安倍総理が持病の悪化から辞任した。
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日本はアベノミクスによって景気が回復し、戦後最大の長期的な好景気が訪れた。とマスコミは報道していた。
まずお前たち日本人は果てしなくウルトラ馬鹿だ。
世界の先進国で一番頭の悪い民族である。
少し可愛そうなほどだ。
そのため、この記事では小学1年生でもわかるようにマクロ経済学の知見をここに結集し、全て開陳する。
お前たちがあまりにも馬鹿で可愛そうになったからだ。
なぜ私たち日本人は景気回復を実感できないのか。その理由のすべてをここに執筆してしまう。
まず最初に、マスコミや菅官房長官が仰っている好景気の定義とは何か。
戦後最長と呼ばれるいざなぎ景気、1965年11月~70年7月までの好景気をアベノミクスは越えた。
2012年12月の安倍総理就任から60ヶ月以上好景気が続いたのだが、その好景気の定義とは何なのか。
菅官房長官が感覚でいま企業が好景気っぽいから、景気拡大が続いていると言っているのか。
違います。
マスコミさえ理解してないが(だからそんなゴミ情報を読み漁っているお前たちは馬鹿なのだが)
好景気の定義とは、経済成長率がずっとプラスになり続けている。ということだ。
では、経済成長率とはなにか。
経済成長率とはGDP(国内総生産・国民所得)の増加率のことである。
GDPが増加し続けている状態のことを経済成長率が増加している、つまり景気が拡大している。
と表現するのだ。
マスコミはこれを理解せず、記事を書いている。
ではGDPとは何か。
GDPとは「利益」のことである。
経済学の参考書を30冊程度読み漁ったが、一番よく使われているたとえはパン屋さんだ。
たとえばパン屋さんが1ヶ月で30万円パンを売ったとする。
で、原価として、パン粉と店舗の家賃と水道光熱費が10万円だったとする。
そのとき、このパン屋さんのGDPは20万円である。
GDPとは売上からその売上にかかった原価を差し引いたものを言うからだ。
つまり安倍総理になって景気回復が60ヶ月以上続きいざなぎ景気を越えたというのは
パン屋さんで例えると、60ヶ月連続でパン屋さんの所得が増えたということになる。
さて、ここから難易度を上げていく。
参考書よりさらにクオリティの高い記事にする。
日本のすべての企業が個人商店だった場合、60ヶ月も儲けが連続で増え続けたのだ。
なのになぜ日本人は景気回復の実感がわかないのだろうか。
なぜ私たちは豊かになれないのか。
政府統計局が数値をいじってGDPを改竄させているからなのか。
それとも政府が嘘を付いているからなのか。
GDPの改竄は確かに日本も少しやってる。集計方法を変えて高く見えるようにしている。
しかも以前の数値はいじらず安倍総理になったあとの数値だけいじっているという事実がある。
しかしそれでもGDP(国民所得)はプラスであり、GDP自体は増え続けているのだ。
国民が豊かになっているのに、その豊かさを実感できない理由は他にある。
その理由は2つだ。
1つはGoogleに「日本 実質GDP 推移」と検索をかければすぐわかる。
それがこれだ。
これ↓
■日本の実質GDP50年分推移
出典:Google検索
左の◯で囲んだ部分がいざなぎ景気であり、右の◯がアベノミクスである。
これで違いがわかっただろう。
いざなぎ景気のときは年間で実質GDPが5%から10%増えていたのだ。
つまり1年前パン屋の月収が20万円だった場合、1年後景気が良くなりパンの売上が増えたことから
その利益が1万円から2万円程度増加したのである。
この景気回復が55ヶ月連続で続いたのだから、当時の国民は所得が増えたことを実感できたのだ。
これがいざなぎ景気である。
アベノミクスも同じように景気回復を続けたのだが、GDPの成長率は年率で1%から0.8%程度である。
よってパン屋さんの利益が、1年前と比べて月1000円から2000円増えた程度に過ぎなかったのだ。
マスコミがいざなぎ景気越え!すごい!
