障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

禁酒成功のコツはアルコールに似たものを沢山飲むことである。

最近、気が付いたら禁酒しており、まったくお酒を飲まなくなった。


☆☆☆


生活習慣病だからなのか、ブログを書きまくっているからなのかは分からないが、内科の医師から胃と肝臓がよくない。

と言われた。


そのため、んじゃ禁酒しよう。と思い始めてそれから先、まったくお酒を飲まなくなった。


タバコも15年前に半年吸って止めようと思った日にタバコを絶ち、それからの15年間一度も吸っていない。


基本的にダメ人間だったり、ストレスの溜まる生活を送っていると、いつもムシャクシャしているから、アルコールやタバコに逃げることになる。


だけど、社会は構造化されているから、たとえば30代後半になって医師になる選択肢や高卒なのにPanasonicの正社員になることは不可能である。


医学部へ行く学費や生活費や学力の向上、また、大卒でないとPanasonicには応募できないから、高卒ではどうやったって不可能なのだ。


社会は構造化されているから、上の層へいくことは事実上不可能である。


親御さんはそれを知っているから、出来る限り上の層に行けるよう、偏差値の高い大学へ莫大な学費を支払ってでも行かせようとするのだ。


話が逸れた為、禁酒の話に戻る。


私は哲学的に止めようと思ったらいつでも止められる。それは本人の意思が強いからである。


そして、意思が弱いからこそお酒に頼ってしまう。また、意思の弱い人が沢山いるから、禁酒できない人が世界中にいるのだ。

そのため、効果的な禁酒の方法をここに執筆して置こうと思う。


これをやれば禁酒に成功するはずだ。


■効果的な禁酒の方法は

  • 依存症の少ないアルコールを飲む(エビスの黒ビールなど)
  • ノンアルコールビールを毎日飲む
  • 炭酸飲料(代替品)を飲むようにする

この3つでアルコールを止められるはずである。


まず第一にお酒には、依存症になりやすいお酒となりにくいお酒があることを知るべきである。


そして私が飲んだ中ではエビスの黒ビールがアルコール依存症になりにくいビールのひとつであると言える。


要するに、毎日飲みたいという中毒症状が出にくいお酒なのである。このエビスの黒ビールは毎日飲むのが面倒になってくるビールなのだ。


■エビスの黒ビール

エビスの黒ビール

出典:サッポロビール株式会社(http://www.sapporobeer.jp/news_release/0000020557/


これは休肝日を挟んで毎日飲んでいると、普通のお酒だと飲む量を段々と増やしたくなるものだが、このビールは逆に飲むのが面倒くさくなり、減らしたくなるビールだ。

そのため、これを1日350ml1缶ずつ飲むのが良いと思う。


そのうち飽きるはずである。飽きたら次の段階に進む。次は、これを飲むべきである。


ノンアルコールビールサントリーのオールフリー)

サントリーのオールフリー

出典:サントリーホームページ(http://www.suntory.co.jp/beer/allfree/allfree


ここでも飲む量は減らさず毎日350mlを1缶ずつ飲む。だけど、もうこの飲み物はノンアルコール・ビールのため、既にお酒ではない。


ここで既に禁酒は成功したと言える。ここからさらに、オールフリーを飲み続けながらソフトドリンクを飲めば禁酒は完全に達成されることになる。


つまるところ、禁酒のコツとは飲む量は減らさず、むしろ増やすくらいでもよく、その分、飲み物をアルコール飲料からノンアルコール飲料へと変遷させていくことにある。


で、次にオールフリーと一緒に飲むのがこれである。


■これ(コカコーラ・ゼロ)

コカコーラ・ゼロ

出典:日本コカコーラ株式会社(http://www.cocacola.co.jp/brands/coca-cola/cocacolazero


ビールもコーラもノンアルコールビールも、味は似たようなものだ。だから禁酒のコツとなるのは似たようなもので、段々体の負担の少ない飲み物へと替える事なのだ。


コーラもビールも味はほとんど同じだ。ただ、コーラに依存症や中毒性はほぼなく、ビールにはそれがある、というだけだ。


苦味や味の深みはビールのほうが上だけど、喉越しや口内に広がる炭酸の刺激は似たようなものだ。


味が濃くて強いのがお酒であり、少し薄味で甘いのがソフトドリンクと言った違いでしかない。


そのため、自分を騙し騙し段々体(主に肝臓)の負担の弱いものに替えていけば良いのだ。


ビールのなかにも依存症の強いビールからエビスの黒ビールのように、依存症のほぼないビールまで存在する。


まずは依存症の少ないアルコールを選定し、次にノンアルコール飲料に代替し、最後にソフトドリンクを沢山飲めば、禁酒は成し遂げられる。


つまり、禁酒のコツとは飲む量は減らさず、むしろ増やすくらいでよく、そして飲むモノを変化させることにあるのである。