障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

オミクロン株について日本で一番詳細な記事はこれである

日本のマスコミが香港国内でオミクロン株の感染者が2名出た。

という記事を書いていた。


☆☆☆


実際には香港は8ヶ月連続で国内感染者ゼロである。

香港の国内へ入るには汚染国からだと、3週間の強制隔離期間があり、そのホテル内で南アフリカからの帰国者と、廊下を挟んだ向かい側の部屋のカナダからの帰国者が感染したというのが実際の出来事である。


30年衰退中の日本のマスコミのいつもの報道姿勢である。劣悪。粗悪品。

仕方ない。衰退国だから、仕方ない。


小学1年生のような記事を30年も読まされれば、知能が低下するのは仕方がない。

雑誌編集者はインターネットの文章など失礼でそのまま載せることはできない。ありえないと言う。


当たり前である。そういうこと。紙の雑誌以下の文章空間。それがインターネット。

紙の雑誌より通常の書籍。書籍より学術書


学術書より論文。要するに論文以外読む価値はない。最下層がインターネットなのだ。

まあタダだししょうがない。知能低下のための努力でしかない。が、国民はタダが好きだし仕方がない。


ネットでまともなのを浅ましくも下劣にもタダで読みたいならば、専門家からのインタビュー記事を漁ると良い。

喋ってるだけで文章が生まれるから、コストがほぼかからないのだ。今回2つ掲載させる。


オミクロン株の脅威からこれまで3日間しか隔離をしてこなかった日本政府も、南アフリカと周辺国からの帰国者に対しては、10日間の強制隔離を即断した。

ウイルスは体内に14日以上留まるのだが、10日間の強制隔離をすることを決めたのである。

島国にも関わらず、全ての変異株を国内に入れてきた実績を持つ、日本政府の優秀な政治家たちの素晴らしい働きぶりである。


引き算もわからない痛ましい国である。仕方ない。あと4日足りてない。

ウイルスが体内に潜伏するなか居酒屋へ行ってイギリス株、インド株(デルタ株)を国内に撒き散らした実績のある大変に勇ましい神風の国だから問題ない。


同じことが起きるから無問題。

しょうがない。他国の保健相のトップはプロの疫学者だが、日本の厚生労働省のトップは感染症素人の厚生労働大臣と、文系エリートの、厚生労働事務次官という最強のツートップなのだ。


伊達にすべての変異株を入れてきたわけではない。

詰んでるので期待値ゼロにしてるから、問題ない。いつものこと。


いま日本でもっともオミクロン株について詳しく書かれている記事は、ネットだと、ウイルス学の専門で米国立研究所の研究員を務める峰宗太郎さんのインタビュー記事である。

オミクロン株について全て書かれている。


流石は理系だけあって、まだなにも分からねえということが書かれている。

文系はTwitter上で盲言と虚構で情報が錯綜しているが、すべて読む価値がない。無意味である。


無謬性のある記事を読んでも時間の無駄である。

インターネットのなかでもっとも質の悪い空間がSNSなのだ。仕方ない。


日本だと大阪大学医学部 感染制御学が専門で、感染症専門医の忽那賢志さんの記事が一番まともで、まだなにも分からねえと同じように話されている。

上の記事でスパイクタンパク32個のオミクロン株に対応するワクチンの開発は、そんなに難しくない。


むしろ治験が大変と書かれているため、危機が長期化することはないことだけは理解できた。

ワクチンはすぐに開発できるためだ。


あとはまあネタ国家日本なのでしこたま死にまくって(もう1万7000人以上コロナで死んだが)、もっと死んで、また収まるでしょう。

いつものこと。

(おしまい)