前々からずーっと思ってたんだけど、障害者に働く喜びなんてないよね。
そんなの資本家(雇う側)が作った言い訳にすぎないね。
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政府が障害者を働かせたい気持ちは分かる。すごくよく分かる。
だって障害者って働いてないと権利!権利!金寄越せ!ってうるさいから。
とりあえず、自立してください。予算厳しいんです。って気持ちは分かる。
乙武さんみたいにもっと予算を出せ!とか現実的ではないし、そういう思想を持つには自分は至らない。
だって、その予算どうやって捻出するの?
もっと出せって言って出したら、さらに出せって言うでしょ。果てがないじゃん。
障害年金を月10万円にしろ!いや、月15万だ!20万円にしろ!
って永遠に言い続けるから、一度税金の旨味を知ってしまうと、それを継続させたいというインセンティブ(動機)が働いてしまうから、自分でさっさと自立してくださいね。
っていう政府の意見は正しいと思う。
生活保護がそうだから。
生活保護を受給して1ヶ月目とかは早く脱却しなきゃ。恥ずかしい。って思う。
で、いま自分生活保護受給4ヶ月目なんだけど、あれ?過労死で労働者が死にまくってるのに、自分1日8時間睡眠で、毎日ニートできて、もしかして労働者より幸福感高いんじゃね?
サラリーマンが平日の夕方もお金を稼ぐために、時間を無駄遣いして一生懸命働いてるのに、俺氏夕方に寝っころがって、のんびりアニメ観てて、超幸せなんじゃね?
これって、満たされてね?
もしかして働いている人より生活保護者のほうが幸福感は極めて高いのでは。
サラリーマン時代、真面目に仕事しなきゃ。がんばらなきゃ。って思ってたけど、別にがんばる必要なんてなくね?
毎月勝手に税金が入金されてくるし、ダラダラしてればよくね。
生活保護受給時にお金稼ごうとすると、稼いだ分は、その月の保護費削減されるから、これって働くなってことでしょ?
あれ?それってもしかして、いまの時代ってニートが一番幸福感高いんじゃね?
自分の目標って年収4,000万円までもっていって、それからニートになることなんだけど、生活保護受給しちゃったら既にニートだから、もう目標達成しちゃってる。
経済的に自由で今日も明日も明後日も暇してて、毎日何やっててもいい。既に自由じゃね?
って思ってしまうんですよね。
怖い思想です。これに対してのインセンティブ(動機)がないんよね。
サラリーマン時代は働かなきゃっていうインセンティブ(動機)があったのに、生活保護者だとそんなものがなくて、だから自分で自分を鞭打つ必要が出てくるわけです。
で、既に目標達成しちゃってる、ニートになれちゃってるけど、今日も朝3時に起きてこうして仕事してるわけです。
障害者の私が仕事しているのは、家族のためでも国のためでもありません。自分のためです。
何をしてもいい。自由な時間が常にある状態。1日24時間すべて自由な状況に置かれたとき、私は自分を磨き上げたいと思いました。
仕事人として能力を高めたい。Webサイトの設計スキルをより高くしたいと感じました。
それらは経営者だからこその感情なんです。今年の1月、目と耳を失いその状態で開業届けを提出しました。
人から笑われてもいいから、自分で道を切り開きたい。
もう目標であるニートに成れちゃったけど、労働者としてのスキルをメチャ高めて、お金を稼いで生活したい。
つまり、私は自分の野心のために働いているんです。
人から言われて働いてるわけじゃないです。
朝起きて、テレビゲームやってるとつまんなくて、パソコンの電源入れて仕事してるんです。
稼いだお金をすべて自分のものにしたい。
年収を4,000万円まで持っていき、稼いだ金をすべて自分のものにしたいという強欲から、私は働いているんです。
働くよろこび?そんなものありません。障害者が人に雇わられて働く喜びなんて、そんなの嘘っぱちです。
それただの資本家の欺瞞(嘘を付くという意味)だから。
資本家ってのはね、自分の都合の良いように言葉を操り、プロバカンダ(宣伝って意味)してるんです。
資本家側の思想を少し説明しましょう。
資本家がどんなとき人を雇うのか。
それはより自分の利益が増えるときです。
簡単に説明してしまうと、システム開発の部署に障害者のプログラマーを一人雇うと、スキルにも依るけど、会社の売上が月35万円増えるとします。
この場合、資本家は、障害者を35万円未満の月給であれば、いつでも何人でも雇いたいと思うんですよ。
なぜか分かりますか?
