障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

ビルゲイツの仕事観と日本人の労働観の違いについて

世界長者番付1位のビル・ゲイツ(総資産約9兆7000億円)は、どんな仕事観を持った人なのか?

日本人の労働者と全然違うため、書いていきます。


☆☆☆


まずはツイッタから3つのツイートを抜粋します。


ビル・ゲイツの人生観と労働観はこんな感じです。



・・・ビル・ゲイツは競争大好きの仕事大好き人間です。日本でいう昭和のモーレツ社員です。


長時間労働して死ぬほど働きまくり、他社との競争が大好きな人です。大好きな仕事に熱中し、時間を忘れて全身全霊で打ち込み、没頭する仕事スタイルです。


しかも人生は公平ではないことを知っている人です。


日本はいまこの真逆の状況で、競争を好まず、闘争心と覇気がなく、できる限り競争を隠してみんな一律に夜遅くまで残って、大嫌いな仕事をしましょう、というのが日本人の労働観です。


そのため日本企業の製品、特に電化製品などは競争せず、競合と足並みを揃えているため、どこも似たようなものばかりを開発し、どこの会社の製品を選んでもみんな一緒のため、全社そろって価格下落を引き起こし、儲からないのです。


他社と似たような製品をがんばって作るから、他社と一緒で安心できる。競争しない。ビル・ゲイツのように、むき出しの闘争心で戦うことはない。


「いかにして勝つか」「成果こそ全て」という基本原理を日本人は持っていない。


他社と異なるものを作り、差別化を図り、戦いに勝つからこそ企業に売上が入ってくる。そして、その売上の一部が自分のお給料になることを、日本人労働者は理解していません。


どんなに不遇の体になってしまっても、どんな障害状況だろうとも、「成果こそすべて」なのです。


お客様に選ばれるような最高の製品プロダクトを設計・開発し、提供するのが労働者の仕事というものです。


沢山仕事をして競争に打克ち、社会に必要とされる人間になり、爆発的に成果を出していきたいものです。