障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

【お金を稼ぐための学問】真の実学とは何か?

真の実学とは何か?

それは実社会で生き延びるための「経済力」のことである。


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言い換えればお金を「稼ぐ力」のことである。


日本の大学では稼ぐ力を学ばせない。文部科学省の官僚が民間企業全部に不採用にされるため、私立大学の教授に天下りする。


天下りを受け入れることで私立大学は助成金を受け取れ、財政が潤う。

そして民間企業から不採用にされ、落ち続けた元官僚から、学生は4年間も実社会で役に立たない「教養」を学ぶ。


よって就職できない学生が大量生産される。儲かるのは大学と大学教授だけである。ここには経済学で言うところの「情報の非対称性」がある。


つまり、大学に価値なんかないことを大学教授側は知っているが、お金を支払う親御さん側は知らない。


だから儲かるのである。儲けを増やすために大学は運営されているのである。話は逸れたため、稼ぐ力、実学について執筆していく。


先日、藤沢数希さんがツイッターでこのような画像を貼っていた。ビットコインFXの1日あたりのトレーディング(売買)の利益である。


■藤沢数希さんの1日の利益

トレーディングによる藤沢数希さんの一日の利益

出典:藤沢さんのツイッターより抜粋


藤沢さんは1日で503万2,835円をビットコインの売買で稼ぎ出した。

彼はアメリカの大学院で物理学を専攻し、その後、外資系の金融機関で働き、今現在は作家である。


作家が一日トレーディングしただけで、503万円の利益を生んでいるのである。


もちろん、「インスタ映え」という言葉もあるように、ツイッターでも利益が出たときしかツイートしないため、綺麗な自分を演出しているのは確かだ。


だが、それでも日本の大学で金にならない教養を学び、1円も1人でお金を稼げず無職になるよりは、外資系金融機関で実学(トレーディングのスキル)を学び、いまでも暇なときに1日に503万円くらい稼ぐほうが、とてつもなく生産的であり、幸福感の高い生き方だ。


経済的に自由だから旅行に行ったり、たとえば世界一周旅行に行ったり、5年か10年くらいブラブラしたり、働かなかったりと、自由に生きることができる。


外資系金融機関でお金を稼ぐ力、実学を学ぶために、そこに入社するための予備校として大学や大学院があると考えると、外資系金融機関は日本の大学の場合偏差値65以上程度、東京大学京都大学の学生しか採らない現実がある。


そのため、それ以外の大学は全部無意味である。日本で一番優秀な学生が東京大学に行かず、アメリカの大学を目指しているのは、より良い職に就けるためである。


GoogleAppleやゴールドマンサックス証券に入社する入り口がアメリカの大学のほうが入社しやすいためである。


そしてGoogleAppleやゴールドマンサックス証券でソフトウェア開発やトレーディングというお金の稼ぎ方を働きながら修得することで、一生お金に困らなくなるのである。


教養は岩波文庫、特に岩波文庫の青ラベルを全部読めば得ることができる。

アリストテレス先生やプラトン先生、ヘーゲル先生の文章をたくさん読んだほうが、民間企業に就職できない日本の大学教授の授業を聞くよりも、多くの知性を得られる。


当たり前である。アリストテレス先生のほうが日本の大学教授よりも知性的なのは当然だ。


つまるところ、日本の大学では生きていくために必要な実学(経済力)は学べない。そのため、大学を出てもまるで意味がないのである。


実学とは食べていくための学問、生き残るための学問だ。この観点において大切なのは大学ではなく、仕事なのである。


仕事であり企業であり、職場なのである。特に偏差値の低い日本の大学とか、まるで行く意味がありません。