障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

日本の長者番付け上位陣はどうやって資産を増やしているのか。会社の金を吐き出させるとはどういうことか。彼らは一体何をしているのか?

メンタリストのDaiGoさんが、生活保護者やホームレスは社会の役に立たないから、社会にマジでいらない。不要。

と仰って昨夏炎上していた。


☆☆☆


生活保護者やホームレスは世間一般から見て、社会のお荷物であると見られている。

税金で飲んだり食ったりしているためだ。まあ、経済学を理解してないのだから仕方がない。


経済学的には彼らの支出こそが日本のGDP国民所得)の6割以上を占める個人消費のため、飲んだり食ったりすると誰かの所得が増え、社会が豊かになってしまう。

(たとえば、八百屋とか肉屋とかイオンの店員とかの所得が)増えるため、消費をすればするほど誰かの所得は増えていくことになる。


特に、生活保護者のように貯金せず毎月全額使うと、全額誰かの所得になる。が経済学的な答えなのだが、別にそれはどうでも良い。

要は消費をすると人々のお役に立てるのだ。

年配の方、高齢者の方々、障害者や病気で働けない方は、ご飯を食べよう!


あなたはそれだけで人様のお役に立てています。

この社会に有用な人間です。


弁当屋でお弁当を買っただけで、弁当屋のおばちゃんの所得は増えています。

また、それだけでお米農家の収入も増えています。それはあなたのおかげです!!


要するに気にする必要はないということ。政治家の所得とか全額税金だしね。

まあ、どうでもいい話だ。


生活保護者の私もちょっと彼に興味が湧いたため、DaiGoさんの二分論の論理を見てみようと思う。

20手先くらいまで論理を組んでみよう。


彼はたくさん稼ぐ人のように社会の役に立つ人間は有用であり、社会に必要だ。しかし生活保護者やホームレスのように働かない、社会に不要な人間はいらない。

と説く。


日本は65歳で定年である。その後は、労働しない生産しないで、飲んだり食ったりする。

彼の言葉を使うならば、消費だけしているお荷物だ(さっきも言ったが飲んだり食ったりすると誰かの所得が増えてしまうため、経済学的には有用な人間である)


すると彼の論理だと65歳以上はいらない人間となる。労働しない奴は殺処分しろとか言っていたし。

そういうことになる。

つまり彼は65歳以上になったら、自分で自分を殺めると言っているのだ。


この様に論理破綻しているのでネタで仰っていると思う。

論理の3手先までも組めていないためだ。


自分のおじいちゃんやおばあちゃんも、働かなくなったら息の根を止めると言っているのだから。

社会に不要。と仰っているのだから、冗談の類だと解釈します。


というか彼なんか可愛らしい方である。日本の長者番付け上位陣のやってることのほうがエゲツないし、その税制優遇措置もまったく報道されてはいない。

それは何か。なぜ長者番付け上位陣だけ毎年1兆円とか2兆円も資産が増えているのか?

続きはnoteで読めます