障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

新型肺炎コロナウイルスの予防法と、より大きな脅威について

連日、新型肺炎のニュースがうっとおしくて萎える。

書いてるのは馬鹿な文系記者である。


☆☆☆



特に時事通信共同通信の記事は酷い。

何が酷いのかって、国内4人目の感染者が出たとき、どこで疾病したのかどのようなルートで日本を観光したのかについて、何一つ書かれていないのだ。


いくら速報性を重視するからといっても、記事を読んだだけでは何もわからな

いし、どんな対策を立てることもできないのだ。


バスのツアーでどこの都道府県を巡り、どんな観光地へ行ったのかが分かれば

対策が立てられるのに、何一つ書きはしない。


よって観光地で働く日本人は極めて高いリスクに晒される。いつものことである。

彼らは、厚生労働省のアナウンスをそのまま文字起こししているだけなのである。


このように。


■国内4人目のコロナウイルス感染者

新型肺炎国内4人目の記事

出典:時事通信社https://www.jiji.com/jc/article?k=2020012600445&g=soc

文章を読んでいると主語は「厚生労働省」である。

厚生労働省は、厚生労働省の調べによると、がセンテンスの主語である。


つまり厚生労働省のアナウンスを霞が関で録音し、それをただ文字起こししただけのゴミ記事なのである。

何一つ対策を立てられない中身がすっからかんの記事である。


霞が関の官庁には記者クラブメディアの人しか入れない。

障害者のフリーランス記者です。中入ってもいいですかと言っても守衛さんに断られるのだ。


よって記者クラブメディアだけが独占的に速報性の高い記事を執筆できる。

既得権益の彼らだけが広告による収益を、独占的に金を手に入れられるのだ。


既得権の前には努力とか無意味である。

最近、小泉元総理の子せがれの進次郎が環境大臣になった。


安倍総理はなぜ口だけ達者で能力ゼロ、成果ゼロの進次郎を環境大臣にしたのか。

環境省の取材は緩いからである。ある程度ベテランの辣腕ジャーナリストでも入省できるのだ。


よって進次郎には厳しい質問が飛ぶ。

最近、進次郎ばかり、不倫だとか口だけだとか面の皮が剥がれた的なニュースが流れるのは、そのためである。


安倍総理のいる内閣府ではやわらかくヌルい質問をする記者クラブメディアの人間しか入庁できないから

カスみたいな質問しかされない。


総理と一緒にゴルフや夕食会をしている人たちがこの国を30年間ぶっ壊したため

30年も不況やってるネタ国家が生まれたのだが、そういう人たちが官僚のアナウンスをそのまま文字起こしして

価値のない記事を書いているのである。


政府の人間と新聞記者が夕食会とかね。泥棒と警察が一緒に寿司を食うようなものである。

進次郎はただの 緩衝材として内閣の生贄にされたのだ。


まあどうでもいい。いつも通りの衰退国日本である。

どうせ日本は緩やかに衰退していくだけだし、別にこの国が終わったりもしないから、あまりにどうでもいい事象である。


いまのままの経済政策だと、日本は今後25年間ぶっ続けで不景気になるが、別にだからと言って終わったりもしない。

なぜなら死亡者よりも出生者のほうが数が少ないため人口は減少するのだが、


出生者と移民を足すと死亡者とあまり変わらなくなってしまうからである。

よって25年後も1億人程度の人口を維持するのだ。


緩やかにしか人口減少しないから、この国は終わりそうで終わらないのだ。

いまのままゆっくりと衰退していくのである。


新聞社と異なり週刊誌の記者は記者クラブメディアに入れない。

よってただ録音して文字起こしするだけで金を稼げる新聞記者とは異なり

彼らは必死で努力するし、自分たちで取材をしなければならない。


必然的に新聞の文章力は低下の一途を辿り、逆に週刊誌のほうが大変な努力をするため文章力が高くなり

価値の伴う記事が生まれてくるのだ。


社会に対する影響力もスクープも週刊誌のほうが圧倒的に多いのは、そのためである。

最近読んだ新型肺炎コロナウイルスの予防法で一番まともだったのは


上海在住の日本人医師を現地で取材した週刊文春の記事だった。

これである。


新型肺炎の予防法

