障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

なぜ、同じ障害者が書いてるのに、アクセス数の多いブログと少ないブログがあるのか?

なぜ、世の中には同じ障害者が書いたブログなのに、アクセス数の多いブログと、少ないブログがあるのか?


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自分がライブドアブログの介護カテゴリーでブログを執筆しているため、介護を例に挙げてその理由を説明していきたいと思います。

たまに他の人のブログも見にいくことがあるんですが、アクセス数の多いサイトと少ないサイトでは、明白な差があります。


アクセス数の少ないサイトの特徴は

  • 今日も介護で疲れました。明日も朝が早いです。
  • 介護職は大変なのにお給料が少ないです!悔しい!
  • 介護の仕事はこんな感じです。大変なお仕事なんです。
  • 疲れた。もう無理。

…大体こんなもんかな。


ちなみに、アクセス数の多い介護ブログの特徴はこんな感じ

  • ICT技術による介護職の仕事難度と負担の軽減について
  • 在宅介護の自己負担割合と倫理意識の向上について
  • 母を殺された!許さんぞー!

違い分かりますか?

アクセス数の少ないサイトの特徴は「みんな同じこと言ってる」んです。


自分がインターネットを始めたのは1999年です。

もう19年前です。

その当時から介護のWebサイトはありました。


当時から過酷な仕事です。っていう記事はあったんです。で、Googleって新規性を重宝するじゃん。

Googleは、インターネットにいまだ生まれてない情報がアップロードされると、それを高く評価し、上位に表示させる仕組みがあります。


だって、ネットの世界で初めての情報だから。貴重に、大切に、評価するんです。

でさ、介護職で働いて疲れた。ってもう耳タコなのなんで気づかないの?


その情報ってもう1万件以上のWebページが、インターネット上に既にありますよね。

ということは、あなたが書いた記事は1万とんで1件目ですよね。


とすると、新規性の観点からあなたの書いた記事は、検索上位1万1件目になるってなんで分からないの?

インターネットの大海原に消えていく情報っていうのは、こういうのを言うんです。


みんなと同じことをすると学校では喜ばれるけど、インターネットでは嫌われるんです。

だから変な人、奇人変人のほうが、インターネットには愛されます。


もう一つGoogleが重宝する情報に「専門性」というものがあります。とても高度な学術情報は上位に表示されます。

学術情報でなくても、現場の専門性の高い情報は、上位に表示されます。


大学のWebサイトとか上のほうに表示されるっしょ。それは専門性と信頼性が評価されてるためです。

母を殺された!許さんぞー!が上位に来るのは、そんなこと書く人がインターネット上にほとんどいないためです。

(競走相手がいないためです)


みんなと同じこと書いて10万人と競走するのと、ほとんどの人が書かない珍しい記事を書いて、10人と競走するのとでは、後者のほうが有利ですよね。

完全敗北しても上位10位にはなるのだから、検索で10位になるんです。みなさんアホですよね。

勉強しないんだ。


SEOGoogleの論理性について、きちんと勉強しておけば、こんな初歩の初歩は誰だってわかるのに。

誰も勉強しないんだ。


だから上位に表示されてる人は、ほぼ運で表示されています。ちゃんと考えて記事書いてる人は、そんなに多くありません。

障害者のブログも同じです。


ほとんどの障害者は

  • 病気が重く苦しい。
  • 仕事で疲れた。お給料少ない。
  • 差別を受けた。悔しい。
  • また馬鹿にされた。許せない。

なんかもう定例句ですよね。定番の記事です。

同じこと何回言ってるの?


それ20年前にもう読んだよ。

で、きみらは、20年前の障害者が書いたこととまったく同じことを書いてるんです。


だから検索下位でアクセス数が少ないんだよ。はよ気づけと。

ってことです。

ていうか、SEOの初歩の初歩もみんな知らんよね。


検索ニーズがあって、それ含めて人と社会のお役に立ちたいなんていうブログを運営しているのは、私くらいのもんよね。

相手が弱すぎるのです。


別にいいけどさ。だからみんなアクセス数増やせないんです。それは努力しないから。

健常者はアホだから。恵まれた体で生きてること、自覚してないから。


だから勉強しない。必死にならない。プログラムコード1つ覚えようとしない。

で、障害者は障害を理由に勉強しない。言い訳ばかり。


どっちもどっちです。日本人は恵まれた環境で生きているのに、努力しないから、能力低すぎるんです。

そのため、今日もこのブログは他のブログに圧勝しているのです。