生活保護者はネットで情報を配信しない。
私はそれが気に入らないと考えている。
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衣食住すべて税金なのだから(たまに自分が図々しくて気持ち悪くなる)、その分、どんな生活をしているのかくらい情報を公開すべきなのだ。
一度税金を受け取り、飲んだり食べたり遊んだりすべて税金だと、その旨味を知ってしまうのだ。
で、もうこのままでよくね?
別に努力しても報われることなんて少ないのだから、それならずっと税金受け取って、保護を継続させてればよくね?
ってなると、人間としてどんどん駄目になっていくのだ。出来る限り早く収入を増やし、生活保護を脱却しなければと思っている。
自分に鞭を打って早く納税者になるべく記事を大量に書かなければと考えている。
その両方を両立するためにも、生活保護者の晩御飯シリーズ3本立ての2記事目をここに公開していく。
私は生活保護を受けたとき、貯金が2.4万円しかなかった。東京都の単身世帯の場合、66,115円以下でないと生活保護の申請ができないため、貯金がほぼなかったのである。
いまなんて6,000円しか貯金持ってない。
限界ギリギリである。マジで通信費の支払いが来ると100%破産する。
■ソース(私の預金残高)
制度だから仕方がないが、マジで破産寸前である。心臓に悪く、たまに夜中うなされる。
自業自得なので致し方ないのだが、それほど楽な暮らしではない。この金額であと1週間生活を持たせなければならないのだ。
そんな訳で生活保護者は100%自炊すべきである。
ていうか、自炊しないと100%破産する。目と耳両方の障害者(盲ろう者)であり、病気が進行している私ですら、完全自炊にしている。
目と耳両方に障害を持つため、複雑な自炊は不可能である。そのため、簡単な自炊だけをしている。今日のメニューはレトルトカレーである。
当然のことながらレトルトカレーでご飯を炊いたりはしない。
ご飯は一度に4.5合ずつ炊き、一度炊いたら保存タッパーに大量に詰め込んでおき、冷凍保存するのだ。
3つ保存タッパーが家にあるから、ご飯を炊いたらその日炊き立てご飯を食べ、残り3食分はタッパーに入れて冷凍保存するのだ。
よって、一度ご飯を炊くと、4食分のご飯を作ることができるのだ。
これで白米が一食70円か80円くらいである。
■冷凍保存後のタッパー
このタッパーはイオンに売っている。2個で298円のものだ。
4つ買ったのだが少し力を入れたらベキッっと割れてしまい、ぶっ壊れたため、いまは3個しか持っていない。
イオンの製品は実に脆弱である。
また、これをそのまま電子レンジに入れ解凍すると、タッパーが熱でひん曲がってしまい、ぶっ壊れる。
保存容器は電子レンジに入れる前に四隅のフタを空けた状態にして電子レンジに放り込まなければいけないのだ。
こんな感じである。
■保存タッパーの四隅のフタを空けた状態
この状態で電子レンジに放り込み、500Wで5分20分温める。
温めは解凍モードではなく、普通の温めモードにする。
んで、温まったら大皿にお米を乗せる。
するとこんな感じになる。
これだけではグロいため、温まった白米をよくほぐす。
■ほぐした後の図
ここに日本で売ってるレトルトカレーで一番美味しい「カレー曜日」を乗っければ出来上がりである。
■自宅にあるカレー曜日
カレー曜日美味すぎるため、OKストアーで1個178円だということもあり、生活保護開始前に束買いしておいた。
パスタも餓死しないため、保護開始前に8kgまとめ買いしておいた。水道光熱費支払ったあとマジで貯金がほぼゼロに近かったため、先手を打っておいたのである。
(生活保護者のパチンコはずるいとか言っちゃってる人、マジで意味不明である)
保護課の公務員の方に話したら爆笑されたが、結構シャレになってなくて、金欠でヤバかったのである。
官僚の作った制度が極めて厳しいため(よほど生活保護をさせたくないらしい。
尋問だけで7.5時間も掛かったしw)、その分、現場の公務員の方たちはやけに親切である。
「大丈夫ですか?」「ご飯食べるお金ありますか?」「無理しないでくださいね」「病気になって立てなくなってしまったら直ぐにメールで連絡してくださいね」
と、なぜかとても励まされた。
実際、生活保護になるのが恐くて3度嘔吐したり、申請手続きの際は体調悪くて立てなかったりしたので、結構励まされたのである。
おまけに目の視力がメガネを掛けて0.1から0.08くらいに悪化するは、耳が完全に聴こえなくなるわで散々だった。
だが、私は誰も批判しなかった。「社会が悪い」などというセンテンス(文脈)でブログ記事を書いたりはしなかった。
そういうことすると自分の性格が無意識のうちに悪化するし、世のため人のために1日でも早く納税者にならなくてはと思っているからだ。
まともに生きたいという初心は、貫徹すべきなのである。
で、このカレー曜日をさっき温めたご飯にぶっ掛けると、生活保護者の晩御飯の出来上がりである。
■完成図
まあ、見た目は悪いが、食えない程度ではない。ご飯はお茶碗3杯分くらいあるから、これ1食食べてれば死ぬことはない。
生活保護者の場合、美味いかどうかではなく、生きられるかどうか?が大切なのだ。
味とかまったく気にしてない。とりあえず、大量に仕事しなくちゃ。
飯は、腹が膨れたらそれでいい。
といった感じである。それほどグルメでもないし、最低限の栄養価が摂れれば、それでいいのだ。
さすがにカップラーメンばかり食べてると体調崩して体が動かなくなるため、レトルト製品を多用している。
飯食ったらひたすら仕事である。
仕事できることが盲ろう者(目と耳の障害者)にとって、とても幸せなことだからである。
少しでも前へ前へとブログ記事を書き増やしていく。一生懸命に日々前へ前へである。