障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

経済学では社会を豊かにできないことを理解してない日本のインテリについて

ツイッターでかなり頭の良いインテリユーザーが「コンビニの店員のお給料が上がらないのは、そのお給料で人が雇えてしまうから」

と、経済学を使ってで正論を述べるとき、私はこの国末期だなあっていつも思っています。


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ミクロ経済学の市場原理理論「需要と供給」は、人手が足りなければお給料は上がるし、人手が足りてればお給料は下がる。

という理論です。


そのため、コンビニ店員のお給料が上がらない理由は、アルバイトを募集するとすぐに人が集まり、補充できてしまうため。が、経済学を使った答えです。


これはまさに正論です。間違いではありません。


誰もコンビニ店員になりたいと思わなければ、店員のお給料はグングン上昇していきます。


なぜなら、時給を上げないと応募してくれないため、人が集まらないためです。こんな正論は大学1年生でミクロ経済学を齧(かじ)れば、誰だってわかることです。


でも、誰だってわかるのに、問題は解決していません。コンビニでいま働いている人の暮らしは貧しいままです。


何の問題解決もしていない正論をさも偉そうに振りかざすカスが社会には多いなあって印象を受けます。


20代から40代までずっとコンビニで働いていたアルバイターや、同じく20代から40代までずっと公務員やメガバンクで働いていて、なんの専門性も獲得できずクビになった人は、その後どう生きればいいのでしょうか?


インテリのカスどもは「それはあなたの自己責任」「もう無理」って言いますが、これ、何の問題も解決してませんよね。社会問題を解決できてませんよね?


40代後半で国家官僚が肩たたきくらってクビになったら大学教授にでもならない限り、天下ろうにも民間企業に全部不採用にされるのだから、大学無償化を実現させて自分たちの職場を確保したいって、普通の感覚なら思いますよね?


コンビニで働いている奴が悪い、ではなんの社会問題も解決できないんです。馬鹿な奴がこの国に増えたなあって思います。


私だったらコンビニでバイトしながら、Webサイト開設して週末起業して少しずつ副業の収入を増やしていくことを提言します。


実際自分は1年でブログメディアを運営し、1,470枚のページを作成しています。


■ソース

ウチのブログのページ枚数

出典:盲ろう者から見た社会のページ枚数


(クロール数は日によって変動します)


1,470枚のページに3枚ずつ広告を貼れば、1,470ページ×3枚=4,410枚の広告を貼ることができます。


まだこれだけじゃ食べていけないけど、コンビニでずっとお給料が増えないままの人に副業の道を指し示すことができます。


職場環境が絶望的で努力が報われなくても、副業だけで食べていけるくらいにブログメディアを拡張させれば、経済的に豊かな暮らしを獲得することができるんです。


それを経済学を使って市場原理です。とか阿呆の極みだと思ってます。

何一つ人様のお役に立っていない。何一つ、人と社会のお役に立てていない無味乾燥なツイート。


ツイッターの自称インテリはこういう人しかいません。知力が低すぎるんです。経済学は使えても社会科学は使えない。だから問題解決はできない。


天下国家のため日本社会のために知力を使えるほど、能力の高い人がいないんです。


余った時間努力の報われる副業に全部の熱量を掛ければ、インターネットの確立した社会では、なんとか生きて行けます。


ブログは努力が報われる職業です。


書けば書くほどページ枚数が増えていき、頑張れば頑張るほど、収入が増えていくんです。


希望に満ちあふれた社会なのに、質の悪い市場原理とか振りかざさないでほしいです。


頭悪すぎて頭痛がします。