障害者新聞

目と耳の障害者が作った新聞です。社会の本質を書いています。

新大久保の治安は危険というか狂ってるw

この前、生まれて初めて新大久保駅に降りました。かなりのカルチャーショックだったので、どんな街なのか、書いてみようと思います。


☆☆☆


警視庁犯罪情報マップを見ると、新大久保駅周辺は、犯罪多発地帯となっています。あそこは犯罪多発地帯というかね、色々ラリってますよ。


まず、第一に気づくことは、日本人がいないこと。日本人より外国人のほうが多いです。で、新大久保といえばコリアンタウンと思われがちですが、実際には韓国人以外の外人さんも、いっぱいいらっしゃいます。


もう見分けがつかないですよ、あれは。イラン人なんだかオマーン人なんだかベトナム人なんだか、よく分からんのです。


で、昼なら観光でアジアの人がいっぱい来てますので、騒がしいものの、治安が悪いというほどではありません。問題は夜でしょうね。午前1時過ぎとか、そこら辺からがデンジャーになるんだと思います。


歩いていて第二に気づくことは、日本語があんまりないことです。お店の看板の半分は日本語ではありません。あとお店の色がとてもシュールです。


看板や商品名は、多分だけどハングル語です。で、お店の建物の色は赤とかピンクとか黄色です。なんじゃここはー!というカルチャーショックを受けます。


歩いていて、第三に気づくことは、イラン人みたいな人が街頭に立っていて、ビラ配りをしていることです。別に強引ではないですし、どちらかといえば、犯罪臭もしません。いい感じのお兄ちゃんといったところです。


そして、新大久保を歩く、私の周りにもほとんど日本人がいません。あそこ、駅の周辺にぽつぽつと高層マンションがあります。新大久保駅前だよ。新大久保駅前にマンション建ててどうすんねん!

と突っ込みを入れたいほどに狂った街です。


なんて言えばいいのか、東南アジアの、それでいて治安の壊滅した原宿みたいな感じです。


原宿も竹下通り周辺は奇抜なお店が多いのですが、新大久保もあんな感じです。ただし、原宿はターゲットを日本人に限定しているのに対して、新大久保は海外からの旅行者を対象としている、そんな感じです。


アジアンテイストと言えばいいのでしょうか。騒々しいです。原宿にも少しは外国人がいますが、はっきり言って、渋谷のほうが外国人はたくさんいます。


そして、渋谷を歩いている外国人はアジア人以外の人、白人さんと黒人さんが多いのですが、新大久保駅周辺はアジア系がほとんどです。


白人さん黒人さんどちらも、新大久保駅周辺にはいらっしゃいません。夜とかかなりキテる街になると思います。


でも昼間は用心していれば、それほど治安が悪いとは思えません。新宿、渋谷、池袋の駅周辺より少し、いや、かなり危険かな、くらいです。


世界観変わるというか、日本にいながら東南アジアを旅行した気分になれます。


ちょっと怖かったけど、いや、かなり怖かったけどw、四六時中治安が悪いというわけでもないです。普通にアジアからの旅行者がいっぱいいらっしゃいます。

そういう街でした。

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