障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

人間は窮地に追い込まれると勝手に努力する!!

人間は窮地に追い込まれると勝手に努力する生き物です。

たとえば、18歳までダラダラ生きていても、就職すると人が変わったように働き始めます。


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上京して就職したり海外へ留学したり、人間は生活するのが大変な場所に追いやられると、独りでに努力する生き物なのです。


私も高校生のときはダラダラと生活してましたが、高卒で上京して働き始めたときは、特に意識していないのにモーレツに仕事をしました。


人間は、楽が出来ない環境に追い込まれると、この環境でも生き残らなければまずい。いま、ここで努力しなければいけない。

と、勝手に考え、勝手に一生懸命になってくれるのです。


上京するまでは不安だったのに、上京したらその不安を払拭するために(意識してないのに)必死になって働き始めるのです。


この心理メカニズムを知っている人は、ワザと困難な環境に自分を追い込むという行為を取ります。


たとえば、アメリカの大学に留学する場合、日本語が使えない環境に追い込まれるため、勝手にというか自動的に英語を修得することになります。


日本に居ては全然英語が上手くならなかった人も、向こうで生活する際には会話ができないと生きていけない!つまり、死活問題になるため、強制的に努力を始めるのです!


新入社員が一生懸命に働くのも、早くこの職場に慣れなくてはと気を張っているからであり、新しい環境に適応するために人間は自動的に努力する生き物なのです。


だから、自分を成長させたいのであれば、少し困難な状況に身を置けばいいのです。そしたら、あとは自動的に、成長していってくれます。


私がいま家に篭って1日1万文字ずつブログ記事を書いているのも、困難な状況に敢えて身を置いているからであり、ていうか、230社の会社から落ちたため、仕方なくこんな厄介な仕事をしている訳ですw。

それ以外の選択肢がもうなかったためです。


この行動以外に取れる選択肢がない以上、私はこの環境で努力せざるを得ないのです。


それを知っているから、楽な道が選択肢に出てしまうと絶対そっちを選んでしまうことを知っているから、ワザとそういう選択ができない環境に身を置いて、自分に厳しく日々のノルマを科しているのです。


自分を成長させたいならば、「義務」は有効ですので、ちょっと大変そうだなという場所に身を置いてみることをおすすめします。


そうすると、自動的に人間は新しい環境に適応すべく、日々を努力してくれます。


人間は基本的になまけものなので、それを知っていれば、先回りして厳しい環境のなかに自分を放り込めばいいと気づきます。そしたら、あとは勝手に成長していってくれます。


辛ければいつで逃げられるよう退路だけは常に確保しておき、そして厳しい環境に意識してワザと身を置く。


これだけで、あとは独りでに人は成長していってくれるのです。

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