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いままでもそうだったけど、インターネットは嘘ばかりでした。
特に医療情報。
がんや脳梗塞、心臓病の情報がインターネットでは不安を煽るだけで、ほとんどデタラメでした。
10万人に1人しか罹(かか)らない、交通事故による死亡以下の確率の病気にも、これはよくある病気です。危険です!まずは診断から!
詳しくはこちらからどうぞ。
などと言って広告主サイトにリンクを貼り、金を巻き上げるアフィカスばかりがネットにはびこっていました。
そういう役に立たない情報をGoogleは以前からずっと嫌っていました。
信憑性(信頼性)のない記事においては検索に表示させない。検索表示されても下位にさせたい。
というGoogleの意思によって、今回のアップデートで検索表示されなくなりました。
まだ微妙かなってところもあります。
自分も睾丸(金玉のこと)が腫れたときネットで調べたら、ガンかもよ?
と書かれていたので、かかりつけの医者についでに聞いてみたら笑われました。
インターネットは嘘ばかり。役に立たないんです。
まあ、それはいいとして、インターネットの情報のなかで科学的に立証されてない情報について、
Googleは非常にシビアになりました。たとえば科学的に立証されてないダイエット食品についてです。
こんな感じですね。
■3月アップデートの影響力
12日にアップデートがあり13日以降一気に落ちてる。
最終的に、アップデート後のアクセス数は0とか1。
出典:アフィリエイトROCK(https://afi-vison.com/)
2つ目の画像を見ると分かる通り、Googleの3月アップデートの影響でアクセス数がほぼゼロになってます。
爆死したという奴です。
私は人の不幸は嫌いだし、晒すのもかなり嫌いです。
彼は1人で10個とか20個のサイトを運営してて儲けているから、類例として挙げましたが、ほんとうは他者の失敗を晒すなんて人間のクズがすべきことであって、良心の呵責で頭痛と吐き気がします。
気分が悪いです。
いままでなんの科学的データもないダイエット効果ゼロのサイトのアクセス数が今回のGoogleアップデートによって
検索エンジンからほぼ表示されなくなり、アクセス数はゼロまたは1程度に激減しました。
ウチのサイトはズルしてないので、むしろアクセス数は増えてます。
■2019年3月のアクセス数
ウチのサイトはまったく影響がないどころかむしろ検索エンジンからの流入が増えてます。
今月はたぶん過去最高のアクセス数になるでしょう。
別にそれはいいんだけど、今回爆死した、アクセス数が急落したのはほぼすべてアフィリエイトのサイトでした。
で、これもまた別にどーでもいいことなんだけど、Googleが今回行った検索エンジンの改良は、良質なサイトを上位に表示させたい。
嘘偽りばかりが書き込まれたサイトを下位に表示させたい。または、まったく検索に引っかからないようにしたい。
という意思が働いてます。
信頼性の問題として検索エンジンに表示させるサイトは品質の高い、人の役に立つ情報であってほしい。
というGoogle社の意思が込められています。
で、アフィリエイトはプロや本を出版している先生ですら、全員下位に落ちました。
意味分かる?読者さんは私が言ってること分かりますか?
つまりGoogleの検索アルゴリズムはアフィリエイトで物販している商品は全部嘘っぱちだ。
ネットで個人が販売してるダイエット食品に、ダイエット効果なんかあるわきゃねーだろ。
美容や健康に良いものが個人のブログに載ってるわきゃねーだろ。アフィリエイトは全部有害。
と言ってるんです。
科学的に立証されてないと(厚生労働省あたりの研究データを貼ってないと)、全部下位に落っこちるんです。
で、こんなのは0.01秒も思考すりゃわかることです。
問題はここから。
今回ネットで偽物を販売しまくってるアフィリエイターの人たちは、Googleから検索表示されなくなってそのときどんな感情をもったのか?
今後どのように対応しようとしたのか?
です。
それがね、クズなんです。Googleを批判してるんです。
良質なサイトを作れば他にはなにもしなくてもGoogleは上位に表示させてくれます。
なのに、健康にもよくないダイエットにもならない美容によいものでもない商品を大量に販売しておいて、Googleを批判してるんです。
なんで良い情報を掲載させればいいだけなのに、それをしないのか?人を騙すのか?楽をするのか?ズルして努力をしないのか?
私にはよく理解できない思想です。
まあ別にそれもいいだろう。
他者がクズでも私は優しい人間ではないから、それを批判したりしない。怒ってくれる人、叱ってくれる人って実はすんごく良い奴なんです。
私は悪いやつです。ウケケ。
だからクズはクズなままであり続けろ。が基本的スタンスです。
相手のためを思って胸を痛めながらも叱ってくれる人。
そんな奴が昭和の時代にはごろごろいましたが、平成末期では相手が失敗するとぎゃははは!!
とか言って晒すわけです。
私は無視するという対応を取ります。クズに興味がないからです。で、話が逸れたが、別にGoogleのせいにするのもいい。
他者に批判を浴びせるのもいいだろう。
まったく健康的でない食品を個人のブログで販売するのもいい。
ただね、思うことは、彼らは読者を大切にしてねーんだよ。
それが気に入らねえんだよクソがよ。
読者を騙す対象としか考えていない。
読者に良いものを販売したいなどという感情がこれっぽっちも存在しない。
いいか。ものの書き手というのは相手を見て書いてるんだよ。私は自分の書きたいことだけを書いてるわけじゃない。
読み手が喜んでくれるものを模索して、こんな記事を書いたら相手がよろこんでくれるかな?
と常に思考して書いてんだよ。
そこの差だよね。
読者様あるいはお客様という言葉がアクセス急落してちっとも検索表示されなくなった彼らのサイトには、一度も書かれてない。
相手のためを思って、相手の気持ちを考えて文章を執筆するという、物書きにとっての最低限の行為すらしていない。
一度売ってしまい売れたら(騙したら)はい、さようなら。焼畑農業と同じ。ガチャと同じ。
ちょっとお前たちにこの言葉を贈るよ。
この言葉は元産業再生機構COOの冨山和彦さんの言葉だ。
高尚で勇ましい生涯こそが後世子孫への最大遺産だと思います。
この言葉を100回読み返せ。ヴァカ共がよお。
岩波書店の哲学は「問うを始める」だ。
自分がいま正しいことをしているのかどうかを自分が自分の尻をひっぱたいて常に正せ!自問自答しろ。
ということだ。
法のルールや人のルール、法律や倫理観よりも、さらなる厳しさをもって己と接しろよ。
ということだ。
法文に載ってないから倫理として(倫理とは人の輪のなかのルールという意味だ)、間違いのない問題のない行動を起こしたとしても、己が己を許さない。
私が正しい行為をしないということを私が許さない。
私は私に嘘をつけない。他者を騙しても自分が嘘を付いたことを自分にはバレてしまう。
だから法よりも倫理よりも厳しいルールをもって、魂の鉄槌をもって、己と接しろよ。律しろよ。
って意味だ。
それが「高尚で勇ましい生涯こそが後世子孫への最大遺産だと思います。」
の言葉の意味だ。
インターネットは嘘っぱち。嘘ばかりで胸を痛めますね。クズが多い。お前たち、正しく生きなさい。
お前たち日本人は軽すぎる。薄っぺらい。私は読み手であるあなたに言っている。
私はあなたに言いたいことがある。
それは、人の正しさとは何かを常に自問自答しなさい。
自分が間違ってないかどうかを考察しなさい。
人の心の痛みを分かってあげられる人になりなさい。人のために生きられる人でありなさい。