障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

昨日の晩飯代は64円だった。生活保護でも楽勝!!

別に生活保護を受給してる訳じゃないけど、昨日の晩御飯は64円だった。

卵かけご飯だった。


☆☆☆


先週、東京都某区の生活保護課へ行って来た。ヤバければ保護を受けろと言われた。貯金が6万円以下になったら保護を受けられるから、また来いと言われた。


マスコミには地方自治体の生活保護課は住民を水際で追い返すと言われているが、私はまた来いと言われたのだ。


保護課の公務員に「なんでマスコミはあんなに酷いことを書くの?」と私は聞いた。彼らは辛そうな顔をして「分からない」と仰っていた。


マスコミは珍しい出来事を報道するのだ。今日も渋谷は若者で溢れていました。などという報道はしない。


それは渋谷の日常だからだ。日常ではないもの。非日常をマスコミは報道するのだ。


つまり、渋谷だったら「今日の渋谷はお年寄り感謝デーであり、おばあちゃんたちが渋谷の街を行進しました。」

こういう珍しい出来事だけをマスコミは報道するのである。


つまり、水際で住民を追い返す生活保護課は大変に珍しい出来事だということを、マスコミは私たちに教えてくれる。


私は保護課の公務員に「もっと恐いところだと思ってました。」と言った。そしたら爆笑された。終始、和やかな雰囲気だった。


借金はあるか?と聞かれた。ないと答えた。銀行の通帳を見せた。変な使い方をしていないことを証明した。


東京都の単身世帯の生活保護金額は毎年削減されている。2018年10月からも削減されるが、2018年4月からも暖房費2,580円が削減される。


2018年3月までは134,810円であるが、春になり暖房費が削減されるため、2018年4月からは132,230円になるのだ。


保護の対象はこの毎月の生活保護金額の半額以下になったときである。よって、2018年4月に保護を受ける場合は

 132,230÷2=66,115円以下

になったら生活保護確定になるのだ。



これは預金通帳の残高だけではなく、タンス預金やお財布の中身の合計金額が66,115円以下になったときを意味する。


そのため、保護課ではタンス預金はありますか?や、お財布の中にいま、いくらお金が入っていますか?ということを聞かれる。


変な話だが、もっと恫喝されるように聞かれるのだと思ったら、とても温かみある受け答えで筆談してくれた。


筆談は、私が盲ろう者(目と耳の障害者)だからである。ちなみに、自分がこれほどまでに貯金を減らしたのは、305社の会社に落ちたためである。


平成社会だからとかそういうの関係なくて、私の自己責任である。社会が悪いのではない。私の努力が足りなかったのだ。


ただ、この目と耳に障害を負った状態では、あまり努力が意味を成さなかった。

努力しても、もう、どうにもならなかったのだ。


たぶん、あと500社以上受けてもまるで耳が聴こえず、目が悪く、しかも病状が進行していて自転車、自動車、電車のすべてに乗れなくなった今の私では採用されないだろう。


(電車には乗れるが、目的の駅に着いても見えない聴こえないため、駅名が分からず目的地に降りられない)


そんなわけで仕方がなく起業家になったのである。先ほども書いたように生活保護の金額は毎年減っている。


それは世論が生活保護者はズルい。働かないで私たちが納めた税金を受け取っている。という圧力があるからだ。日本政府は馬鹿が増えて大喜びである。


個人的には昨日の晩飯は卵3つの卵かけご飯であり、晩御飯の飯代は64円であった。白米の代金を入れても自分で自炊していることから80円程度。卵と合わせても144円だ。


まだ生活保護を受給していないが、保護金額でも十分に暮らしていけるはずである。世論は生活保護者に厳しい。個人的な意見はどうでもいい。である。


ただ、生活保護の金額と最低賃金は連動するため、生活保護の金額が減ると、最低賃金も上昇しなくなるため、主に生活保護者を一番批判している受給額に近い労働者(低所得者)は、最低賃金が上昇しなくなるため一番損をすることになる。


逆に生活保護金額が上昇し続けると、最低賃金はそれ以上にしないとモラルハザード(労働者のやる気の喪失)が起きるため、賃金を上昇せざるを得なくなる。


よって、生活保護者を批判すると自分たちの収入も増えないという形而上学的循環があるのだが、馬鹿な彼らはついでに阿呆でもあるため、そのカラクリが分からない。


個人的にはこのブログをあと9年も続けていれば年収4,000万円程度になると見ている。そのため、後々恐ろしいほどの納税額を私は支払うことになる。


すでに目と耳の障害者としては日本一のブログであり、今後も1日16時間労働を続けていけば、生活保護を受けた後に収入が受給額を超えるため、数年後私は生活保護を脱却することになる。


よって、どちらでもいい。っていうか、どうでもいい。が私の意見である。

ちなみに、起業家になったあと国の運営するコンサルティング事業の中小企業診断士生活保護を受けた場合、その事実を絶対に隠せ。と言われた。


馬鹿と低所得者がどこからともなくあふれ出し、批判する人が出てくる。からなのだそうだ。



なんで、私がそんな嘘を付かなきゃいけないのか?私はクソ誠実に生きると決めたのだ。よって、嘘は付かないのだ。

そのためココに執筆した次第である。


要するにすべての事象が極めて瑣末な事象であり、1日16時間労働休みなしをやっていれば、すべての問題が解決するのである。


ただ、働きすぎて私は胃と喉と神経痛を患っている。ストレスとプレッシャーで胃酸が喉まで逆流し、風呂に入れなくなってしまった。


人はいずれ死ぬ。
私もいずれは死ぬのだ。


だから別に明日死のうとも、30年後死のうとも、あまり変わりがない。

大切な事は天下国家のために、人の役に立つ人になることだ。必死に歯を食いしばって精一杯生きることだ。


ド誠実に毎日労働に励むことだ。そのため、生活保護は私にとって瑣末な事象にすぎない。


周囲の騒音もノイズも気にならない。記事のネタにできて助かる。くらいにしか考えていない。


仕事が忙しいため、全部どうでもいい。批判されるとか、全部、どうでもいいのだ。


私は自分の仕事の研鑽に励む。質の高い文章を紡(つむ)ぐだけなのである。


どうせ目が悪すぎて明日道路で撥(は)ねられ死ぬかもしれない人生だ。だから毎日を大切にして、精一杯生きるだけなのだ。

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