障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

【ブログ運営】1年でアクセス数が50倍になったよ!なのでアクセス数の増やし方を書いてみるよ。

あけましておめでとう!今年もよろしくお願いいたします。


☆☆☆


んで、新年一発目の記事なのですが、1年運営してみてブログのアクセス数が増えました。2016年度より50倍になりました。


ブロガーの方、また企業も含めたWebサイト運営者、これからブログを始めたいと思っている人たちに、この記事を送ります。

人様のお役に立てればと思います。


ウチのブログは、2016年8月に開設しました。最初は月に30程度しかアクセスされませんでした。


2016年12月のアクセス数が258で、先月が12,800でした。なので

 12,800÷258=49.61倍

この1年で、約50倍に増加したことになります。


2017年12月の月間アクセス数詳細はこんな感じ。


■こんな感じ

2017年12月の月間アクセス数

出典:俺氏のブログ管理ページ


どうすればアクセス数は増えるのか?


自分的に秘訣はあまり教えたくないというか、ライバルを強くしてどーするねん!って言うのもあります。


ネットの文化はタダでものを教え合うところがありますが、別に自分もタダで教えたいとはまったく思っていないし、なにより死ぬほど苦労して修得したスキルを人に無料で教えるのは違うと思ってます。


それでも新年一発目の記事は「人様のためになる記事」を書きたかったため、秘訣を開陳します。まあ、分かってもできないから差が着くのですが、とりあえず書きます。


1年間でアクセス数を50倍にするには下記のことをしましょう。実際私がしたことです。

  • 本屋さんで販売されているWebサイト関連書籍を1年間で11冊読んだ。
  • 本に書かれていたことをすべて実践(実行)した。
  • titleタグの重要性を知った。
  • 記事を年間で920本程度に増やした。
  • 専門サイトのほうが強いことを知った。
  • ドメインは育てるものだと知った。

これくらいですね。


まず当然の事実として、たくさん記事を書かなければアクセス数は増えません


記事1本より記事10本のほうが、また10本より100本のほうが理論的には10倍ずつ増えていくものです。


だけど、ただ単に記事を書けばアクセス数が増えるわけではありません。


ブログにはお客様が2人います。この事実を知らなければ意味がありません。


1人目はGoogleです。そして2人目が読者様です。

どれほど美味しいラーメン屋があっても、お客様がその場所を知らなければ食べに来てくれません


記事の質が高いのは当たり前で、それプラスαでGoogleに評価される必要があるのです。


そのためにやらなければいけないのがSEO対策(検索エンジンの上位に表示させる技術)です。


SEO対策でたった一つだけやらなければいけないことは、記事タイトルによく検索されている検索キーワードを2つ以上盛り込むことです。


これができていないブロガーが見た感じ9割を越えます。つまり、これをやるだけで上位1割になる訳です。


たとえば、「楽しかった今年のクリスマス」という記事タイトルがあるとします。


だけど、Google検索を使う人で世界中で誰一人として「楽しかった クリスマス」で検索してくる人はいません。


そのためGoogleまたはYahoo!検索からの流入は0人となります。こういう記事100本書こうと1,000本書こうとアクセス数は0です。


ではどうすればいいのか?


当然の事ながらタイトルをこう変更すればいいのです。

  1. 今年のクリスマスは会社の野郎ばかり集めて、徹夜で飲み会行ってきたよ!
  2. カップルにおすすめのクリスマスデートスポットへ彼女と2人で行ってきたよ!
  3. 入院中だけど、クリスマスの病院イベントを見てきたよ。
にすりゃいいんです。

本文まったく同じでもアクセス数は100倍になります。まず、「1」から

 「会社 クリスマス」

 「会社 クリスマス 飲み会」

で検索してくる人がいますよね。



ほらこの通り。

「会社 クリスマス」でGoogle検索してる画面

出典:Google検索(https://www.google.co.jp/


次に、「会社 クリスマス 飲み会」で検索したとき


■「会社 クリスマス 飲み会」で検索したとき

「会社 クリスマス 飲み会」でGoogle検索してる画面

出典:Google検索(https://www.google.co.jp/


やっぱり、予めサジェスト(登録)検索されますよね。


つまりこれらのよく検索されているキーワードは、予めGoogleに登録されているのです。


Googleを利用している閲覧者様が多くこの検索キーワードを入力しているのです。だから登録されたのです。


2の「カップルにおすすめのクリスマスデートスポットへ彼女と2人で行ってきたよ!」の場合、「カップル おすすめ クリスマス デートスポット 彼女」あたりがよく検索されるキーワードとして登録されています。


