障害者新聞

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【おすすめ】日常系漫画の王様、神の出版社をご存知ですか(前編)?

皆さんは「神の出版社」についてご存知ですか?自分は知っていますよ。

ここに、神の出版社についての書評を、書いてみたいと思います。


☆☆☆


平成初期の頃まで、少年漫画といえばスポ根漫画とバトル漫画以外ありませんでした。


少女マンガが恋愛モノで少年漫画がバトル物だった時代です。具体例を挙げると、スラムダンクドラゴンボール幽々白書がそれに該当します。


少女マンガだとママレードボーイやフルーツバスケット恋愛漫画に該当します。


最近はですね、漫画のジャンルが多様化してきているのです。昭和の頃の中年のおっさんは「いつかはクラウン」とほざき、若者はスーパーカーに乗り、ツイストダンスを原宿で踊るなど、みんな一緒の趣味だったのです。それが平成に入って、趣味が多様化しました。


漫画の世界でもそうなのです。平成になって新たなジャンルが生まれました。たくさんのジャンルが生まれたけど、そのなかで一番大きな勢力を誇っているのが「日常系」の漫画です。


日常系の漫画というのは、ただ何もない平穏な日常を描いただけの漫画です。


お料理漫画だと昭和の頃は「ミスター味っ子」や「美味しんぼ」のように料理人たちが勝負する漫画が主流でした。


それが平成に入って、ただご飯を食べて「今日もおいしかったです。作ってくれてありがとう。ご馳走様でした。」と言うだけの漫画が生まれたのです。


たとえば「異世界居酒屋のぶ」「幸福グラフィティ」などがこれに該当します。ただ食べてるだけの漫画です。


料理を作ってくれた人に感謝して、「今日もおいしかったです。こんなにおいしいご馳走を作ってくれてありがとう!」というだけの漫画なのです。


趣味が多様化したように、漫画の世界もジャンルが多様化しているのです。そして最大勢力を誇るこの日常系だけを出版しているのがいまや集英社小学館講談社をも凌駕し、震撼させるたった一つの出版社。

そう!神の出版社こと「芳文社」なのです。


芳文社の特徴は3つあります。


1つは日常系しか連載させていないことです。日常系というジャンルだけであれば、週刊少年ジャンプ、サンデー、マガジンよりも、漫画としての質が高いのが特徴です。


2つ目の特徴は漫画家の画力が超一流だということです。日本最高レベルの画力を誇る漫画家が主に4コマ漫画を執筆し、市場最高レベルの画力で、1年にたった1冊ずつしか単行本を出版しないのです。


3つ目の特徴は「けいおん!」を生んだように、この出版社からは、余りにも多くの漫画がアニメ化されていることです。


数が多すぎて書ききれませんが、「ひだまりスケッチ」「けいおん!」「きんいろモザイク」「ご注文はうさぎですか?」「がっこうぐらし!」これ全部芳文社からアニメ化したタイトルです。


芳文社の作家は年に1冊しか単行本を出版しません。4コマ漫画が主流のため、毎月の連載ページ数がとても少ないのです。


そして、単行本の価格がジャンプのワンピースなどの2倍以上もします。さらに、900円近くするのに、芳文社の単行本はとても薄っぺらいのです。


だけど、ページを開いて見ると分かるのでが、1コマ1コマに対して、異次元と呼べるほどの常軌を逸した画力によって描かれているのが、この会社の出版する単行本の特徴です。

そこまでするのか?

というくらいに絵に画力を込めます。


異次元と言っていいほどに、無駄ゴマがなく、緻密で精緻で繊細な絵を描くのが特徴です。


1年に1冊しか出版しないから、とんでもない画力の漫画を出版してくるのです。純粋な画力においては、出版業界最強であり、そこまでするのか!


と言わしめるほどの画力を誇っています。オタ(オタク)が発狂するのも無理はないです。


萌え萌えした甘ったるいタッチの絵が多いですが、「ご注文はうさぎですか?(通称:ごちうさ)」の原作の絵を見ていると、そこまでするのか!と考えさせられる筆力で描かれているのが分かると思います。おすすめできる出版社と断言できます。

後編に続きます。)