突然ですが、私は富士通のキーボードを10年使ってます。
キーボード業界の王者と言ったら(個人的には)富士通だと思ってます。
☆☆☆
先週、パソコンのキーボードにビールぶっ掛けて壊しました。
壊したあとロジクールの1,780円のワイヤレスキーボードを買ったんだけど、どうにもしっくりきません。
柔らかく打ちやすいけど、1日に5,000文字以上をタイピングすると、指と肩を痛めてしまうのです。
パソコンのキーボード選びのポイントは、「1日にどれくらいタイピングするのか?」で決まると思っています。
1日3,000文字以下しかタイピングしないのであれば、780円のキーボードでも25,800円のキーボードでも、どれも同じです。
タイピングする量が増えれば増えるほどキーボードの性能によって、疲労の度合いに差が着いてきます。
それは高級キーボードほどキーを打ったあとの、キーからのカツンという反動が強いためです。
安いキーボードはぺこぺこしています。
だけど1万円を越える高級キーボードになると、まるで大理石を叩いているような感覚になり
カツン、カツンと、キーからの反動が返ってくるため、あまり力を入れなくても楽にタイピングできます。
また、キーが堅いため、少し触れただけで入力されてしまうことがなく、ミスタイピングを防げるという特徴があります。
事務職で1日1,000回程度入力するなら780円のキーボードで、ぺこぺこしてても全然疲れません。
問題は5,000文字以上1日にタイピングするヘビーユーザーやブロガーが、安物のペコペコしたキーボードを使っていると、肩と指を痛めてしまうのです。
キーボード業界でもっともコストパフォーマンスが高いのは富士通製キーボードです。
富士通は大手量販店だと2種類しかキーボードを販売していませんが、6,980円から富士通製の高級キーボードを購入することができます。
もう1つのタイプは11,800円もします。今回は後者のキーボードを購入しました。買ったのはこれ↓です。
■購入したキーボード(富士通FKB8540-051/W)
出典:富士通コンポーネント(http://www.fujitsu.com/jp/group/fcl/products/pdut/detail/1183530/input/FKB8540-051-W)
これは、会社でヘビーユーザーの自分のために上司が選んでくれたキーボードの後継機です。
この11,800円の富士通製キーボードの特徴はキーのレスポンスが極めて高く、カツンと大理石をタイプしているような気持ちの良い感触を得られることです。
25,800円の他社製のキーボードと比べても見劣りしません。
キーボードは大体10,000円を越えると部品の品質が良くなり、タイピングする感触が素晴らしくなります。
富士通は大企業なのに11,800円でキーボードを販売しており、この価格帯で20,000円以上の他社製キーボードに見劣りしないキータッチをする製品を、とてつもなく真面目に作っている企業です。
会社で8年。そしてフリーになって今年で2年目。合わせて10年間富士通製キーボードを使っていますが、極めて性能が高く、コストパフォーマンスもよくて、素晴らしいキーボードです。
人によってキーの堅さの好みがありますので、ビックカメラかヨドバシカメラへ行って自分でキーボードを叩いてみて、感触の気に入ったものを買うべきですが、
1万円を越えるともはや好みの問題であり、どれも素晴らしい部品が使われており、高級な製品はどれもキーボード自体の重量がとても重いです。
20代の頃は文字のない25,800円の高級キーボードを使っていました。だけど、最近の私は、ずっと富士通製キーボードを使っています。
コスパ、信頼性(長持ちする)、キーを打つ感触の心地よさ。このすべてが富士通製キーボードには高い水準で備えられているためです。
以前購入した文字のない真っ黒なキーボードはとてつもなく重くて、コタツから5回落としたくらいで壊れました。
高けりゃいいというものではないため、10,000円程度までは価格の上昇と品質の上昇が正比例していきますが、10,000円を越えた辺りで価格が上昇しても、品質はそれほど変わらないことに気づきます。
実際、前の富士通製キーボードも10年持ったし、10,000円以上のキーボードであれば普通に長持ちしてくれます。
キーボードは沢山タイピングする人はお金を惜しまず10,000円以上の高級キーボードを購入すべきです。
タイピングする回数が少なければ、780円のキーボードでも全く問題ありません。
私のおすすめは高い品質とコストパフォーマンスと極上のキータッチを兼ね揃えた、富士通製キーボードです。