盲ろう者(目と耳両方の障害者)なんてやってると、嫌がらせがすごく多い。
☆☆☆
笑えるほどに多い。
多いというか健常者時代に大したことなかった問題が、盲ろう者になると馬鹿デカイ問題になってしまうのだ。
たとえば、賃貸アパートの一部が壊れていたりすると、健常者なら電話一本で修理に来てくれて問題解決である。
オーナーさんが負担してくれるし、古くなった機材は無料で取り替えてくれる。だけど盲ろう者だと電話に出れないからメールで連絡することになる。
電車は怖くて乗れないため、不動産会社の店舗へも行けない。で、メールすると障害者だとバレた瞬間から無視される。
大体永遠に放置だ。障害者に人権などなく、2つの障害をもつ盲ろう者ともなれば、そもそも人として扱われることがない。
そのため、トイレの便座が壊れたと連絡を入れても返事がこない。3ヶ月で4度メールしてもすべて無視されるのだ。エイブル恐るべしである。
こういうときどうすればいいのか?
盲ろう者はひたすらに頭を使えばいいのである。
ミクロ経済学最高の理論であるインセンティブ理論を使うのだ。盲ろう者は人として見てもらえない。人間として扱われない。
そのため、問題が解消しない。
相手が無視をしてくる動機は私が人として扱われていないためなのだ。
よって相手がどう動くのか、どのような動機で動くのかを数手先まで考察するインセンティブ理論を使うならば、人間扱いされないなら人間が不動産会社に電話を掛ければいい。そうすれば、相手は動く!
と考えるのだ。
そのため、公務員の人に不動産会社まで電話を掛けてもらったら一発で問題が解決した。
私がエイブルの店舗のメールアドレスに連絡を入れても、本部に入れても、人間じゃないから無視される。
3ヶ月間ユニットバスが壊れたままだった。人として扱われないのだから当然だ。
それが人間と認識される公務員が不動産会社へ電話を掛けると、一瞬にして無料で修理に来てくれ直してくれたのだ。
インセンティブ理論とは「相手はどんな動機で動くのか」を数手先まで考察する理論である。
通称、動機付け理論と呼ばれる。
今回私が無視され続けたのはエイブルから人間扱いされなかったからだ。
よって相手は人間相手であれば動くと、相手の動く動機を数手先まで考察して、自分の行動を変化させていくのである。
4度お願いしても無視された。
つまり盲ろう者の私ではもうすでに人間として見てもらえないのだ。これが分かれば”人間が相手であれば相手は動く”だろうな。
というインセンティブ(動機)を瞬時に理解することができるのだ。
どこぞの障害者団体みたく「くやしい」「悲しい」で終わらせず、問題を解決させていかなければならないのだ。
人間扱いされないならば、人間に緩衝材になってもらい、真ん中に入ってもらえば良いのだ。
障害者は気持ち悪い。だから相手にしたくない。無視した。
エイブルのいち店舗がこういう態度を取るならば、インセンティブ理論を使うならば相手がどうしたら動くのか?
を考察すればいいのだから、店舗より上の本部に連絡を入れ、上司からの指示にさせるか消費生活センターの職員からエイブルに連絡を入れるか、それか知り合いの公務員に電話を掛けてもらうか。
というように、人間扱いされないならば人間に頼ればいいのである。
で、そのなかで一番穏便に問題解決できる知り合いの公務員に電話をかけてもらったら一瞬で問題解決したのだ。
たとえば、社員を辞めさせてくれない会社があったとする。これに対してのインセンティブ理論での問題解決策は、極めて簡単である。
社員が辞めさせてほしいと言っても辞めさせてくれないのならば、上司あるいは会社の上の人間はどんな動機ならば私を辞めさせてくれるのか?
を思考すればよいのである。
何をすれば相手が動いてくれるのかを思考するのがインセンティブ理論である。会社がもっとも嫌がる、あるいは、恐れているのはどこか?
