障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

レゴランド東京の聴覚障害者入館拒否問題について思うこと。

耳が聴こえないってだけでレゴランドに入館拒否されててわろす。

一応自分も目と耳の障害者なので、なぜ障害者を入館拒否するのかのメカニズムを執筆してみます。


☆☆☆


これ↓


聴覚障害者4人、入館拒否の記事

東京レゴランドが聴覚障害者4名を入館拒否した記事

出典:朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASL6Q2RFYL6QUBQU001


まあ、仕方ないですよね。障害手帳を取得した時点でもう、「障害者に人権なんてない」のだから。

聴覚障害者は比較的入店拒否とかないんだけど、「こないでください」とかよく言われますよね。どうしようもないです。


私はそういうのをされたとき(入店拒否はされたことがないが)それを今回のように全日本ろうあ連盟に訴える

などということはしません。


その怒りは仕事にぶつけます。だから事実上の泣き寝入りです。

ブログに執筆して晒してやる、世界公開させてやる、みたいなこともしません。苦しいときはじっと耐えます。


だけどこのレゴランドの入館拒否は聴覚障害者のご家族4人で遊園地で遊ぼうって思ったのに、他の子供達は入館できたところを

聴覚障害者の子供だけ入館できないのでは、親としては腹立だしい。って気持ちを持つだろうし、


それを全日本ろうあ連盟に訴えるという行為も、そんなことしたら全国の障害者のイメージがまた最悪に悪くなるから、行為自体は理解できないけど、気持ちは分からないでもないです。

自分が障害で馬鹿にされるのは、いいんですよ。別に。耐えられるから。


だけど、自分の子供が聴覚障害者だってだけで他の子供は何不自由なく遊園地で遊べるのに、自分の子供がたかだか耳が少し聴こえないくらいで入館拒否されたら、そら怒るわなと思います。


なぜ、レゴランド東京は障害者の入館を拒否するマニュアルを事前に作っていたのか?

それは災害が起きたとき、耳の聴こえない人や車椅子に乗った人、目の全く見えない人は、逃げ遅れて死ぬからです。


逃げ遅れて死者が出るとどうなるのか?

災害からの復旧後、死者が出てしまうと、レゴランドにお客さんが戻ってこなくなります。


死者を出した遊園地になんか怖くてもう行かないよ!というお客さんが多数派を占めるためです。

つまり、レゴランド東京が障害者の入館を事前にマニュアルとして拒否したのは、障害者の安全のためではなく、自分たちの将来のお金のためです。

お金を稼げなくなるから。自分たちのお金の稼ぎが減るからです。まあ、大体そうだよね。


そういうとこに行くと不愉快なので、自分は目と耳の障害者だけど、そういうところに行くと(行く前に来ないでくださいと言われるがw)

行くと気持ち悪くなって体調が崩れ、発熱するため、こちらも事前に行かないようにしています。


そして、自分の子供が入館拒否されたら、全日本ろうあ連盟に訴えを出し、大々的に新聞に取り上げられるという想像力がレゴランド東京にはなかったこと。


埼玉とか千葉から遠路はるばる来たのに、ニコニコした笑顔が台無しにされたら、人はどんな行動に出るのかを全く理解してない知性の低さ。が、この会社にはあるのです。


さらに、障害者でも災害時に逃げ遅れないマニュアルを作れる知性がこの会社には、なかったことも明示しています。

要は私たちは馬鹿だよ。と言っているんです。言われなくても、少し思考すれば分かるのにね。知ってるっつーの。


障害者だけの4人グループなんか滅多にやってこない激レアケースなんだから、耳の悪い人が来たら引率を一人付ければ問題は解決するのに、その金をケチったから、その強欲さが新聞に掲載され、全国に暴露された。ってだけです。

いや、わざわざカミングアウト(自己暴露)せんでも、知ってるから。


個人的な意見としては知力の低い人間に障害者は係わってはいけないと考えます。

なぜなら、差別されるから。すぐ怒るから。暴力を振るうからです。


知力の低い人間は問題解決能力が低すぎるため、そして沸点が低すぎるため、すぐキレて感情的になり、弱い奴をいじめたり、殴ったりするのを知っているからです。

君子危うきに近寄らず。だと思ってます。


レゴランド東京のように目先の金に目をくらませ、その後受ける甚大な損失よりも、目の前の金を奪うことしか考えてない会社とかどーでもいいです。

近づきません。


滅ぼうが増収増益になろうが、知ったことではありません。

やっぱり自宅で仕事するのが一番社会のためにもなりますし、良いことだと思います。今日も1日仕事がんばるぞ!