくてどうやってフリーのプログラマーになれるのか知らんけど、C#は間違いの部分を教えてくれるとても便利な


プログラミング言語だから、弱視で中心視点が見えてない私でもコードが書けると思っています。

少しがんばるぞ!