障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

素人がプロになるためには恥を晒す必要がある。

日本では昔から「芸は身を助ける」という言葉があります。

これは現代日本でも適用されており、専門性の高いサラリーマンは高所得者であり、専門性の低いサラリーマンは常に低所得者です。


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要するに、労働者の人生とは「専門性を高めること」に尽きます。


専門性が高いと1時間あたりに生み出されるお金が多くなるため、その分、収入が増えるのです。


鎌で1束1束米を収穫している農家よりもコンバインで一気に収穫している農家のほうが1時間あたりの収穫高が30倍多かったとします。


すると、コンバインを使っている農家の所得(収入)のほうが、30倍多くなるのです。(当たり前ですねw)。


途上国が貧しい理由はこのためであり、先進国の国民が豊かな生活を送れている最大の理由は、1時間あたりの生産性が多いためです。


さて、素人がプロになるために、インターネットにおいては恥を晒す必要があります。


芸は身を助けますが、その芸のスキルを高めるには、人前で踊らなければいけません


ブログの場合、紙の日記帳に日記を書いても、まったく上手くはなりません。文章力は高まりますが、「売れる文章」は書けるようになりません。


ブログで稚拙な文章であってもネットに公開することによって、恥は晒すものの、人気のある記事と不人気な記事

つまり、売れる文章と売れない文章が明確に分かってくるのです。


だから文章を書いて売れるようになるためには、大勢の人に見てもらい、恥を晒す必要があるのです。


誰もが最初から上手いわけではありません。最初はみんな下手くそです。


だけど、どこが駄目でどこが良いのかが分かってくれば、悪い部分を改善し、良い文章の質をさらに高めていくことができるようになるのです。


そのためのプロセスとして、人前で恥を晒すのはとても大切な行為です。


私もブログを運営し始めて1年が過ぎましたが、つまらないと言われることもあります。


どこが悪いのかをきちんと言ってくれるから、少しずつ改良してより良くすることができるのです。


たくさん恥を晒して、より良い文章(売れる文章)にしていけたらなと思っています。


これはブログに限らず、どんな分野でも同じことだと私は考えています。