障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

【商品価値】機能性で商品を購入する人たち

最近考えていることが1つあります。
それは、自分が、食べ物や飲み物を「おいしさ」だけで評価していないことです。

ヘルシア緑茶は不味いですが、よく買って飲んでいます。


☆☆☆


私はコカコーラをよく飲みますが、一般的な赤のコカコーラはもう10数年は飲んでいません。


飲まない理由は、不味いからではなく、太るからです。ライフガードも最近あまり飲んでいません。飲まない理由はカロリーが入っており、太るからです。


これらは食べ物や飲み物に対しておいしさではなく、機能性で商品を購入している一例です。


最近日本人はお米を食べなくなりました。
その理由はお米には糖分が多く含まれており、食べすぎると太ることが分かったからです。


逆に、トクホコーラや黒ウーロン茶やヘルシア緑茶は高くて不味いのに、よく売れています。いずれも機能性を重視した食品です。


今後、商品開発したら絶対に売れるだろうと考えられる商品は、


  • 食べても太らないケーキ
  • 食べても太らないスナック菓子
  • 食べても太らないお米
  • 食べれば食べるほど痩せる野菜
  • 食べれば食べるほど痩せるお米
  • 食べれば食べるほど痩せるお肉
  • 食べれば食べるほど美しくなる野菜
  • 食べれば食べるほど美しくなるお米
  • 食べれば食べるほど美しくなるケーキ
  • 食べると若返るケーキ(ビタミンE配合)
  • 飲むと若返るお水(ビタミンE配合)

などがあります。
今後企業ではこのような商品を開発し、販売していくことでしょう。


社会はより豊かになり、より便利になり、人間は今まで以上に長生きすることになります。


便利さに果てはなく最終的に人間はいくら食べても太らないし、病気にもならないし、細胞が老化しないため、300歳くらいが平均寿命になり、そして、銀河系外にも移住することができるようになります。


なぜなら、いままで人間が妄想したことはすべて実現しているからです。
機能性を追及した商品は売価が下落しません。競争相手がいないためです。そのため、割高な価格で販売できます。


たとえば、ヘルシア緑茶と同じカテキン量を含んだ商品が、この世に存在していません。多額の研究開発費をつぎ込んでも、企業が機能性商品を開発するのは、そのためです。


よって、今後も機能性商品の開発競争は続いていくはずです。
社会がより豊かになるということです。