障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

障害は乗り越えるものではなく、今回の人生をあきらめるもの。

なんか知らんけど、新聞の記事を読んでると、障害者のニュースは歯が浮くほど甘ったるい美談の記事が多いことに気づく。


☆☆☆


これとか↓


■障害乗り越え奏でる「ドリーム音楽隊」が10周年 9日、田川市で演奏会[福岡県]

障害乗り越え奏でる「ドリーム音楽隊」の記事

出典:西日本新聞https://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikuhou/article/446995/

なんか勘違いしてる健常者多すぎるんだけど、障害は乗り越えるものではなく、今回の人生あきらめるものです。

音楽隊が音楽演奏してどうするわけ?


たとえば盲ろう者(目と耳両方の障害者)の場合、全部見えない。全部聴こえないんですけど。

そういう人たちに対して音楽隊がやってきましたよ。


って、これもうほとんど嫌がらせに近いから。感謝の気持ち?何それ?食べ物?おいしいの?

むしろ、目と耳壊した人間からすると、憎悪とか怨嗟とか殺意とか、そういう感情しか沸きませんね。


これ書いてるの絶対健常者だね。健常者って明日死ぬ奴にも平気でがんばれ!とか言うのよね。世間知らずだから。ね。

病気で明日死ぬのにがんばれって、マジでウケルんですけど。

具体的にがんばれって何すればいいんですかね。


体の一部が死んでる、障害者に辛い体だががんばれ。って、具体的に何すればいいんですかね。

障害は乗り越えるのではなく、一生付きまとってくる重しであり、悪夢なんです。


この体は憎悪の対象でしかない。だから障害者はみんな一生懸命働かないし、全員が性格屈折してるから、性格最悪なんです。

そんなのシグナリングから考えればすぐわかることです。


努力とかもうあんまり意味がないのだから。お給料増えないのだから。人生投げるのは当然なんです。

むしろその怒りや怨嗟、社会に対する憎しみや復讐心を、青い芝の会みたく社会にぶつけることで金を稼げないか?

と自分は考えてますね。


地獄につぐ地獄で今日も朝起きたら体4箇所くらいぶっ壊れてて、悪意と憎悪しかない状況に常に身を置かれたとき、人はどんな心理に変質するのか?

を、私は哲学していますね。


その怒りを収益化し、金を稼ぎ、納税し、社会の役に立てないのか?

と思考しますね。


新聞記者の様な、記事1本書いたら障害者との係わりはこれでおしまい。仕事も終わったし、家に帰ってビールでも飲むか?

っていうおぼっちゃん野郎は、それでいいでしょう。


でも、こっちはこの体20年も引きずってて、死ぬまでこの体から出られないんですわ。

毎日この体から出たいと思っている。でも、出られないんだ。

体と社会に対する憎しみしかない。


これが一般的な障害者の気持ちです。

障害者が科学者になって人の体剥ぎ取れて自分のものにできたら、確実に犯罪犯すから。気をつけましょう。マジで。


あなたがたはよく障害者ちゃんと話してみよう!

みたいな軽いノリで私たちと会話やら一時(いっとき)のコミュニケーションを求めてきますが、あなたがたが接しようとしているその物体は、破滅願望持ちの人もどきだということをお忘れなく。


重い体を引きずって、人生投げたか、すべてに対して破滅願望を持っているか、社会を壊したがっているかのいずれかです。

障害者団体の奴等とかろくな奴等がいないでしょ。要約すると金よこせとしか言ってないでしょ。

そういう人たちなんです。


当然、障害者のほうが貧困だから、犯罪を犯す確率も健常者より非常に高いですし、刑務所のなかも障害者だらけです。

私たちはそういう存在なんです。障害は乗り越えられないんです。もう無理なんです。

障害が発病したらもう、このクソみたいな体で人生送ることしか許されないんです。治らないんだよ。もう二度と、ね。ウケケ。

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