障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

「絶対に許すな」とか言ってる人は、知力の低い人間である

最近、インターネットで自分の怒りを抑えられず、「絶対に許すな」という言葉を使う人がいます。

あれは日本語に訳すと「私は愚かです」と言っていることと同じです。


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人間は歳をとると脳が老化するため、感情を抑えきれなくなることがあります。


怒りに任せて人を殴ってしまったとか、ついかっとなってしまったとか、知力の高い人はその怒りを理性で抑えますので、人前で暴露したり怒り狂ったりしません。


つまり、子供と老人だけが感情的な言動に走り、大人は人前ではTPOをわきまえますので、知力によって感情を常に抑えるようにしているのです。


そのため、インターネット上などの人前で

  • 絶対に許すな!
  • 怒りを抑えきれない
  • 刑務所へぶち込め
  • 早く死刑にしろ!

とか言っている人は、すべて知力の低い人間であると言えます。


自分から自制心と理性に知的リソースを傾けるほど知力が足りないことを明示させることで、「私は愚かなため近づくとあなたが損をしますよ」と教えてくれているのです。


大変ありがたいことだと思います。「君子危うきに近寄らず」ですので、愚かな人間に近づくと時間を消耗されてしまい、人生損をしてしまいます。


常に怒り狂っている人、攻撃的な言葉を使う人、他人のプライバシーを動物的な本能で簡単に暴露したり、批判ばかりしている人は、手っ取り早く日本語にすると馬鹿とか阿呆とか言いますが、下品な言葉を使いたくないので、まあ、知性の劣化してしまった可愛そうな人とでも言い換えることができます。


インターネット上には、そういう人がいっぱいいますので、近寄らないことです。


私は愚かです、と言っていますので、ああそうですかと思って近づかず、自分は懸命に仕事をしたり、生産的にコンテンツを作ったりしていればいいのです。


自分から「愚か」だと教えてくれるので、私は大変に助かっています。君子は危うきに近寄らないのです。