障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

【不眠症】体が言うことを聞かないため腹立たしい件について

昨日、夜12時には床に入り夜中の2時に寝ました。そしたら、季節の変わり目ということもあり、暑くて30分で起きてしまいました。


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夜の2時30分に起きてしまったため、仕方なく漫画本とか読んでまた眠りに就こうと思ったら、もう眠れないのです。


私はキレました。この体はクソすぎる。不便すぎる。なんでこんなゴミみたいな体から脱することができないのか。


人間の意識は体の外に出て行くことができないから、一生このゴミみたいな体と付き合わねばならないという悪夢に対して、私は少しイラッとしました。


眠れない中、1時間30分も布団のなかでもぞもぞしました。そのときに思ったことは、このもぞもぞと寝付けない1.5時間は、とてつもなく無意味な時間であり、時間の浪費であり、仕事してたほうがましだという事実です。


朝4時になり、私は30分しか睡眠を取っていないのに起きてしまいました。起きた瞬間からブラックコーヒー2缶(2缶で1リットル。正確には半分飲みかけのものだから750mlくらい)を冷蔵庫から取り出しました。


さらに、山崎製パンの「大きなメンチカツ」というセブンイレブンのパンよりも極めてコスパの良いパンを電子レンジに入れて1分温め、パソコンの電源を付けて、仕事を開始しました。


体が思うように動いてくれないのならば、私はそれらの都合のすべてを無視するという暴挙をとります。だって、規則正しい生活を送りたいという私の努力が報われないのであれば、このクソったれた体に己の自尊心と労働意欲のすべてをぶつけて、人生の厳しさを叩き込んでやろうと思ったのです。


という訳で、この記事の下書きは朝4時から開始して6本目の記事であり、いま朝の8時前に執筆しているものです(5月の中旬に書きました)。


フリーランスの良いところは、起きた瞬間から仕事が開始できるところです。もし、30分の睡眠でその後眠れず、朝9時に職場で仕事を開始したら、体調不良で倒れてしまうと思います。


だけど、朝9時まで眠れない状態で待機するのではなく、起きた瞬間の朝4時から仕事を開始してしまえば、朝9時にはもうぼろぼろの体調になってしまうけど、その前に記事6本という一日の目標を終わらせてしまうことができるのです。


フリーランスは体が言うことを聞かないのであれば、体の意見を全部無視して、すべてを仕事に捧げるという行為が取れます。これが、自分は非常に気に入ってます。


今意識がクラクラしてるけど、30分しか眠れなくて朝9時から出社して定時の夜6時まで仕事する場合、昼過ぎ頃から眠気に襲われて、地獄のような1日になることは予想に難くないです。


だけど、フリーランスだったら、眠れないと判断した朝4時からいきなり仕事を開始して、いま4時間ぶっ続けで仕事している最中であり、もうものの数分で今日の仕事を終わらせることができるのです。


6本記事を書き上げたら、目の前にあるベットにダイブして爆睡すればいいだけなのだから、眠れない日があったとしても、体が私の言うことを聞いてくれなかったとしても、それら不合理で理不尽な出来事のすべてを無視して仕事に打ち込み、成果を上げた後に、いくらでも睡眠を取ればいいのです。


という訳で季節の変わり目に発生した不眠症はすべて無視して、6本目を書き上げることができました。


非常識と呼べるほどの向上心と野心さえあれば、成果なんていくらだって出せると最近の私は思っています。


眠くて辛いけど、基本的に理性はすべての怠惰な要素を無視することができるため、この理性的であり、極めて人間的な生き方がとても気に入っています。


人間全力になって周囲の目とか体の都合とか全部無視して人生を仕事に捧げれば、基本的に何だってできるのです。


私は弱視・難聴障害者(盲ろう者)という身体状況にありながら、ここにそれを証明していきたいと常日頃から思っているのです。