なぜなら、金が増えるから。利益が出るからです。逆に35万円以上のお給料の場合、絶対に雇いたいとは思いません。
なぜか分かるかい?
雇えば雇うほど損をするからです。逆説すると、35万円未満であれば、自分は仕事をしなくても、雇えば雇うほど金が増え続けます。
この単純な公式が発生している以上、資本家は障害者を雇い続けるんです。要するに、資本家側の思想としては、コイツを雇えば金になるな。
と思ったときに、売上以下の給料で満足しそうな障害者を雇っているだけです。
パン屋だろうと清掃業だろうと事務職だろうと、全部同じ論理です。
で、そんな資本家側と障害者を働かせたい日本政府が「障害者の働く喜び、働くことは楽しみだ」とかイミフなこと言ってるんです。
働くことは損失だよ。
君が受け取ってるお給料以上の労働力を君は会社に提供している。逆説すると、君は働いた労働量以下のお給料しか受け取っていない。
その状態が維持できたとき(大体障害者のお給料は少ないから維持できる)だけ、働く喜びとか働く楽しみとか、言っちゃってるんです。
このようにね。
■障害者の就労移行事業の一例
出典:株式会社シーズンのWebサイト(https://www.season-wf.com/)
ていうか、ね。たとえば障害者の転職支援サイトとかあるっしょ。
あれって障害者の働く喜びを提供するためにやってるわけじゃないから。
ボランティアじゃないから。障害者が金になるからやってんのよ。
障害者を企業に紹介すると1人につき企業から100万円程度貰えるから、障害者の人材派遣をやっているのだよ。
健常者の場合100万円から300万円ってところが相場です。
障害者が転職支援サイトで転職に成功したとき転職支援サイトが内定もらった企業から貰える金額も、大体同じくらいのもんです。
厳密な金額は知らんけどね。
つまり、働く喜びなんて幻想にすぎないってこと。ニートが最強なんです。
労働は損失なんです。
自分で働いた労働量から会社に利益を差し引かれて、利益掠(かす)め取られたあとに、お給料になって、君に支給されてるんです。
だから本来なら健常者も障害者もニートになるべきなんです。
ニートが一番幸福感が高いのだから。
で、自分はいまニートなんだけど、ニートになった自分は、仕事がしたくなったからしてるのです。
仕事したくなくなれば、またニートに戻るだけです。
誰からも束縛されないし、労働は義務でもないから、寝たけりゃ10時間くらい昼間っから爆睡できるし、ゲームやりたきゃ1日でも2日でも徹夜でゲームをやればいい。
自由が一番幸福感の高い人生です。
で、経済的に自由になったあと、自分がしたかったことは、たまたま会社を経営したかったってだけです。
なんで会社を経営したかったのか?っていうと、稼いだ売上をすべて自分のものにしたかったからです。
己の野心のために働いているんです。
あとは生活保護の金額を全額国に返済したいからです。
そんだけですよ。仕事なんて趣味だし、ただの暇つぶしです。障害者が働く喜び?
そんなもんはありません。
それってただの搾取だから。搾取される喜びだから。
あなたが月15万円のお給料を企業から受け取っているのならば、あなたは毎月30万円は稼いでいるんです。
で、残り15万円は企業が受け取ってる利益になってるわけです。
だから企業は労働者をほしがってるんです。だって、この場合だと、雇えば一人あたり15万円ずつ会社の利益になるからです。
労働は損失なのですよ。分かりましたか?
雇えば雇うほど労働者は損をし、企業は1人あたり15万円ずつ得をしているのです。
で、労働を損失にしたくないなら、自分で会社を興して、売上をすべて自分のものにすればいいだけです。
ニートが最強なの。ニートが一番幸せなのよ。この世に働く喜びなんて存在しません。
ニートは昼間っから酒飲めるの。不謹慎だからあんまりそういうことしないけど。でもこれが現実です。
古代ギリシャ人のように全員働かないのが理想なんです。
でも、それだと予算が足りないから、働く喜び(自立しろ!)ってプロバカンダを垂れ流してるんです。
ただそれだけのことです。本来、労働は損失なんです。障害者の働く喜びなんてありません。そんなの幻想です。
自己満足にすぎません。労働者としての仕事は、はっきり言って時間の無駄です。
経営者になりましょう。