とか言っても年率で0.8%くらいしか利益が増えてないため、国民はその豊かさを実感できずにいたのだ。
所得の増えるペースがいざなぎ景気の10分の1だったのである。
国民が経済的豊かさを実感できない理由がもうひとつある。
それは人口減少期の日本にあってなぜGDP(国民所得)が増えたのかである。
思い出してほしい。GDPとは何か。それは利益だ。
人口減少期の日本では売上が増えない。
売上が増えないのになぜ利益は増えているのか?
その理由は簡単で原価が減っているからだ。
アベノミクスによる3本の矢の3つめは首相官邸のホームページにも載っているが
その成長戦略とは、規制緩和による民間投資の喚起のことである。
彼は何をやりGDP(何度も言うが利益だ)を増やしたのか。
それは女性活用で労働者を増やし、需要と供給の法則から労働者余りを起こさせ企業優位にし、賃金を減らした。
また、入管法を改正し、外国人労働者を大量に輸入し、日本の若者と競争させ、日本の若者の賃金を下落させた。
それによって利益(GDP)を増やした。
さらに労働者を守る規制を撤廃し、高度プロフェッショナル制度により高所得者の残業代をゼロにし、企業利益を増やした。
要は皆さんの人件費をカットすることでGDPを増やしたから、人口は減っているのに利益(GDP)は増えているのである。
そのため、好景気なのに国民はその豊かさを実感できず、企業だけ好景気であり、最近では人手不足になるほど儲かっていたのである。
その証拠となる数値データはこちらだ。
■他国と比較したときの日本の賃金推移
出典:実質賃金指数の推移の国際比較-全労連(https://www.zenroren.gr.jp/jp/housei/data/2018/180221_02.pdf)
日本だけ賃金が減ってますね。
世界最低の賃金レベルの国にしたのは上に書いた法案を可決した日本の政治家たちであり
その政治家を選出しているのは、世界最低の民度を誇る日本人です。
マスコミは何一つ報道しないし、それ以前にマクロ経済学を理解しないで記事を書いているから
日本人がどんどん馬鹿になるわけです。
そういえばマスコミは民主党が政権を握っていた2009年9月から、2012年12月までの3年3ヶ月を悪夢の期間と表現していましたね。
上のグラフを見ると分かる通り、その3年3ヶ月間は賃金が少し増えてたんですね。
もっとわかりやすいグラフにするとこうなります。
これ↓
■ここ10年間の日本人の賃金推移
出典:日本の数字(https://www.nippon-num.com/economy/actual-income.html)
赤丸の部分は民主党政権のときです。
日経平均株価が7000円台で就職氷河期だった暗黒の時代ですね。
特に2010年、マスコミがボロクソにした鳩山政権時代だけ、ここ10年間で彼の政権のときだけ労働者の賃金が増えてますね。
それは企業利益が増えたからです。
人件費を削減できる法案を次々と可決し、上のグラフを見ても分かる通り
日本人の賃金を減らし続けたため企業は利益が増えたわけです。
で、今になって若者が結婚できず子供を産めず、人口が減り始めて、少子高齢化対策が喫緊の課題だ!
とか言ってるわけですね、世界最低の民度の日本人と日本のマスコミが。
あなたがたは馬鹿だ。極めてウルトラ馬鹿だ。
一番賃金を増やしてくれた政権の内閣支持率を減らし、一番賃金を減らした
安倍総理に戦後最長の2798日。7年以上賃金減らされてて何一つ報道されず
毎年賃金減らされGDP増えて豊かさ実感できないばかりか、若者は外国人労働者との競争に敗れ、職を奪われたのだ。
そのため、さらなる賃金減と最低賃金での仕事を余儀なくされている。
馬鹿は滅べばいいと思う。
東日本大震災と新型コロナウイルスでのGDP大幅減で、失われた30年が確定したので、賃金の下落が50年くらい続いて
滅べば良いと思う。
馬鹿は死ななきゃ治らないから仕方ないんです。
もう少し勉強してください。先進国最低のその頭脳で。
ハッハッハ