障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

私の青春の名曲「Tomorrow never knows」

この前、ミスチルの「Tomorrow never knows」聴きたくて、YOUTUBE行ったらマジであった。


☆☆☆


■これ(ミスターチルドレン_Tomorrow never knows


10代の頃、私はまだ障害を負っていませんでした。


でも、当時の自分は主体的に自分から選択したり行動することができず、親の言うことばかりを聴いていたから、生きててあんまり楽しくなかった。


当時(いまから20年も前のことだけど)、そのとき一番よく聴いていた曲が、この「Tomorrow never knows」です。


90年代の邦楽はノリに乗っています。名曲が多いです。その理由はとても簡単です。当時は、歌手になれば食べていけたからです。


いま2017年。歌手になってもYOUTUBEに全部コピーされてしまうため、YOUTUBEだけが一人勝ちし、歌手はCDが売れず、食べていけません。


当時はCDが握手券などなくても100万枚、200万枚と売れた時代でした。だからミュージシャンは「お金の心配」をする必要がなかった。

そのため、音楽活動に専念できる土壌が日本にはあったのです。


だから音楽で食べていけるミュージシャンが多く、名曲がたくさん生まれました。

そのなかのベストがこのミスチルの「Tomorrow never knows」です。


YOUTUBEは開設当初ずっと違法にアップロードばかりをするサイトでした。


だけど、法を常に無視し続けユーザーの支持を得たことで、むしろ法律がYOUTUBE側に合わせるというアメリカ企業がよく使う悪手の典型となりました。


ユーザーはCDを買わず、タダで音楽が聴ける。YOUTUBEは広告宣伝費で稼げる。


そう。
歌手以外は全員が儲かる仕組みを作ったのです。


だけど、1990年代のような優れた歌手はもう出てこなくなりました。音楽活動で食べていけるミュージシャンが居なくなったためです。


いまでも1990年代の邦楽は光り輝いています。

それは音楽活動で食べていける時代だったからです。私は当時の明るくうきうきした時代の華やかさを忘れないと思う。


最後はいつも科学技術が勝利する。
だけど、その社会はとても「つまらない社会」である。


だから、ずっとずっと忘れない。
90年代の名曲中の名曲。それがTomorrow never knowsなのです。


trfのサバイバルダンスとミスチルTomorrow never knows。これらは90年代を代表する名曲なのです。