ブログの執筆を仕事にする場合、私は1日のノルマを設けることにしています。
自分は1日6本下書きするのがノルマです。
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1日や2日なら記事6本ずつ書けるんです。
だけど、それが500本目とか650本目になり、今日も6本書かねばならないという義務を負ってしまうと、辛くなります。
辛いっていうか、書けるんだけど義務で書いてるから、文章の質が落ちてしまうんです。
東大卒とか滅茶苦茶記憶力があって、頭の中にたくさんの情報が入っている人であれば、いくらでも外に出す行為(執筆活動)ができます。
だけど、人間の脳の性能は遺伝で決まっていて、私の場合偏差値48ですから、それほど脳の中に記憶容量を確保できる場所がありません。
なので記事500本を越えてくると、1日6本ずつのノルマがキツく感じてきます。文章の質が落ちそうなとき、どうすればいいのか?
これをずっと私は考えてきました。
こんなの誰が読むんだろうと考えながら書いた記事は、確実に読まれないし、1日6本の義務があると、念仏のようにつまらない記事ばかりを書いてしまう。
読者のことを考えながら書いているのに、文章の質が落ちてしまい、書きながら落ち込んでしまい、もう書きたくないとすら思ってしまう。
自分の場合は仕事で書いてるため、書きたくないとは思えないけど、文章の質が低すぎて、自分を嫌悪してしまうんです。
どうすればいいのか?このジレンマをずっと考えてました。で、その答えなのですが、素で楽に毒を吐きながら書くのがベストなのかなと、最近は思っています。
イケハヤさんが毒を吐きながら書くべしってブログで執筆されていて、毒を吐きながら書くのって、書いてて分かったんだけど、面白いのです。
毒を吐くとは、どういうことなのかと言うと、日本の評論家(笑)とか、ブリジストンの準社員(笑)みたいなやつですw。
痛いニュースが月間1億PV超していることからも、毒を吐く記事というのは、ユーザーに対するウケが非常に良いことが分かります。
で、書き手側も結構楽しいです。気をつけないといけないのは、「個人を特定し、恣意的に攻撃しない」ことです。
あとはワザと毒は吐かないこと。毒を吐くために文章を書くのではなく、ほんとうにそう思っているからこそ、皮肉としての毒を吐くこと。これだけ気をつけて毒を吐くことにしてます。
たとえば、東証一部企業は毎年過去最高益を更新していますが、それは非正規社員を増やしたことから利益率が上昇しているためです。
4割まで達した非正規社員のお陰で、コストカットの効果から、利益率と利益の金額が増加しています。
少なくとも売上高は、日本国内ではほぼ増えていません。内需が増えない理由は、日本の人口が減っているためです。
今年に入ってブリジストンの準社員(非正規社員)に氏ね!と暴言を吐いて上司がタイヤを投げつけた事件がありましたが、日本は貧富の格差を拡大させたお陰で、企業利益が出ているのです。
(後編へ続きます。)