障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

障害者ブログと言うよりも日本人の知性の劣化ブログになりつつある。

3つ前の記事に書いた通り、ウチのブログは基本マーケティング命でアクセス数を増やしてきました。


☆☆☆


ブログのマーケティングとは何か?と聞かれれば、私はGoogleサーチコンソールの活用だ。

と答えます。

検索需要を満たす記事を書いているわけです。で、ウチの検索流入上位キーワードはこちらです。


■検索流入上位キーワード

2018年12月初旬の検索クエリ上位キーワード

これはGoogleサーチコンソールの基本データです。

基本のデフォルトデータは28日間での検索流入を表しています。


具体例を挙げると、Google検索バーに「障害者から見た社会」という検索キーワードが打ち込まれ、検索順位は1位でした。

障害者から見た社会という言葉は、直近28日間で203回検索表示され、186回クリックされ、このサイトに入ってきました。

という読み方をします。


んで、ウチのブログ障害者が書いてるんですが、検索流入4位と6位が

  • 日本人 知性 劣化
  • 日本人 劣化

です。

最近ブログタイトルに日本人の知性の劣化についての記事ばかり書いてるのはこのためです。


経営者(マーケターと言っても良い)の仕事は自分の感情の押し売りではなく、人の気持ちを考えて製品プロダクトを作ることです。

私の感情とかどーでもいいです。


ていうか、経営者は私という個体を意識しません。読者のニーズに応えることが全てです。

漫画家だったら俺の描きたい漫画ではなく、売れる漫画、読者の読みたい漫画を描いて提供すること。

が、プロの漫画家です。


高橋留美子さんがおっしゃっていた言葉です。

自分の感情とかどーでもいいんです。私は市場ニーズを満たす記事さえ書ければ良いのです。


文系の大学院生の様に「俺のやりたい研究」では誰もお金を出してくれません。それはビジネスではありません。

道楽です。

プロは人の気持ちを考えてコンテンツを作成します。俺が俺がではなく、読者は読者は。です。


そのため、いま日本人の劣化について本を読み調査し、その記事を重点的に執筆しています。

日本人は国民1流、企業2流、政治3流です。


昔は嘘つきは政治家の始まりと揶揄されていました。それはそれでよかった。

昭和の日本はまだ豊かだったから。


もう消滅した中流階級がいたから格差社会や貧困労働者や派遣社員非正規社員(全部政府が作ったの気づいてない馬鹿が多すぎる)が居ない時代だったから冗談で済んだ。


日本をボロボロにしたのは政治家と官僚です。

非正規社員を労働者の4割まで増やしてしまった。そして企業は、正社員を採用せず、現在も非正規社員を増やし続けている。

その結果、20年間お給料が下がり続けた。


イライラする民度の低い日本人が街に増えた。昭和の日本人は高い服を着ていた。

よそ行きの服というものを購入し、休日はおしゃれな服を来てデパートに買い物に行く金があった。


その金は年功序列によって毎年お給料が上がり続けることで子供を産み、人口と国内の市場規模を増やし、消費を増やし、企業は売上高を伸ばし、その一部を従業員への給与に充てた。


お給料が増えた労働者が子供をたくさん産み、また人口が増え、国内市場規模が拡大し、企業の売上が増え続けていった。

これが日本の高度経済成長時代の成長メカニズムでした。


いまの劣化した日本はこの逆をやってるわけです。

企業が従業員給与を減らし、子供が産めず、お給料が少ないから消費が減り、消費が減ったからさらなる従業員給与の削減を行い、


お給料が90年代から20年間下がり続け、子供が産めないどころか恋愛する(ていうかデートする金すらなくなり)

さらなる人口減少が続き、市場規模がさらに縮小し、それでも企業は利益を増やし続けたため、より多くの従業員を非正規雇用に変換し、


さらなる出生数の減少が人口減少を加速させ、若者がいなくなり日本人の平均年齢が45歳まで高齢化し、賃金の下がり続けるデフレ経済下では子供を産める人間がもういなくなった。

この

日本人を貧乏人にし、企業を強欲化させ貧乏人が大量に増え、いつもイライラしている平均年齢45歳のおっさんを大量に生み出したのは誰か?