日本の皆さんに覚えておいて欲しいのは、ウイルスの変異におびえる前にやるべきことがある点です。


マスク、手洗い、顔洗い、換気、人混みを避ける、しっかり休養を取る。発熱があって体調が悪いのに無理に出社するようなことはしない。


こうした基本的な対策を徹底すれば十分です。


出典:文春オンライン(https://bunshun.jp/articles/-/29479

いまのところ日本人の感染者はいない。0だ。

香港大学の試算だといまの感染者は武漢市だけで2万5,000人でありピークは今年の4月か5月になる見込みだ。

出典:産経新聞_新型肺炎「ピークは4、5月」香港大の試算(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200127-00000603-san-cn


ピーク時の感染者数は4万4,000人。

中国当局の数値は病院へ行かずそこらの駅や道路や家で野垂れ死んでる人をカウントしておらず


新型肺炎だと認定され、病院で死んだ人だけの合計で死者100名って言ってるので、大体ケタが1ケタ少ないと見たほうが良い。

そのため感染者は最大で4万4,000人。死者は1,000人くらいになると推察される。


日本での感染者は最悪のケースで大学の試算ペースだと約10倍なので既に4人が発見されてるから10倍として40人。

死者は感染者数4,000人に対して現在100人死んでるから、40人に一人が死ぬ確率なので、最悪のペースだと日本国内で死者が1人出るかな。

ってのがいまのところの新型肺炎の確率論である。


死者1人に(まだ0人なのだが)鬼みたいにゴミのようなニュースが毎日大量に配信されている。

ちなみに、日本国内の交通事故死者数は昨年2019年度で3,215人だ。


コロナウイルスが最悪のケースになると国内交通事故死者数の3,215分の1のリスクが発生するわけだ。

あほみたいな話である。


ちな、3215÷365すると毎日日本のどこかの道路で8.8人ずつ車にひき殺されたりして死者が出てる。

毎日8人以上死んでるのに、高齢者が轢いて死ぬとニュースになるがそれ以外ではならないのだ。


高齢者が起こした死亡事故は全体の2割なのに、8割はニュースにならない。

日本のメディアはもうとっくの大昔に終わってるため、私はテレビを見てないし新聞も読まなくなった。

数学書読んでたほうがましである。


コロナウイルスより交通事故のほうが猛威なんですね。

3,215倍高い確率で死ぬわけだから。


だけどコロナウイルスの記事のほうが人々の関心が高く金になるのだ。金だよ金。

所詮メディアは金で動いてる。ただそれだけである。


世のため人のために尽くす!などと考えてる奴はいない。一人もいない。

金の最大化のためのニュースが連日配信されているのだ。

果てしなく萎える。価値のない記事だからだ。


で、交通事故より胃がんによる死亡者数のほうが高かったり、あと自殺者も交通事故死者数の約7倍いたりするのだ。

日本の場合、自殺者のほとんどは男性のおっさんだ。


今日も明日もどっかの家でひきこもったおっさんが日本に絶望して58.4人ずつ自殺してる。

これは年間自殺者数2万1,321人を365で割った数だ。

2日で116人以上死んでる。


コロナウイルスどころの話ではないんですが、いまある一番高い脅威や危機は常に日本のメディアは報道しないのだ。

一番大変な人、辛いつらいよってうめいている人は、今日も明日も明後日も58人ずつ死ぬ。

でも、それは記事にならない。報道されない。だから救済されないのだ。いつものことだ。


文系記者は割り算できないから仕方ない。テレビとか価値がないのだ。

そもそも、お笑い芸人に政治ニュースの司会やらせておかしいと疑問に思わない、かなりアレな国民性ですから、仕方ない。


そこはもうあきらめよう。しょうがないね。しょうがない。

20年も給料減り続けてるネタ国家に住んでいるのだから仕方ないのだ。

GDPの意味すらみんな知らないのだから。仕方ない。仕方ないんです。


私は、人と社会の役に立つために努力しなければならないと考えています。

日本において最大のリスクは一時的に蔓延する感染症ではなく、孤独であり孤独死です。


孤独死生活習慣病が最大のリスクです。

覚えておきましょう。