これはあったり前のことだけど労働基準監督署である。
会社の上のほうの人間が一番恐れているのは、いち社員の懇願ではなく労働基準監督署からの注意や指導である。
だから会社を辞めたければ会社を休んで労働基準監督署へ行って職員に会社の上司へ電話を掛けてもらえば良いのである。
これで一発で辞められます(経験者談)。
過労死とか言ってるのは頭の悪い人間だ。頭の悪いまじめな人間ほど早く死ぬように社会システムは制度設計されているのだ。
良い人ほど早死にするって格言は論理的に間違ってはいない。頭の良いうまく立ち回れる人間ほど長生きしてしまうのだ。
インセンティブ理論は「動機付け理論」と呼ばれる。
相手はどんな動機で動くのかを考察する理論である。
障害者や盲ろう者だと相手が動かなくなるため、動かすために(動いてもらうために)も必要な理論形態である。
何をすれば相手が動くのかを常に考察することである。
どうすれば理想的な方向へ相手が動くのかを考察するには、相手の手の内の2手先3手先まで読まなければいけない。
差別や嫌がらせなんてなくならないのだから、相手を自分の求める方向に移動させるよう、相手の2,3手先まで障害者は考察する必要があるのだ。
盲ろう者であればさらに考察する余地がある。どうせ目と耳使ってないのだからその分頭を使うべきなのだ。
何をすれば社会はどう動くのか?
何をすれば人はどう動くのかを相手の2~3手先まで読んで動くような行為を、こちらから取るのだ。
そうすれば嫌がらせは減らないけど、問題解決はできるはずである。
いじめられたり嫌なことをされたら黙って泣き寝入りしないで、ではどうすれば相手が自分の理想とする方向に動いてくれるのか?
相手の動く動機を探すのだ。
このミクロ経済学最高の理論を常に使い、思考の先を絶えず5手6手先まで論理を組みながら生活する。
これが盲ろう者の正しい生活である。自分はひたすら論理を組んでいる。
嫌がらせが多いので、私にそれをされないよう未然に論理を組んでいじめや嫌がらせや虐待を私にするような方向に相手が移動しないように、そういう思考の方向に
無意識に持っていかないように、論理を組んで相手と対峙しているのである。
そうしないと盲ろう者なんてやってると嫌がらせが多すぎて生きてられないのだ。
この前もエイブルに火災保険1億円も加入させられたし、損害保険も強制加入させられたから部屋のドアが壊れたときに保険会社に電話を掛けてもらったら、保険会社は電話にでないことで保険金を支払わない努力をしているし、この社会には不誠実な人間が多いのだ。
ユニットバスが壊れたからエイブルの保険会社に連絡したら電話に出ないわ、5回くらい掛けて電話に出たら10日間待ってくれと言われるわ、
10日後また電話したら担当者がいなくて分からないと言われるわ。
額面上は1億円保証と書かれているのに、お金を支払ってくれないんです。結局あきらめました。
このように何のインセンティブも組まないと、特に障害者だとバレた瞬間からやりたい放題してきますので、それなりの理論武装は必要なのだ。
障害者と盲ろう者は生存戦略上インセンティブ理論が必要なのである。
相手の手の内を5手先まで読みましょう。
そして相手がこちらを攻撃してこないよう未然に防げるよう論理の先まで相手の動きを矯正させましょう。
嫌がらせがあまりにも多いため、仕方なくミクロ経済学最高の理論を日常生活上にも使っている。
生きてて疲れますね。特に不動産会社の社員はメチャメチャなので。
ズサンです。仕事が。まともな人間がいないため、まともな方向性に相手を持っていく必要があります。
そうしないと破産するので、仕方なく論理を組んでいます。
疲れますね。非常に。なんで障害を2つ持ってまでこんな追い打ちをしてくるかな。ってことがあります。
国土交通省や東京都の都市整備局の連絡先から、また彼らが何をしてくれるのかまで嫌がらせを未然に防ぐために調べています。
退去時に50万円請求されたところ東京都の都市整備局に連絡したら10万円で良いと言われた。
とかマジで都内の不動産屋さん終わってるから。
君らヤクザか何かなの?って感じです。ほんと疲れる。
生きるために仕方なく自己防衛のためにインセンティブ理論を無意識的に使っている。
差別のない社会ならいんですけどね。ストレスの溜まる社会ですから、差別はなくならないです。
人口減っててパイ(市場規模)が今後どんどん減っていくから、無理やり契約してあとは知るかよ!
ってのが今後はさらに増えるでしょう。仕方なく自己防衛する必要があるんです。誠実な人間がマジでいない社会です。
担当者不在が5回くらい続いててマジで笑えますが仕方ありません。
あきらめてます。