障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

今日から生活保護費削減だけど盲ろう者は余裕です。

今日から段階的に生活保護費が削減されることになります。


☆☆☆


削減の目安はこんな感じです。


■こんな感じ

生活保護費の削減額

出典:しんぶん赤旗https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-09-05/2018090502_03_1

個人的に生活保護費は食費しか使ってないため、毎月余ってます。国に返納してもいいと思ってたのでちょうど良い感じです。

削減の影響力が一番でかいのは子供2人を養っている世帯です。


都市部で子供2人を養っていた世帯は毎月9,000円の削減になります。

つっても205,000円貰ってたのが196,000円になるだけなので、子供は生活が苦しくなるでしょうが、死にはしないでしょう。


一番ヤバいのは都市部の高齢単身世帯(65歳以上の一人暮らし)の月4,000円削減です。

こちらはたぶん、数年後に死者が出るでしょう。


まあ、それでまた新聞メディアが騒ぐことになると思いますが、すでに決まったことにいちゃもんつけるつもりはありません。

都市部で65歳以上の一人暮らしで足が不自由で激安スーパーに行けないお年寄りの月の生活費を削る理由はよく分かりません。


少しハングリーな(既にハングリーだと思うが)生活になるでしょう。生活保護自体は被保護者(保護されてる人)の人数は減ってます。

労働市場が人手不足だからです。

ソース↓


■日本の生活保護年次推移グラフ

生活保護受給者数と受給世帯数、保護率の年次推移グラフ

出典:厚生労働省生活保護制度の現状についてPDF資料(https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000164401.pdf

グラフのなかの緑色の折れ線グラフが保護者数であり、ここ数年、実際に生活保護者は減ってます

逆に水色の保護世帯数は増えてます。

生産年齢人口の生活保護者は減ってるんだけど、65歳以上の生活保護者が増えているからです。


その今後増え続けることが予測される単身の高齢生活保護者を月額4,000円削減しているので、生活保護予算は今後より削減できるでしょう。

だけど、死者も出るでしょう。


保護者数が減ってるのに、さらに今後増えるであろう高齢者の予算を削減するあたりが鬼畜染みててうれしいですねw。

ウチの区でも2年に1人くらい死者出てますし。


健康で文化的な最低限度の生活はできてないことになりますが、どうでもいいです。

個人的には病気が悪化してるので、仕事に就けず、仕方なく起業して生活保護を受けてます。


目と耳壊した盲ろう者だからと言って特別の出費もなく、食費にしか絶対に使わなければ毎月1万円ずつ余ります。

なので、余るお金が1万円から6,000円に減っただけです。


ブログメディアの運営はお金が掛かりません。盲ろう者でもできる仕事です。最低限の視力さえあれば問題ないのです。

洗濯機が壊れたとかクーラーが壊れたとかなったらかなり困るけど、死にゃしません。


でも、体の悪いお年寄りが家から外にあまり出られず、遠くにしか激安スーパーがない。

という少しレアなケースもあると思いますので、死者は出るでしょう。


政府も鬼ですので、段階的に削減することで湯でガエルのように痛みを麻痺させる方針です。

政府自民党の利益団体である経団連が賃金上げたがらないため、最低賃金生活保護費もほとんど増えません。


政治に参加しない日本人に最大の責任があると言えます。生活保護者は選挙に行かないから保護費減らされてるんだよ。

低所得労働者は選挙に行かないから最低賃金が上がらないんだよ。


ということで、政治家を選出している国民にこそ最大の責任があるわけです。保護費の削減は仕方がない。あきらめよう!

が個人的な意見です。


目と耳悪くても特に死にはしないので、一生懸命ブログ書いて行こうと思ってます。

今月もがんばるぞい!

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