ブログを運営して11ヶ月が経った。先月初めて挫折した。沢山の失敗をしたため、ここにそれを掲載させます。
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ブログ運営を始めて9ヶ月まで一つの法則があった。それは、記事本数を増やせば増やすほど、アクセス数が伸びまくる。
という法則だ。9ヶ月連続でアクセス数が伸びていたのだ。
その法則が10ヶ月目に破られた。10ヶ月目、記事本数を50本も増やしたのに、アクセス数がなんと20%も減ったのである。記事を増やしていないなら分かるよ。
そうではなくて、記事を50本もアップしたのに、逆にアクセス数が20%も減りやがったのですよ。
■これ(参考画像)
この画像は2017年6月の1ヶ月間のアクセス数グラフである。
これの青の丸部分を見て分かるとおり、50本もアップロードしてるのに、検索流入が落ち込み、閲覧者数が20%も減ってしまったのだ。
ライブドアブログやってる人なら分かると思うけど、黄色の折れ線グラフは閲覧者数であり、これはGoogleからの評価を指している。
ライブドアブログの場合、お気に入りから入ってくる人以外では、大体8割は検索エンジンからの流入になるため、閲覧者は検索エンジンから記事へアクセスしてくるのだ。
で、ピンク色の折れ線グラフがPV数だ。これは、記事が何枚読まれたかを表している。
そのため、質の高いブログであればあるほど、黄色とピンクの折れ線グラフの間に開きができることになる。
要するに、少ない閲覧者数で沢山記事を読んでくれると、黄色とピンクの間の幅が広がることになり、1ユーザーあたりの閲覧ページ数が増加する訳だ。
今回、閲覧者数が減少した理由は、一部の記事の検索順位が低下したためだった。
検索順位が低下した理由は、私の憶測なのだが、一部のページの質が悪いとGoogleから評価を下げられたためだと考察する。
なぜ、そんなことが分かるのか?
それはページ順位の落ちた記事は、今まで沢山アクセスされていたものの、そのページに流入した読者さんが「つまんねえ記事」という意思表示として、直ぐに別のサイトへ行ってしまったり、他の記事を見てくれなかったためである。
そうすると、直帰率やページ内滞在時間が、つまらない記事であればあるほど悪い数値になってしまうのだ!これが私のブログ運営における初挫折の原因である。
Googleはその悪い数値を見ているのだ。恐ろしい会社である。つまり、Webマーケティングはとっても大切で、とりあえずアクセスしてもらわないと駄目なのだが、
アクセスしてもらったあと、今度は記事の質が悪いとページ内滞在時間が足りなかったり、他の記事を見てくれなかったりして、別のサイトへ行ってしまうことから、そういう悪い数値データが採れてしまうのだ。
それが原因で、ブログの一部の記事の検索順位が落ちたことが、今回の挫折を招いたと言える。
5月のアクセス数が6,628なので、一応1,000以上は伸びたのだが、今まで毎月2倍ずつになるのが当たり前だったため、今回すっごく落ち込みました。
でも、イケダハヤトさんの記事とか読んでいると、同じように記事を増やしているのにアクセス数が減り続けるときもあると昔のブログ記事に書いてあったので、やっぱり書き続けるしかないんだと思った。
6月はすっごく落ち込んだけど、落ち込みながらも、とりあえず記事を書かなきゃということで、書き続ける日々を送った。
今後もアクセス数の増減に一喜一憂せず、淡々と記事を更新し続けようと思ってます。
ちなみに、6月の最後にアクセス数が上昇している理由は、バニラエア問題で障害者がバッシングされたためです。
ウチにもそれで障害者関連の記事が「障害者 偉そう」などの検索キーワードで、沢山入ってきました。
炎上騒ぎの恩恵を一部受けてしまったことになる。炎上商法の余波はあまり嬉しいものではありません。これもまた結構落ち込んでいました。
今後も、挫折しながらでも良いので、一生懸命にブログを運用していけたらと思っています。
ブログは、最終的には記事の質で日々サイトの評価が変動してしまいます。だからこそ、面白い記事をたくさん書かなければいけないと言うのが、今回の挫折経験から得た私の教訓です。