障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

自分で勧誘しといて投資は自己責任なわけがない

noteに1本記事を書いた。


☆☆☆


3日掛けて200円の有料記事を書いた。

金融商品を扱う日本の全金融機関を運用成績順にランキングさせた鬼みたいな記事で、正直データが多すぎて書いてて辛かった。


これ↓


■どの証券会社に口座を開設した人がお金を増やし、どの証券会社に口座を開設した人がお金を減らしているのか?

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出典:note版障害者から見た社会(https://note.com/syougaisya/n/n51b44aff1dff

インターネットにはブロガーが楽天証券SBI証券を最大手だから安心!おすすめ!

とか言って楽天証券SBI証券から金を受け取ってるのだが(これをアフィリエイトと言う)


そういう記事には文末に絶対に、投資は自己責任で!

と書かれている。


要は読者が損をしても責任は取らない。騙される奴が悪い。

と言っているのだ。


インターネットのタダの記事はろくでもないものというか、読めば読むほど損をするもののほうが多い。

で、うざかったので、日本にある全金融機関を精査してどの証券会社がどれだけ顧客の金を増やしたのか。


を日本で経営している銀行、地銀、共同金融、メガバンク、対面営業の証券会社、ネット専業証券すべての会社扱って

順位付けしてみた。


ランキングはたった一つの指標を使っている。それは顧客の金をどんだけ増やしたか。

である。厳密にはどれだけ多くの顧客の金を増やしたか?また、増やした場合、どれだけ多く増やしたのか。

の2つのデータを扱っている。


顧客資産を増やすという証券会社本来の目的に帰属させた。これが一番誠実であり、本来あるべき姿だからだ。

元々国が公表してるデータなので元データ側の処理はしなくても良かったんだけ


ど、この国では何が起きているのかをマクロのデータから説明しないといけなくて、それに異常なまでに時間が掛かり

記事執筆に3日も掛かった。


しかし記事を読むと分かるが、無名の某ネット証券会社では口座を開設した顧客の実に98%が資産を増やしている。

驚くべき事実である。まあ、日本の投資家の99.9999%は知らない情報だが。


そしてそういう会社は顧客の資産を増やすことを経営目標としているから

(私は元証券会社社員だが顧客の資産なんて増やしても証券会社の利益にはならない。


経営側から見ると無意味。

FXみたいな頻度の高い取引を多くさせて破産させ、スプレット収入を取ったほうが証券会社は儲かる。


スプレットとは買値と売値の差額。証券会社が受け取れる金のことだ)

利益はそれほど多くなく、無名であり中規模であり続ける。


しかも良心的な証券会社ほどハイリスク取引のFXをおすすめ!なんて絶対に言わない。

当たり前である。


顧客の資産を増やすことに特化してるんだから、金融取引における自己破産ワースト1位のFXをおすすめ!なんて言うわけがないのだ。

しかも広告に金使わないから知名度が低いだけでなく、その余った金を顧客資産を増やすことにのみ経営資源を投下させているのである。


ここまで(というか日本のすべての金融機関をデータに入れた)記事作って、さらに読者すべての顧客資産を増やして

投資は自己責任でではなく、全員資産を増やしてください。が、ブロガーの責務なんじゃねーの?

と思った。


よほどアホな金融商品を買わないと口座開設者の98%が

(日本一は口座開設者全員、要は100%が資産を増やしている金融機関が1社日本に存在した。


金融商品はたったの6つしかなく、ほぼ債券と配当狙いの資産株ファンドだった。

あと家賃収入を配当として受け取れる不動産投資信託が1本。

FXは存在しない。当たり前だ)


ここまでやればカモられることもないし、有料記事読んだ人全員が資産増えるだろうなと思って記事書いてた。

8,200文字も書いたので正直疲れたし体調も悪化した。


有料記事を書いた後いつも倒れるのなんとかしたい。

しかし、もう年末である。


年末年始に資産運用に興味のある方は200円で記事買ってみてください。

日本のすべての金融機関を網羅させました。


投資は自己責任でではなく、超優良企業を掲載させたからそこで口座作って、全員資産増やしてください。

これがブロガーとしての理想の言葉だと思う。読者の金の最大化を願うとか最高やんけ。ね。

良いお年を!


P.S.

資産運用するために口座を開設する場合、その前に最低10冊は金融商品ファイナンス理論の本を読みましょう。

最低限10冊は論文買って読んで智慧を着けないと、100%カモられるし、それ以前に金融商品の説明ページに書かれている内容が理解できません。


数値が読めません。数値の意味が理解できません。自分が買う金融商品が優れているのかそうでないのかが理解できません。

最低限これらの言葉、インデックス、アクティブ、PER、PBR、EPS、ROE時価総額内部留保、発行済株式数、不動産投資信託日経平均ETFダウ工業株30種平均、毎月分配型とそれ以外の違い、配当利回りドルコスト平均法ポートフォリオ、ここら辺即答で説明できないとお話になりません。


カモにしか見えません。なのでまずは専門書10冊買うところから始めましょう

私は株しか買ったことないけど、これらは最低限の基礎知識であり常識です。


優良な証券会社はそもそも顧客が損をするリスクの高い金融商品を取り揃えたりしないので、何買っても大体得するんだけど、金融商品の説明ページが理解できないで金融商品買うのはかなりキテる人なので、最低限ここは勉強しましょう。

そういうことです。