そう。全部政治なんです。


政治が日本人の知性を劣化させた張本人です。

大量の自分さえ良ければいいおっさんを作った張本人は日本政府です。


官僚と政治家というエリートの劣化が貧乏人大国を作ったのです。

私は最初からこれに気づいていたのではなく、たとえば認可保育園を新たに作ろうとすると


児童一人あたりにつき野外運動場とほふく室を3.3㎡ずつ設置しなければ保育園は新設できない。

認可されてない保育園では補助金が受け取れないため新設しても料金が馬鹿高くて利用者が増えず、経営できない。


よって、待機児童がどれだけ大量にいても国が新規参入を認めない利権構造が出来上がってるから、待機児童問題は今後も永遠に解決されないし、

解決されないからこそ官僚が天下り先を確保することができる。


つまり国民が不幸になればなるほど天下り先が増え、官僚が儲かる

さらに

という官僚の天下り先は自民党の支持母体でもある。

だから彼らから受け取った政治献金で選挙活動を行い、政治家は当選を繰り返す。


よって国民が不幸になればなるほど、待機児童が増えれば増えるほど、政治家は当選を繰り返し、

国会議員としての給料である歳費、月給129万4,000円と年末賞与635万円の税金を受け取ることができる。


国民が貧乏になればなるほど、貧しい暮らしを送れば送るほど、一握りの政治家と官僚と保育園に土地を貸し付けている

選挙に行き投票した地主だけが儲かる利権構造が出来上がっている。


こういう利権が日本には山のようにある。

ブログ記事を1,000本くらい書いてると、あ。もう駄目だな。とね。


日本ってもう終わってるな。

国民が不幸になるほど一部の人間が儲かるのだから30年も不景気になるのは当然なんだな。と気づいてしまうわけです。


日本人の劣化の原因は政治にあります。政治家と官僚が日本を食い潰していることに気づきます。

もう日本社会って終わってるんだな。と。


ここから挽回するのはもう無理なんだなと気づくわけです。

だからせめてその利益誘導政策がどのような仕組みで行われているのかくらいは、このブログに執筆できたらなと思っているわけです。


まあ、国としては終わってるし、来年春に外国人材法案が可決したことで低賃金労働者が日本に入ってきて、その後同年の秋に

消費税が10%に増税され、消費に税金を掛けたら消費が減り不景気になるのは当たり前だから、再来年からまた不景気になることが既に確定しているわけですが、自分はこの国があと10年は持つと見てます。


20年は持たないでしょうね。20年後は国として完全に滅ぶ。その前に海外に脱出する必要があると考えてます。

政治家・経営者・官僚の全員が自分さえ良ければいいと考えてますので、不景気は今後も継続します。


彼らが儲かれば儲かるほど税金の取り分が減り、国民は貧しくなる社会システムが、日本には完全に出来上がってしまったためです。

20年後この国は滅ぶでしょう。


私はその猶予期間内に身の振りを考えようと思っています。

平均年齢が60歳くらいになり低賃金外国人労働者しかいなくなり、生活保護制度は打ち切られ、ホームレス高齢者の山とスラムと治安の悪化と


ひったくりとスリと殺人事件の絶えない劣悪な国になる前に、個人としては動いていきたいと思ってます。

国としてはもう無理。日本は終わってます。


せめてそれだけでも伝えられたらと考えています。

ニーズがあるため、今後も日本人の知性の劣化についての記事を20本くらい書く予定です。


とりあえずは食料自給率の欺瞞について書こうとしてます。

そのために専門書をいま読み漁っているところですが、農林水産省がいることで国民が不幸になっているメカニズムが段々と明らかになってきたところです。


論理と思考がまとまったら食料自給率の真相について数本記事を書きますので、楽しみにしていただければと思います。

記者クラブという利権構造のある既存のメディアでは書けない記事を執筆していきます。

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