「3」の場合は「クリスマス 病院」、「クリスマス 病院 イベント」で登録されているため、それらの検索キーワードをGoogleかYahoo!のバーに入力して検索すると、あなたの記事が本文はまったく変更しなくても上位表示されることになります。


つまり、閲覧者様を送迎してくれるGoogleに記事の内容を正確に伝えるために、タイトルにどんな記事なのか?のキーワードを盛り込む必要があるのです。


これをやらないで「楽しかったクリスマス」とか「海へ行って来たよ」とか短いタイトルにするからアクセスされないんです。


どこの海へ行ったの?いつ行ったの?誰と行ったの?おすすめの海なの?どこが良かったの?行ったほうがいいの?それともおすすめではないの?


を、タイトルに盛り込みましょう。

そして関連キーワード検索やGoogleアドワーズや、上で私がやったようにGoogleの検索バーに入れてみてサジェスト(登録)されているのかを確認して記事タイトルを執筆しましょう。


安易に(ていうか適当に)記事のタイトルを付けてしまってはいけませんよ。また、記事タイトルに入れた検索キーワードは、本文内に入れなければいけませんよ。

ということです。


まあ、私もSEO対策しない記事タイトルをワザとつけて遊んでいるときもありますが、普段はガッツリ対策して記事を書いています。


ただ、SEO対策するのはタイトルのみで、本文は記事コンテンツ勝負だと思ってます。


でも、勝負しようにもお客さんが入ってこなければ意味ないですよ。というお話なのです。


独自ドメインとか専門サイトにしちゃったほうが強いっていうのもあるけど、たとえば、このブログの場合、障害者関連の記事ばっか書いてたほうが障害者の専門サイトだとGoogleから高く評価されるため、検索流入は増えるんですが

敢えてそういうことをしないようにしています。


雑談サイトや日記サイトはアクセス数が非常に少ないのです。余程の文章力か有名人か芸能人のサイトでもない限り、繁盛しません。


同じ記事100本でもブログの名前が

  1. クロスの日記
  2. 障害者クロスの就・転職体験記
では、記事本文が全く同じでも「2」のほうがアクセス数は増えるのです。

障害者の就職・転職に特化した記事20本のほうが、雑談やら日記やらを混ぜ合わせた記事100本のブログよりもアクセスされます。


これ、知ってて私はワザと雑談ブログを運営してます。

ドメイン(インターネット上の住所)を育てたいという意味もあるのですが、やっぱり一番大切なのはGoogle検索ではなく、読者様だと考えるからです。


最高の文章を提供するのが一番大切なことなので、最高の文章であればジャンルは問わない。というのがこのブログのスタンスです。


それでも最低限SEO対策を施して、記事を900本も書けば誰だってアクセス数12,000くらいは行くよ!

というお話です。


Googleは日本の企業と違って、面接時に

 「過去の企業全部の退職理由を教えてください」

とかアフォなこと言いません。



だからいまのあなたの実力がそのままアクセス数に表れるのです。

たくさん失敗したっていい。履歴に傷が付いたっていい。いまのあなたをGoogleは見ているのです。


いまのあなたの文章力がどれくらいなのかを、Googleは見ているのですよ。


日本の企業みたく過労で倒れて一度でも失敗した人間は絶対に入社させないぞ!みたいなカス理論をGoogleの検索アルゴリズムは持っていません。


いまのあなたを見てくれているのです。だから、私みたく過労で倒れちゃった人間がブロガーを目指すのは、良いことなのかもしれません。


Googleは今のあなたの実力だけを見てくれているのだから。過去のあなたを見たりはしないのです。ブロガーは失敗が許される職業なのです!


あけましておめでとう!今年もよろしくね。


日本が何度でも失敗できる社会になりますように。ブロガーの黒須より。読者様へ。