障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

稼げる男は湯船に浸かるは間違い。湯船に浸かったからって稼げるわけじゃない。

ライブドアポータルサイトのトップにある、この記事がおもしろかった。はっきり言って、言っていることは半分だけ合っていると思う。

「稼げる男は湯船に浸かる」は、半分だけ当たっているのだ。


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沢山お金を稼ぎたいのであれば、健康管理に気をつけないと体が壊れてしまうから、中長期的には成果を出せなくなる。


これはほんとうのことで集中して1ヶ月休みなしで無我夢中で働く労働スタイルを繰り返すと、病院通いしながら仕事をするハメになる。


いまの自分がそんな感じである。意識的に健康に気をつけて働かないと、沢山の仕事を中長期的に行うことはできない。


運動と食事と睡眠は自分も気をつけて、意識して改善するようにしている。


それはそれとして、仕事で一番大切なことはストイックなことであり、理性であると自分は思う。


なぜなら、記事のなかに「稼げる男はゆっくりと湯船に浸かる」と書いてあるが、その逆因果である「湯船にゆっくりと浸かっている男は、全員稼ぎがいい」とは、ならないからである。


逆因果が成立しない以上、明日から湯船にゆっくり浸かったからといって、収入が増えたり、仕事上での成果が沢山出たりすることはない。


ただ、疲労が回復するだけである。ストレスが溜まらない状態、疲労が蓄積しない状態に回復したとき、ストイックな人間はまず仕事に取り掛かる。


そうでない人間は、だらだらとテレビを見たり、ネットをやったりと、遊んでしまうのだ。


つまり、自分から沢山の仕事をしたいと渇望する強い意志がないと、どれほど健康的な生活を送っていても成果は出ないし、無我夢中で仕事に没頭するなどということも起きない。

それらは自分の意思で選択するものだからだ。


だから障害者は成果を出せない。障害年金がもっと欲しいです、とか、手当てと補助をもっとたくさんして欲しいですなどと、自分で膨大な時間働いて稼ごうという強い意志が無いためである。


労働意欲がなければ、健康的な生活を送っていても、健康的なニート低所得者になるだけである。


健康に気をつけるのは沢山働くためであり、持てる時間のすべてを仕事に使いたいためである。


そしてより沢山仕事をするためには、健康に気をつけなければ中長期的に大量の仕事をこなすことはできないと気づくのである。


だから私も1ヶ月に一度の休日を、最近では体調を崩さず、よりたくさん仕事をするために3日働いたら1日休むよう切り替えた。


こういう健康管理はすべては仕事を沢山することでより大量の成果を生み出したいと願うためである。


健康管理が一番のメタ(上位理念)なのではなく、あくまでも仕事が一番であり、その仕事で成果を大量に出すためにいつも最高のコンディションに整えて、よりたくさん仕事をしたいがための健康管理なのである。


稼げる男の財布の特徴とか、稼げる男は湯船に浸かる人が多いとか、それ以前の問題として、稼げる人間は持てる全ての時間を仕事に捧げているのである。


これが前提で、時間が余ってたら全部仕事をするために、ストレスのケアと万全の体調で仕事に臨むために、健康管理を整える必要性に駆られるため、健康に気をつけた生活習慣を整えようと意識するのである。


仕事のできる人間の特徴を一つ見つけても無意味だし、逆因果は成立していないということである。