何か知らんけど、車椅子の障害者って全然障害者っぽくないよね。
彼らって一般人だよね。
☆☆☆
障害者の記事を書くために彼らが書いた本を購入し、読んでる。
で、思うんだけど、本を出版してる著者は、ほとんど車椅子に乗った障害者なのだ。
そんで内容としては自分の身の上話やら子供の頃の話やら、私たちは障害者である前に人間なんです。
とかいうカスみたいな主張やらが続く。
いま読んでる「考える障害者」という本もそんな感じだ。敢えて言ってしまおう。
お前ら精神科行って頭にガンガン薬入れてない（全然生き難さを感じてない）障害者は、全員が軽度障害者だ。
全然障害者っぽくないのだ。地獄を味わったことがないのだ。
普通障害者つったらもっと社会と自分の体を憎んでて、社会を転覆させたいと思ってて、破滅願望持ちが一般的なのだ。
如何にして社会を転覆させるのか？
このクソみたいな社会と体を俺は容認できない。全部潰してやる。全部だ。みたいなノリが一般的だ。
ていうか、頭壊してなくて手足不自由してて、生まれたときから福祉予算ガッツリ貰ってて、何不自由せず、会社300社に落とされてもない、正常な精神しか持ってないおぼっちゃん野郎に、全然魅力なんてないのだ。
障害者っつーのはよー、そうじゃねえだろ。
長崎新聞社が執筆した居場所を探してのなかに出てくる60歳すぎて初めて障害手帳を取得したとき、彼は自分の人生の半分以上を、つまり30年以上を、刑務所のなかで過ごしていた。
それまで一度も福祉を受けたことがなかった。
そのおぞましいまでの憎悪。社会に対する復讐心。
障害福祉課は刑務所通いなんてしないから、知的障害者が空腹になったら無銭飲食を繰り返し、起訴され、裁判で実刑判決を食らい、刑務所にブチ込まれる事実を知らず、ただ市役所のなかの障害福祉課のフロアで、椅子に座ってネットサーフィンしてる。
知的障害者は障害福祉課がどこにあるのかも知らない。自分が福祉予算を受け取れることも知らない。
このミスマッチが60年間続き、ある良心的な福祉の人に60歳過ぎて福祉課に連れられ、そこで初めて障害手帳を取得する。
そのときの恨み。おぞましき憎悪と怨嗟。社会に対する強烈な復讐心。
こっちが障害者だよねー。普通の。自分もこっち側の人間。頭に薬ガンガン入れた側の人間なんですよ。ウケケー。
でね。出版社はこっち側の人間には恐ろしくて近づかないから、生まれたときから何不自由なく税金ガンガン受け取っちゃってる、車椅子の障害者ちゃんにばかり出版依頼するんですよ。見てくれが障害者で絵になるしね。
彼らって体は障害者だけど、心は健常者でしょ。脳みそ壊してないもの。生き地獄経験してないもの。
権利を要求するー！って一般的な言説述べてるでしょ。国は叩けば叩くほど、お金をくれるのを知っているからね。
でも、普通頭やっちまった側の障害者はそうじゃなくて、如何にしてお前ら健常者の幸福感を破滅させられるのか？
根絶やしにできるのか？ぜんぶ。ぜんぶをだ。
如何にして国家をブチのめすことができるのか？
こっち側の人間のほうが一般的に人生苦労しまくってるから、文章力も高くなるわけです。
特に、知的、精神、視覚、聴覚の障害者に、本を出版させればいいのに。
一般的な感覚の持ち主である、何不自由ない生活をしている、車椅子の障害者にばかり出版させるんよね。
こっち側だったら上手な犯罪の犯し方。バレない万引きと無銭飲食のやり方マニュアル。人を殺しても無罪になる精神鑑定の受け方。
とか言う、生活苦の障害者の切実な発禁本をすぐ書いてくれるのにね－。
そんなことも分からないボンボンお坊ちゃん野郎ばっかなんよね。世間って。つまんないわー。
お前ら生き様がそもそもヌルすぎるんだよ。
だから日本語がぬるいんだよ。お前の人生を日本語化したテクストに、魂が篭ってねーんだよ。
つまらないなあと思います。甘ちゃんすぎて、お前一度修羅場経験してみろや！
と思ってしまいます。
もっと重度障害者側は自己主張すべきです。
特に何不自由ない、にこにこした笑顔を皮膚の上っ面筋肉だけで擬態させといて、24時間テレビの生中継にでも出演して、お前達に復讐したい。
潰してやる。この世界ぜんぶすべて潰してやる。
とか言って、公共の電波使って、多くの人に訴えたほうがおもしろいですね。軽度な人間ばっか本を出版しているため萎えます。
文章力が低すぎる。
手足不自由なだけでロクな人生経験してない一般人のおっさんが書いたエッセー本を、無理やり売るなや。
って感じです。
ロクな人生経験していないから文章が軽いんです。
読んでて眠くなるんです。図書館で借りた本なので、金銭的に損はしてないけど、私の時間を駄文を読むという行為で、奪わないでもらいたいですね。
出版社のクセに文章力の多寡も分からんのか？と少し悲しくなります。
とりあえずがんばって読んでみようと思ってます。
