障害者新聞

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【サッカー】キリンチャレンジカップはちっともチャレンジしてないので、キリンお金くださいカップに名称変更すべき

サッカー日本代表の親善試合としてキリンチャレンジカップが日本でよく開催されます。


☆☆☆


だけど、キリンチャレンジカップは、サッカー日本代表の強化のための親善試合と銘打っておきながら、全く強化に繋がっていません。


ここ10年間代表選手の個人の能力は伸びていますが、日本代表というチームとしての能力は、全く伸びていません。それはなぜか?


過去のキリンチャレンジカップの対戦相手は新しい順からシリア、オマーンイラクウズベキスタンチュニジアホンジュラス、ジャマイカです。

全部日本と同等か日本より弱いチームと対戦しています。


しかも2014年度のホンジュラス相手に日本代表は豊田スタジアムで6-0で圧勝しました。


ホンジュラスは来日後2日程度で試合に臨み、時差ぼけの状態で実力を発揮できずに、日本代表にボコられたのです。これのどこが強化試合なのでしょうか?


自分たちよりも弱い相手を日本国内に迎え入れ、こっちはホームで最高のコンディションで試合に臨み、相手は体調不良の状況で日本に来日後2日目に試合を執り行う。


こんなことやっているから、日本代表は弱いままなんです。では、なぜ、キリンチャレンジカップはホームでやるのでしょうか?


スペインやイタリア、ドイツと言ったサッカー先進国の強豪国揃いの国々に武者修行をしないのでしょうか?


その理由はスペインの国内リーグ(リーガ・エスパニョーラ)の開催時間を調べるとすぐに分かります。


バルセロナレアルマドリードが所属するスペイン国内のリーグ、リーガ・エスパニョーラは、日本で視聴する場合、朝の3時40分頃に試合が始まります。


この時間帯に日本代表がスペインの1部リーグのクラブチームと武者修行で親善試合をすれば、相手はこちらよりずっと強いのだから、ものすごい強化になります。


アウェイだし、キリンチャレンジカップみたいなゴミ試合と異なり、自分たちよりも格上のチームと対戦できるためです。


だけど、朝の3時45分に開催していたら、日本でテレビ放送しても、視聴率を取る事はできません。


キリンチャレンジカップのテレビCMは、ほとんどキリンのCMです。そう、アウェイで日本代表を強化しようとすると、キリンのCMが見てもらえないから、キリンの飲料水の売上が減ってしまうのです。


だから、弱い対戦相手をわざわざ極東の日本に呼び寄せ、夜のゴールデンタイムである7時20分から、相手は時差ぼけでふらふらの状態にしておいて、ボコるのです。


逆に、ワールドカップになると、どの国のチームも最高のコンディションで臨みますので、日本代表はボコボコに敗北する訳です。


強化になってないのに、親善試合を行うなら、もうキリンチャレンジカップじゃなくて、キリンお金くださいカップに名称変更しろやボケカス!

ていうのが私の感想です。


所詮は金です。代表というショウ(演劇)のために、時差ぼけが抜け切れず、疲弊した対戦相手をボコボコにするのがキリンチャレンジカップの実態であり、ちっともチャレンジしてないから、代表の強化になってない。


韓国みたいにヨーロッパに武者修行することもなく、まるで成長していないのです。


所詮は金を増やす増幅装置としての劇がキリンチャレンジカップです。日本は老練で狡猾なサッカーを熟知している、南米のチームを苦手としています。


南米のチームの様に、自分たちよりも技術のあるチームにいつも負けます。ブラジルワールドカップでもコロンビア相手に1-4でボコボコにぶちのめされました。


弱いです。日本代表は極めて弱いのです。特に南米のチームとお互いベストコンディションで戦うと、いつも負けます。


そして、キリンチャレンジカップでは日本より強いチームを呼ばないし、なにより、日本国内で戦うため相手のコンディションはいつも最悪に近い状況で戦うため、ちっとも代表の強化につながっていないのです。


真剣な勝負になっていない、ただの集金のためのカップ。それがキリンチャレンジカップです。


だから、キリンお金くださいカップに名称変更すべきだと思ってます。


今後も個人としての日本代表選手は成長していきますが、チームとしての日本代表は弱いままで継続すると私は推察します。


それは金のために親善試合を開いているためです。強化になっていない。つまり、まるで強くなっていないためです。


ゴールデンタイムにゴミみたいなクソつまらん試合流すなやハゲ!が正直なサッカーファンとしての感想です。